挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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踊るレジェンド「弁護士 灰島秀樹」と織田「県庁の星」

2006-10-28 23:17:30 | ドラマ・映画
うーん、懲りすぎだなぁというのが最後の終わりで
キャラクターとしては正しいのたが。


このキャラの場合、いい人で終わらせては次に繋が
らない。
ただ、やっぱりしっくりこないというのが感想だ。

さて、「県庁の星」のDVDが届いた。
行政に限らず企業の上層部と置き換えてもこの映画
は成り立ちそうなのがシニカルな笑いを誘う。

最も当事者の弱者の立場にいた場合、笑えない話で
もある。

ようはあまり世の中が見える位置にいかない方が健全
な精神を保つためにはいいとも言える。

この映画は虚構を描いているが、それが真実をついて
いないとは限らないからでもある。

そうそう、民間会社の人間から一言。
民間はマニュアルが無くても回るが、マニュアルが無い
会社はあまり良い民間会社ともいえない。
マニュアルがあって臨機応変に対応できるのが民間のよ
さといえる…のだが、そこまでこの映画では書いて欲し
かった。

それから、実はいわゆる大企業病も描写されている。
偉そうに指図するだけで、自分では動かない主人公。

大企業のエリートに多いが、このタイプはいかにも実現
性の高い話をするために上の受けが良く、しかし現実に
は効果が無い話で企業の活力を殺ぐだけ始末が悪かった
りする。
しかも、企業の肩書きを人間の偉さと勘違いして他人を
見下す場合が多いのも見ていると物悲しくなったりもす
る。

この手の話はいくらでも書けるが、いつかシナリオで
書いてみたい。ただ、10年後だろうか。