「セレブと貧乏太郎」 このドラマはシナリオの内容より上戸彩の演技を中心に見ているとそれなりに面白い。 お嬢様という設定ながら普通のキャラクター設定であるため、期待している上戸彩の演技がうまく出来ているためかもしれない。
「チームバチスタの栄光」 ダイイングメッセージを残して氷室が殺された。そして、ものすごく分かり易い不自然なシーンで「n」と田口が思っているのは「n」ではないと暗示した。 そして、かなり強引に「27」とダイイングメッセージの内容を明かした。 ただ、だからといって犯人が分からない作りになっているのが問題のドラマでもある。
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」 イノセントラヴの視聴率がネットでオッズの対象になっているのを見つけた。今週12%を超えるかどうかで17倍等三択になっていた。 まだ、これを書いている現在視聴率が出ていないのでなんともいえないが、今週はかろうじて12%を超えてもおかしくない落ち着きがあった。 先週まではおかしな言動をするヒロインや関係者が気になったが、今週は多少は目をつぶってしまえば許せる範囲に落ち着いてきた。 さて、昨日は書かなかったがこの物語の概要がほとんど分かってきたように見える。 佳音を虐待する父親を母親が刺し、そしてその母が自殺したところを兄耀司が見つけ、母からナイフを抜き取ったところを佳音が見た……恐らく一番ヒロインを傷つけないストーリーはこれだろう。 ただ、この場合でも幼児虐待の事実だけは残るので、これをはっきり描写するかしないかでラストシーンの終わり方は良くも悪くもなる。 やはり、最初の設定は単なる虐待で十分だったと思える。 さて、下に「アダルトチルドレン」関連の書籍を掲載した。これは佳音がもしかしたら陥ったかもしれない、もう一つの苦しみを知って欲しいと感じたからだ。 世間では「アダルトチルドレン」という言葉を「子供のような大人」と誤解した意味で捉えている人がいる。 だが、本来「アダルトチルドレン」とは、幼少期の人間としての感情を育成する時期に十分に親の愛情を得られなかったことにより、成人して感情のゆがみ……正確な表現ではないが、例えばこのドラマのテーマにあるような必要以上な孤独感を感じたりすることをさす。 このドラマでは、現在問題になっているテーマを扱っていながら刺激的な部分だけを取り出し、正しく世間に問う姿勢が欠けているのが視聴者から距離を置かれる原因になっていると感じている。 内容はともかくきっかけにはいいドラマなのでぜひ買って読んでみて欲しい。 さて、明日は「イノセントラヴ」の結末予想をしてみた。 すべての駒は揃ったので幾通りかのパターンで示したと思っている。 <tabel>
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