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宮崎あおい・堀北真希「篤姫」と安倍なつみさん「トゥーランドット」と堀北真希「イケメン~」

2008-03-30 10:10:21 | ドラマ・映画
宮崎あおい・堀北真希「篤姫」

江戸に来て見れば斉彬の奥方が…とい展開はやややりすぎた手配で気付いてしまいあまり驚く展開ではなかった。
やはりこのドラマ牛の歩みで個人的には見ていて苦しい。

ただ、大河とはこういう展開なのだとはよくわかってきた。
さて、このテンポで堀北真希が宮崎あおいに絡むと少しダブル主役に見えるような気がしてきた。

安倍なつみさん「トゥーランドット」

ホームページでは触れなかったがアンサンブルの歌う曲の方がメインキャストの歌う曲数より多いのはかなり気になっている。チケットを10枚も買い込んでいるので確認するつもりでいるが。

そして、そのアンサンブルの歌も東宝のアンサンブルを聞きなれた人間からすると物足りなさが倍加する。ホームページにも書いたがオーデションで集めたのだろうか? 

しかも音楽劇というのに結局日本語で歌えているのが岸谷悟郎さんと安倍なつみさんだけなのも開幕したのに話題になりにくい原因になっている気がする。

二人だけで芝居を支えるには舞台セットが華やかすぎるのがやっかいな舞台だ。

岸谷悟郎さんの歌はやや癖があるので好き嫌いはあるかもしれないが、普通にミュージカルを観ている人間には違和感はない。

そして、驚きは安倍なつみさんだろう。細い声であれほど喉を痛める歌い方をしていたのが、一変している。声量もあり、それだけでなくミュージカルで必要とされる感情表現まで出来るようになっている。

元劇団四季の北川さんの指導があったにせよ、ここまで変わるとは想像できなかった。宮本亜門さんが、一幕を岸谷さんと安倍なつみさんに任せる気になったのもうなづける変貌だった。

とここまで書くとべた褒めだがまだ安定感があるわけではないので、この公演が終わった後が楽しみというところだ。願わくば普段の歌にも応用して欲しいものだ。

さて、アーメイも詞の内容を理解し、自分の言葉で歌えるからこそアジアの歌姫であるはずだが、無理に日本語で歌わせなかった方が明らかに良かった。

そして、予想外だったのが中村獅童。セリフはさすがだが、歌は別人のようになる。

音楽劇とした時点でキャスティングする際にネームバリューより歌を考えるのが筋だろう。どうも最近のTBSは客を軽んじているような気がする。その結果、他局よりドラマ、映画などで客離れが激しくなっているのに気付いていないのだろうか? 
東宝より高いS席チケットを販売していながら、肝心の内容が整わなければ私のようにかなりの不満をいう人間は出るだろう。

と同時に内容を吟味するために今後の赤坂ACTの演目は1枚チケットを買ってよければ追加という買い方をするようになる。

今回の舞台は、宮本亜門さんで千秋楽まで手直しが続くと思うのでその手直しに期待したい。一ヶ月で別の舞台のように演出を変えたのを見たことがあるので。

堀北真希「イケメン~」

堀北真希の男装が戻ってくる。「ナマイキな女」を演じたことで少し瑞希の演技
が変わっている可能性がある。

もっとも、それはそれで個人的には面白いと考えているが、旬な女優は成長力があってみていて楽しいものだ。しかも、普段は平凡な女の子にしか見えないのがいい。

演技力で多彩な表情が作れる女優はいつ以来だろうか。堀北真希という女優を見るときそんな感慨が浮かぶ。


挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」