挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

「オペラ座の怪人」と映画「オペラ座の怪人」

2007-03-21 19:42:35 | ドラマ・映画
「オペラ座の怪人」と映画「オペラ座の怪人」
今日、「オペラ座の怪人」を見てきた。
今日の舞台なら映画「オペラ座の怪人」のDVDが
売られているが、そちらを見るほうがまだいい気分
でいられるかもしれない。

最近の四季は知らない俳優、女優さんが多い。逆に
ちょっと前までいたはずの演じられる俳優、女優さ
んが軒並み舞台に立っていない。

というような事を書いているのは、実はドラマ、映画
を見ていないため。

ドラマの改変期のこの時期ドラマ、映画ブログは辛い。

「今週妻が浮気します」と「ヒミツの花園」

2007-03-20 21:49:43 | ドラマ・映画
「今週妻が浮気します」
妻が浮気したら許せないかなあ…結婚し損ねた身としては
考えさせられた。
恋人なら許せないのは分かるが。理由は愛と恋とは違うと
いう陳腐な答えになるが。

テーマを「肉親に対する憎しみを忘れられるか」に置き換
えるとある答えはある。

答えは、「死ぬまで忘れられない」がその事実を眺めつつ
前を向いて生きていく。そこに何かの答えが必ずあると信
じる。

そんな生き方をしなければ、自分を不幸にするのではないか
そんな風に思っている。

「ヒミツの花園」
何気にこのドラマはストーリーはともかく見ていた。
これこそ、突っ込みどころ満載のドラマ。

普通に見ると他人に面白いと勧めたいドラマではなかったが
この脚本家のテイストが良く出ていて普通の評価より甘い感
想に繋がった。

「華麗なる一族」

2007-03-19 20:42:33 | ドラマ・映画
「華麗なる一族」
これだけ豪華なキャストを揃えるとこれだけの視聴率が取れる。
まさにそれを証明するような視聴率だった。

今回ドラマとしては、鉄平の死からドラマが動き出したと言える。
だだ、最後まで鈴木京香が一番輝いて終わったのはドラマとして
どうかなと感じる。

とはいえ、これだけのキャストは動かしずらいのは確かなので、
さて自分がライターとして扱えたかというと今は絶対無理という
答えがでるので、どうこういえないドラマでもある。

デジャヴ

2007-03-18 14:14:10 | ドラマ・映画
「デジャヴ」
デンゼル・ワシントン主演ということで期待していたが
残念な映画だ。
「デジャヴ」とは既視感と日本語で訳され、見た事が無い
ものをあたかも見たかのように感じる事と翻訳されたはず
だが、この映画の内容はバックトゥザフューチャーに近い。
未来に行くか、過去に行くかの違いで緊迫感の欠片も無か
った。

ハリウッドのシナリオライター不足がよくわかる。

篠原涼子「アンフェア the movie」

2007-03-17 19:25:41 | ドラマ・映画
篠原涼子「アンフェア the movie」
雪平夏見のキャラクターがまったく変わっていた。
脚本家が同じなのに、この違いは何だろう。
そのため、だれが主演か良く分からない映画にもなって
いる。

また、最初の30分で真犯人が二人に簡単に絞れてしまい
その何分後かに一人に限られるのはミステリーとしてみる
と残念だ。

もともとドラマ「アンフェア」はミステリーへの挑戦のよ
うな展開でヒットしたはずだが、今回の映画はミステリー
の常道で見てしまって真犯人がいとも簡単に分かってしま
うのが問題だろう。

これなら、最初に犯人を明かし雪平と供に行動させるか、
犯人との交渉相手役を雪平にして展開した方が面白い映画
になっただろう。

この映画、脚本を書く際に箱書きしたように見えなかった。
そのため、雪平の子供が事件に巻き込まれても緊迫感がで
なかったと感じる。

楽しみにしていた最後の「アンフェア」がミステリー的に
フェアな「一番疑わしいのが真犯人では無い」という理屈
に従った映画だったのは残念だった。

「花より男子2」

2007-03-16 21:59:37 | ドラマ・映画
「花より男子2」
小栗旬の雰囲気がいい。最終回のよれたストーリーを締め
ていた。
しかし、唐突に戸田恵梨香を出したのはいわゆる諸事情だ
と思うが、無理に登場させたためにドラマの落ち着きが悪
くなっている。

人気ドラマだからといって戸田恵梨香が出ることになった
としたら、戸田恵梨香にとっても不幸に感じる。

このわずか2話で主役に絡むポジションでの演技、今の戸
田恵梨香にはハードルが高すぎる。

それから、やはり冬のソナタストーリーだったのは苦笑した。
別に似ているだけだから、どうでもいいが。

このドラマの1作目に繋げるためだったのは、1作目から見て
いた人間は気づいたろうが、途中から見た人間からは少々分か
りにくい繋ぎだった。

せめて、つくしを追いかけていく道明寺のシーンでモノクロで
挿入した方がセリフの中で入れるよりむしろ効果があったので
は。また、セカンドシーズンからのファンにも親切だ。

それはそうと、大物の松島菜々子の挿入の仕方はうまかった。
松島菜々子だけでなく、それなりに名が売れた人物だらけの隠
れた豪華ドラマ。一度書いてみたいが、バランスを考えるだけ
で大変だったのは想像できる。

そういう意味で突然の戸田恵梨香だけがバランスを崩したのは
やはり仕方が無いことかもしれない。
ドラマの面白さをそれほど殺いだわけではないし。

もっとも、漫画チックなこのドラマだからこそ笑いで流せた事
だが。

そして、ラストシーンはやはり爆笑した。
ソシアルダンスのエンディングも、このドラマらしくて良かった。
今期のドラマの中で一番締まった終わりだ。

松本潤くん、書きたいことは山ほどあれど後が怖い。

それを置いて、井上真央。
やはり何とも不思議な女優だ。これから、どんな女優になって
いくか全く想像ができない。

あまりに強烈なこのドラマ以外でどんな演技をこれからするか
で将来性が見えてくると思う。

「DEATH NOTE」DVD

2007-03-15 21:21:28 | ドラマ・映画
「DEATH NOTE」DVD
映画館で見て以来だが、エンターテーメントとしては
やはり面白い出来になっている。

制作途中からとはいえ前後編を作ることを前提として映画
を作れたのは邦画ブームで資金集めが楽だったからだろう。

その上、これだけヒットすれば笑いが止まらないを地で
いっている。

この映画、突っ込みどころ満載だが、エンターテーメントと
して見ると別に突っ込む気にはなれない。

それよりも、ストーリーもさることながらこの映画の面白さ
の一端は松山ケンイチの怪演だろう。

4月期のドラマ主演でどんな俳優か分かるのを楽しみにして
いる。

そうそう、もったいない事に前田愛がちょい役で出演している。
演技力と魅力は相変わらずあるので、後は何かのきっかけがあれ
ば主演映画ができると思える。

「ハケンの品格」

2007-03-14 20:37:18 | ドラマ・映画
「ハケンの品格」
「ハケンに頼り過ぎて社員がますます使えなくなる」
このセリフは当たっている。
社員は雑用についているスキルに気づいていない人間が多い。
そのため、派遣社員や女性に頼んで貴重なスキルを身につけら
れない。
雑用には、たどればそれより大きなスキルがぶら下がっている
ことが多い。

仕事を点で捕らえるために雑用とないがしろにし、線で捕らえ
たときのスキルの大きさを見逃す。
それが今の正社員でもある。

一番情けないのは、そういう姿を見ておかしいと思わないマネ
ージャー以上の連中だ。
マネジメント能力が無いとしか思えない。日本語で翻訳すると
「管理」となるから「指図」者に成り下がる。

仕事はチームで行うことを知っていれば、一時的に派遣スタッフ
を使っても社員主体でチームを作ればコストは派遣を点で使うよ
り安くなることがわかるはずだ。

今の数多くの経営陣は経営を中長期で考えていない。
一人当たりのコストが下がる事に嬉々として、派遣がいなければ
満足に仕事ができない社員を作りだしている。
その結果、これから不況が来た場合、派遣が切れずに総コストが
下がらないことに気づくだろう。
平均値など経営では役に立たないという簡単な事に気づかず安い
からといって派遣を増やしている。

さて、セスナが飛んできたのは笑った。しかも、大前春子のパラ
シュート付きとは。

ところで、春子がなぜハケンにこだわるかの理由がなかなか出て
こない。

まさか「情が移るから」

終わりを見るとそう見える。ちょっと、この点は消化不良だ。

「今週妻が浮気します」と「ヒミツの花園」

2007-03-13 18:05:03 | ドラマ・映画
「今週妻が浮気します」
なんだかなぁ…というドラマになってきた。
石田ゆり子ファンとしてはもったいないドラマ。

テーマは何だったのだろうと毎回見て思う。
突っ込むほどストーリーが追えない。

すれ違い夫婦の再生というテーマではないと思うが。

「ヒミツの花園」
私がフジテレビヤングシナリオ大賞を目指そうと思う2年前に
大賞を取った永田優子さんの脚本。

視聴率が振るわず突っ込みどころはあるが、この人のシナリオは
個人的には好きだ。
ちょっとした笑いを必ず入れながら、人の心を描こうとしている
数少ないシナリオライターに見えるからだ。


今日も個人的にニヤニヤして途中まで見ていた。以降のストーリー
は普通なら面白い展開でも無いが、少しづつ大きなシナリオライター
になってきていると思っている。


長澤まさみ新作映画 「そのときは彼によろしく」

2007-03-12 22:25:18 | ドラマ・映画
長澤まさみ新作映画 「そのときは彼によろしく」
脚本が「セーラー服と機関銃」を見事七話で終わらせた
素晴らしい脚本家と知って愕然とした。

しかも、ストーリーからすると死ぬラストにするように
読める。

この原作は好きで数回は読んでいるが「死ぬ」ラストに
は決してならないし、原作では花梨は死なない。
また、そんなラストではこの原作の良さを殺してしまう。

人の死で涙を誘うのは簡単だ。だが、私が尊敬する岡田恵
和さんのドラマ「あいのうた」のように死ぬような病気で
もラストに生き続ける姿で終わる映画もあっていいのでは
ないか。

原作をそのまま使うと時間の使い方が難しくて、死ぬトー
リーに置き換えるのが楽だが、私なら数年の話しにする。

ぜひ、そんなストーリーにしてもらいたいと思っている。
東宝の大器が出る壮大なラヴストーリーになる要素がある
原作なのだから。