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香里奈「翼の折れた天使たち-商品」と「ゴーストライダー 」

2007-03-03 18:32:10 | ドラマ・映画
香里奈「翼の折れた天使たち-商品」
香里奈、残念ながら夜の蝶の雰囲気を作れていない。
まだ、女優と呼ぶには早すぎるようだ。
ただ、惹かれるものはある。この先化ける可能性はある。

出演者も佐野史郎以外は?だったのも災いしている。
他の回はそれなりに演技になっている出演者が揃ってい
たが、この回は他の回よりかなり見劣りする。

「外見だけいい女はいくらでもいる」
佐野史郎のこのセリフを生かしたくて、このストーリー
になったのだろう。
だが、全く生きていなかった。理由は簡単だ。ファースト
シーンに中味の無いきらびやかさが欠けていたからだ。

設定からナンバー1になっても満たされない主人公という
役柄だったろうが、ファーストシーンでは満たされている
という思い違いをした主人公の登場のさせ方が必要だった。

そして、岩佐真悠子の登場で満たされていない自分に気づく。
こんなストーリーなら佐野史郎の上のセリフも生きていたと
感じる。

「翼の折れた天使たち」は皮肉な事に最も視聴率が悪かった
加藤ローサ「翼の折れた天使たち-時」が内容とシナリオと
しても一番だった。
視聴率が取れなかった原因は裏番組で「ハケンの品格」がサ
ッカーの影響で30分被ったためと思われる。
この「ハケンの品格」が他の回でも被っていたら、一桁落ち
でもこの視聴率以下になっただろう。

「ゴーストライダー 」
ニコラス・ケイジがなぜこの映画に出ているか不思議だ。
「パフューム ある人殺しの物語」をけって見た理由は
ニコラス・ケイジにあっただけに内容には満足していない。

ただ、娯楽映画と割り切って見てしまえば、こんなものかと
いう映画だ。

ただ、ジャンルは何になるのだろう。ホラーでもサスペンス
でもファンタジーでも無い。

暇を持て余している方は、見てもいいかもしれない映画だ。