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堀北真希「東京少年」と安倍なつみさん「トゥーランドット」

2008-03-29 11:58:03 | ドラマ・映画
堀北真希「東京少年」

さて、いよいよ書くことがなくなったので、つい書きやすい堀北真希。この東京少年はほぼ原作に忠実に作られた映画だっただけに面白さは今一つだった。

原作には構成が個人的には問題があると読んでいただけに、原作ままの映画は少し残念だった。

個人的に制作するなら、途中から「みなと」と「ナイト」の共通性に気付き疑いつつ揺れる「みなと」という部分をストーリーに入れる。その方が映画館で見ている人間も感情移入がしやすかった。

始まった時点で観客は同一人物だと知っているわけで、誰が「ナイト」かという点に興味がないためだが。

安倍なつみさん「トゥーランドット」

本格的な感想はホームページに書いているので、ここでは安倍なつみさんだけを取り上げた感想を。

まず予想外だったのは岸谷悟郎さん主演に安倍なつみさんが一幕ほとんどに絡んでくるだけでなく物語の進行に大きく影響を与える役になっていること。理由はホームページに書くがアーメイが「トゥーランドット」に変更になった影響だろう。

そのため、セリフ,歌ともに予想より多い。

さて、かねてから不安視していたセリフはどうだっただろう。これは始まりこそ不安的中だったが、途中から持ち直してある程度複式呼吸を意識した発声になっていた。(多分安倍さんのマイクだけ音量を上げていた聞こえ方がしたが)

そして、歌も同様に複式呼吸を意識した歌い方になっているだけでなく感情の起伏まで実現していた。「白蛇伝」を見て今回を見たらかなり驚きの進歩だろう。

さすが元四季の北川さんの指導だ。

そして、登場すると大抵舞台を相当なスピード(に見えるような)で駆け抜ける。本来、苦手な走りをうまい走り方で早く走っているように見せていたのは本人の工夫と宮本亜門さんの演出といえる。

とにかく今回の舞台、主役は岸谷悟郎さんだが、その次に目立ったのは安倍なつみさんだろう。この二ヶ月間の舞台で身に付けるものと観客から受け取る評価は大きなものに感じる。

最後に胡蝶蘭だが劇場入り口に固められていた。舞台を見慣れた観客の一人が言っていたが、これほどたくさんの胡蝶蘭や飾り花がある舞台は珍しい。

安倍なつみさん宛てにファン一同という名前で3つほど胡蝶蘭他が贈られ、後私も含めて胡蝶蘭が2、3贈られなんとかメインキャストのバランスとしては取られていた。

女優さんのステータスとなるので意外に花の有る無しは馬鹿にできない。

本来は企業の取締役名かテレビ制作関係者の局長名でくるのがいいのだが、今回は出発点としてこれだけのファンの後押しがあるということで十分だろう。

ちなみに胡蝶蘭は一ヶ月以上持つので何回も贈る必要はない。東京公演の終わりまで十分花は咲いている。

ちなみに、あくまで私は女優安倍なつみさんファンなので立て札には実名は出さなかった。というのも、劇場では舞台好きに名前を知られているので誤解をさける意味もある。


挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」