一期一会の日々

日々のあれこれ

2023読書の秋に読んだ本

2023-11-30 16:54:16 | 本と雑誌

『私たちの世代は』瀬尾まいこ著
 コロナ禍を振り返るとそうだったそうだったと共感しきり。
 その中にも未来への希望がちゃんと描かれていて
    温かい気持ちしか残らなかった。
 瀬尾まいこさんは好きな作家さんだ。
 
『いい子のあくび』高瀬隼子著
 王様のブランチで紹介されていて、気になっていた作品。
 すれ違うとき人によけられるか、自分がよけるかということを聞かれたら、
 私はやっぱりよける派というか、よけてもらえない派。
 主人公の気持ちところどころわかる気もするけれど、
 共感仕切れずチクチクとした痛み、ざわざわ感が終始漂って
 読むのが辛くなってしまった。しんどくなった読書。

『続窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子著
 私のバイブル本の続編。
 ぐいぐい引き込まれながら、
    あとがきまでほろっと読ませていただきました。
 先人たちのあれこれを知り、未来へとつなげていくことは
 今を生きる私たちの大切な役目だと思う。
 本に残してくれてありがとうございます。

 

10月中旬から読み始めて、3冊、秋と呼べる11月最終日に読み終えた。
それがちょっと嬉しい。