一期一会の日々

日々のあれこれ

草紅葉の池の平湿原をのんびり歩く。

2024-10-23 17:04:40 | スポーツ

草紅葉…これ、なんて読むかご存じ?
「くさもみじ」…なんですって! 
ずっと「くさこうよう」って言ってた。
  今の季節だと花は終わっているけれど
  「くさこうよう」が綺麗だからさぁ…って
  かなり得意げに方々で話していたのが恥ずかしい

その草紅葉を楽しみに、日曜日、
両親と湯の丸高原池の平湿原を歩いてきた
秋の一泊旅行に行こうとお誘い。
遠いと疲れてしまうので、昨年会員になった休暇村から嬬恋鹿沢を宿泊先に。
初日は上田城、愛妻の丘、翌日は小諸懐古園、ツルヤ(スーパーです(^_^;)。
アップダウンのあるハイキング系ではなく観光を予定していたけれど
一番心配していた父が池の平湿原に初日は行きたいと言う。
願ったり叶ったりの行き先! 嬉しい

8時20分自宅を出発 
道の駅雷電くるみの里で腹ごしらえ。
くるみおはぎ定食をいただく。

おはぎだけどあんこは入っていなかった。全体的に甘め
お野菜がどれも美味しそうでしかもお値段も良心的。
キャベツとか手に取ってみたけれど
これから嬬恋方面に行くのにいいのでは?とやめてしまう。
  これは大失敗!

池の平湿原には地蔵峠経由で。
地蔵峠から湿原への林道こんなに長かったっけと不安になる。
駐車場(600円)に無事着いて、13時いざ湿原へ!
3つに分かれる湿原の道は真ん中の道、
ゆるやかな坂道という池の平三方歩道を選ぶ。
木道に降り立つだけでその空気感、木々の黄葉、青い空
目に映るものすべてが美しくて心が躍る

木道は整然と並び繋ぎ目もわずかの隙間。
その歩きやすさからゆるやかな坂道、下り道は
足を前に出せばそのまま自然に進んでしまい…

とは言っても帰りは登り、大丈夫なのかしらん。
とぐんぐん先を行く父の背中を見て心配になる。
湿原が広がるグリーン広場に到着。13:13

ここでゆっくり「草紅葉」を堪能。



この広がりの中を鏡池に向かって進む。幸せ

鏡池はその名の通り、青い水面に色づく山々を映り込ませる。



忠治の隠岩広場からちょっとだけと一人、三方ヶ峰方面へ。



一山登ってきちゃおうかなと思ったけれどやめて正解。
先に歩いててねと言っておいたのに、隠岩のベンチで座って待ってくれていた。
放開口から来た道を振り返るとまた美しくて…

東御市の町並みが山間から広がる様も素晴らしい。

駐車場で手に入れた簡易マップの等高線を父と見ながら、
東歩道で戻る方が勾配が池の平三方歩道よりないのではと
東歩道を行くことに。
ただ、その道は山道。
今日初めてトレッキングポールを手にした父は
5歩進んだところで足が上がらないと英断、元の道を戻ることに。

コケモモラインからグリーン広場へ木道を行く。


この景色もまた素晴らしくて…!
日が傾きかけつつある中、逆光の景色が美しかった






グリーン広場のベンチで一息ついて、いざゆるやかな坂道、上り坂へ。
ここでトレッキングポールを再び手に父が行く。
最初のベンチでひと休憩。
次のベンチでは休むことなく、
まだもうひと登りあったよなぁと心配していたら
14時半、案外あっけなく駐車場からの湿原入り口にたどり着いて安堵。

ベンチで休憩している間に一人見晴らし歩道をちょびっとだけ。
駐車場へ移動している一行が見えたので終わり。
地蔵峠でお約束のミルクソフトを食べて湿原歩きを締める。

これからも一緒に歩こうね

2024.10.20 sun.


9月の山はラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉♨④

2024-10-22 07:14:28 | スポーツ

2024.9.23 mon.

さて、つるつる温泉に向かって下山開始。
トイレに寄りたいので東雲山荘方面へ。
ここは変わらず手洗い場がない…。
平井川源流の碑を見たくて林道をを歩きたかったけれど、
顎掛岩にたどり着いて?。

後からヤマレコの記録を見たら旧道を歩いていたみたい。

以前歩いたときはやたらと長く感じたけれど、
今回はそうでもなかった。
ただ、鬱蒼として一人じゃ怖いかも。

日の出山ハイキングコース入り口到着。14:54

ここからはだらだらとした下り坂で足が勝手に前に出てくれて助かった。

が、最後、車道に出てつるつる温泉へ向かう登りが地味に辛い。
橋を渡ってつるつる温泉着。15:21

つるつる温泉。3時間以内町民外は960円。
ここの温泉は入った瞬間、体中がつるつるに感じるから不思議。
でも、柔らかいぬめりのお湯に何度かが出たり入ったり繰り返していると
当初よりつるつる感がどんどん薄れていく。
それは肌がもうつるつるになった証拠?!

お食事処でごぼうのから揚げ(460円)、チーズカリカリ揚げ(550円)、
鉄板焼き餃子(6個・500円)でビールを一杯!
は友人、私はアイスコーヒーなのです。


17:34発のバスに乗るために17:15頃に外に出るとなんと雨!
しかも冷える~。半袖の上に慌ててシャツを羽織ると
バスが到着して乗り込むことができた。
ぎりぎりまで館内でのんびりしていたら座れなかったから
早めに行動してよかった。
武蔵五日市駅には18時前に到着。
17:59発の電車は無理だと思っていたら、
到着が遅れていて発車も準備ができ次第…で遅れ気味。
助かった~。

お天気の中しっかり歩いて登って、よい景色を拝んで
温泉に浸かって、すっごく充実した山行きだった。
 ほんとはね、行けないかもと思ってた。
 予定立てるのに根を詰め過ぎちゃって
 2日前からちょっと咳が出たりして。
 でもあんなに楽しみにしてるのになぁと思うと断れなくて
 思い切って決行してよかった!
 そう思える最高の1日だった。
   そしてそして、翌日から声が出なくなり…
   3週間が過ぎるというのに、未だマスク生活。トホホ


9月の山はラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉♨③

2024-10-21 05:51:44 | スポーツ

2024.9.23 mon.

一息ついて出発。
日の出アルプスなんて呼ばれているんだ、可愛い標識発見。

途中、「小」「大入」やらペンキで書いてある木を見かける…何だろう?

そうこうしているうちに、左手「日の出山一般道」右手「龍の髭尾根道」の分岐。

ちょうど龍の髭コースから下りてくるおばさまたちに声をかける。
 日の出山はこちらの一般道ですか?
  どちらでも行けるわよ! こちらの方がブナの木が広がって気持ちいいわよ!
 尾根道だとここの登りが終わったら、平坦なんですか?
  山に平らな道なんてないわよ! 
  多少アップダウンがあるけれど若いんだからこっちから行きなさいよ!
友人は一般道を行きたそうだったけれど、折角なのでと龍の髭コースへ。
これがとっても気持ちの良い山道だった。
そして思いがけず、竜の髭山768mのピークを踏めた。12:37。

ここから一気に日の出山へと向かう。
途中一般道との分岐にさしかかり、こちらのルートでよかったねとなる。
空が開けて石段にあざみ1輪がお出迎えしてくれる頃、
頂上への最後の石段登りが始まった。

アザミが一輪石段への道しるべのように。

山頂への最後の標識が出る手前では、彼岸花が2輪元気をくれる。

だんだん賑やかな声が近づいてきて、

吾亦紅の中を行くと、

はい!頂上!!13:10
友人が上がってくるのを待つように振り返ると最高の景色が広がってる!
青い空、白い雲、心がす~っとする!

おやつ休憩を取ってしばしくつろぐ。
ほとんどのが御岳山からやってきたみたい。
中には異国の人たちもいて、そういう山なんだとびっくり。
山道ではほとんど人に会わなかったのに、山頂には全員が席に着けるほどどよくたくさん。
みんなまったりしてよきよき。


9月の山はラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉♨➁

2024-10-20 06:28:54 | スポーツ

2024.9.23 mon.
御嶽駅9:37着の電車。
予めネットで予習しておいてよかった。
金網のところで細道を行くと、石垣に沿ってラニヘッドトレイルの標識。

ちょうど男性が歩いていき、
逆に付いてきてるだろうかと自分が間違っていないだろうかと
振り返っているところだった。
イノシシ除け?の扉を開けてスタート! 10:02

最初から結構斜度あり。ふーふー、あっという間に汗が噴き出る。
丸太で土砂が崩れないようにしてくれていたり
色々整備してくれているのがわかる。有難い。

それにしてもふーふー、汗! 滝汗!!
久しぶりに目の中に汗が入ってきて痛い思いをする。

ところどころ期待していなかったお花も見られて嬉しい。
その度に写真を撮って休憩。




根っこもはびこって、山に登ってます~!を実感。

行きかう人はほんの数組。
まだまだ知られていないのかな。

高峰山755mに到着。11:43 ラニヘッドトレイルはここまで。
  ここでお昼。吉野梅郷方面から登ってくる人が多かった。

 


9月の山はラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉♨①

2024-10-19 19:42:31 | スポーツ

「次なる山が決まらない」に9/10には3つ候補をあげた。
①陣馬山から高尾山への縦走。(途中ヤバかったらバスでエスケープ)
 高尾極楽の湯。
➁棒の嶺。さわらびの湯。
③ラニヘッドトレイルから日の出山。つるつる温泉。
温泉はつるつるが興味あるけれど、棒の嶺が涼し気でよいなぁとお返事。

ところがところが、その週は雨が降ったり止んだり、
当日も何だか怪しい空模様。
棒の嶺は水かさが増したりしたら大変らしいからやめておこうとなり、
天気の良い山探しが今度は始まる。
が、二転三転して、一周回って最初の候補からラニヘッドトレイルから日の出山となった。
  う~っ、なかなか大変だった。

  



カチカチ山をプチプチ登山

2024-10-13 09:24:45 | スポーツ

2024.10.12 sat.

秋のショートトリップ、河口湖へ。

周遊バスを使って、まずは富士見台パノラマロープウェイ乗車。

お天気良けれど、富士山は雲の中。

インバウンドの人たちでいっぱい!

写真を撮ってあげれば、また撮ってもらうのも異国人。

ひとしきり景色を眺め、うさぎ神社でお参りをしたところで

山道から降りてくる犬のお散歩風の方に声をかける。

 この上に何が?

 祠があって、天上山の頂上が。少し登ったところに。

山の頂上と聞けば心はやる。

 少しみたいだから行ってみる〜?

と爽やかに声をかけてみる。

ブランコも頭上に見えているし、よし!行こうとなる。

予期せぬ山登り?!に楽しくて仕方ない。

ランチやおしゃれな街歩きがメインのこのメンバーで山道を歩く日が来るとは!

一人、込み上げてくるものが…。

天上山の山頂は展望もなく、森林浴の場のような。

4人でここに来られたことへの感謝し、手を合わせる。

下りもまた楽し。スニーカーで皆よく滑らなかったな。

河口湖を見下ろしながらうさぎの乗ったロープウェイで下降。

乗車の待ち時間が長かったけれど、河口湖のスタートは気分上々!

 


入笠山で驚いたこと 2024.10.7 mon.

2024-10-08 22:37:45 | スポーツ

4度目の入笠山は初めての秋。

草紅葉が美しかった。

小学生遠足登山の集団に行き交う度に、虫がすごいよ!と声をかけられる。

山頂にたどり着くと別の小学生遠足軍団が、ようこそここが山頂です!見て見てと虫を教えてくれる。

どうやら八年に一度の大量発生する汽車ヤスデ。

びっくりしたなぁ。

引率の先生方もここでお昼の予定でしたが、虫が多すぎるのでゴンドラ前でお弁当にします。と予定変更を告げていた。

でも、貴重だったのでは?!

それからもうひとつ。

私の中では慣れている山なのに、ゴンドラ乗り場まで戻ってくる頃に何か調子が良くないと…。

高山病の症状が出て、びっくり。

今日はお休みしてゴロゴロしてたけど、頭痛も吐き気もいまひとつ残っていて。

登山後のお昼もパスして1日半何も食べてない。

入笠山で高山病なんて…びっくり。


困った。次なる山が決まらない。

2024-09-06 17:06:34 | スポーツ

綺麗な景色が見られればいうことない~。
近くにお湯があったら寄りたいな。
少し頑張って歩きたい気分。

とリクエストが入ったよ。
アクセスはマイカーなしの公共交通機関のみ。
日帰り登山。
秋分の日の振替休日と日は決まってる。
早くどこにするか決めて、心の準備をさせてあげないと…。

2022年6月4日 
 日和田山&巾着田 山頂珈琲&下山後天ぷらそばのランチ&GOMAでワッフルティータイム。
2022年11月5日
 天覧山&多峯主山 山頂珈琲&Femy:発酵食ランチ&五十嵐酒造の利き酒。
2023年5月20日
 御岳山&ロックガーデン&大岳山 防災食ランチ&大岳山山頂珈琲にパーティーからお裾分け
20223年11月12日
 鎌倉アルプスハイキング 広場で珈琲&石窯ガーデンテラスランチ&小町通り散策
2024年2月24日
 宝登山蝋梅&梅まつり→長瀞アルプス 持参のパン・秩父餅のランチ&祭りの湯
2024年5月25日
 ユガテから日和田山 北向地蔵前おにぎりランチ&阿里山カフェでケーキとお茶

こんな感じでスタートした友人の山行き。
これだと着実にステップアップ!とは言えないよね…。

で、今回はリクエストを踏まえてどこにしたらいいんだろう。
ユガテの時に候補に挙げていたラニヘッドトレイルで日の出山からつるつる温泉へ。
ただ、ラニヘッドトレイルがどんな感じかわからないので
彼女が大丈夫か心配。
  どうしたもんかなぁ。

それがいつも頭にあって、夜もよく寝られない…。


大菩薩嶺ふたたび

2024-08-20 06:13:35 | スポーツ

またこの日がやって来ようとは!

数年前の思いがけず初ソロ登山を体験して、

自信を付けた大菩薩嶺を再び登る日が来るなんて!

靴擦れさんのリベンジ登山と筑波さんの4度目の登山へご案内。

靴擦れさんは膝の調子が悪いので

福ちゃん荘か介山荘で待機かもと

またもやリベンジofリベンジ山の気配も既に漂わせているけれど、

多分これがご一緒できる最後の山になるのではと私は思ってる。

どこまでご一緒できるかわからないけれど

登山のあれこれをすべて教えてくれた方だから、

感謝も込めて楽しみたい。

そして筑波さんにそれを伝授してあげたいな。

6時半靴擦れさんの最寄り駅集合。

4時半起き、5:16発の電車でスタート。

お天気が気になるけれど、筑波さんは晴れを引き寄せるから期待!

楽しむぞ〜!


憧れの北八ヶ岳・白駒池とにゅう

2024-08-12 05:31:38 | スポーツ

は、手強かった…。 2024.8.6 tue.

5:55 ピックアップ。
前日夜は雨、の白駒池目指して出発!
ゆでトウモロコシを1本車の中で頬張って、
佐久平PAで月見そばの朝ご飯。
 が間違えてかき揚げも乗っかっててラッキー♬ 
 このかき揚げがめちゃ美味しかった。
中部横断自動車道に入り、八千穂高原ICまではなんと無料区間!
予定通り9:10頃白駒池入り口駐車場に着く。
今回は関東第一高校ご一行と一緒になる。最初だけ…。
50円を支払ってトイレを済ませ、いざ白駒池へ!
白駒の森の初っぱなの登りの木道が微妙にきつかった。
濡れている板は滑るんじゃないかとヒヤヒヤしたし、
板と板の間が開いているところは、そこにポールが挟まっちゃって。
白駒池を青苔荘方面から回る。
    
ここからは苔を楽しむよりも、きのこに目がいってしまった。
 何種類とあるんだもの…!
新しくきのこが登場する度に撮影して、ずいぶんゆっくりになっちゃった。
    
    

青苔荘着は9:50。
雲が低く降りる白駒池を眺めているうちに高校生は通過していった。

相変わらずきのこを追いかけ、
 
苔とぐねぐねとした道を行き、
 
もののけの森に入る。
このネーミング最高! 雰囲気満点の森にぴったり!
   
厚い雲から時折青空も見られたけれど、森の中ではあまり感じない。


白駒池から「ニュウ」への分岐。10:15。

木道に沿って森を抜けて白駒湿原到着。10:18。
 
湿原といえど、何かお花が咲いているものでもなかった。
ここからあれが目的地にゅうではと指をさしてみる。
湿原からにゅうの森の中へ。
ここからが山登りというよりもアドベンチャー。
雨上がりのぬかるみはもはや水たまりのレベルを超えて
そこに横たわる丸太の上を歩く。
   
  
大きな岩、樹林帯のはびこる根っこたちを
神経を集中して進んでいく。
にゅうの森の標識に到着、11:09。

ここからの登りは水たまりはなくなれど
岩から岩、根っこから根っこの全集中の道のり。
「にう」への標識到着、11:13。
「にゆう」への標識には11:25。
「ニュー中山峠」への標識には12:12。
「にゅう」への標識もある。
   
 
さらに15分ほど登ると「にゅう NYUU」と中山峠の分岐が見えて、

岩山のにゅう山頂直下に到着。12:35。
 残念ながらガスガス。
折角だから三角点のある岩の上へ。
何処から上がればいいのかウロウロ。
お昼を摂ってる方のポイントに行きたくて
その後ろから回ってみたけれどだめ。
そうこうしているうちに移動されたので
一旦降りてそちらに回ってみる。
何か見えたのか伺うと、さっきまでは白駒池が…と。
そういえば、山頂から白駒池の絶景を見に登ってきたことを
鬱蒼とした森のアドベンチャーロードですっかり忘れていた。
でも今はガスガスの中。
岩を膝をつけてやっとの思いでよじ登っても、
山頂の看板のない三角点のみを確認するのみ。

展望まったくなく、2,352mの高さに立っているとは思えない。
唯一の慰みは、これまで全く見ることのなかったお花たちのお出迎え。
 
長居は無用とこの岩場を去ろうにも
無理やりよじ登ってきたものだからどう降りてよいやら苦戦する。
結局腕の力で支えてソローっと行くつもりが
この体重、サーっと急に滑り落ちて恐怖で足の震えがしばらく止まらず。
左足が攣りかけ、右腕はあざを作り、心臓はバクバク。
心に残る絶景も拝めず、恐怖だけ味わってがっくりきたけれど
途中休憩の度にご一緒だったファミリーが山頂への岩を登る前に
私たちも何も見えなかったよーと言っていたので
自分だけではないと大きな慰みになった。

雨がぽつっと降りてきて下山開始、12:50。
今まで登ってきた道を慎重に下る。
登りはピンクリボンを見つけてはそちらに進んでいったけれど
下りはなかなか見つけられず、
気付いたら山道をちょっとそれていたりも何度か。
コース取りがなかなか難しかった。
   
白駒池に到着、14:35。
 
にゅうから白駒池まで1時間とあるけれど、1時間45分もかかってしまった。
登りの白駒池からにゅうまでも、1時間20分のところ2時間15分も!
  ここは本当に初級レベルだったのかしらん?!
まあ、膝の悪い方とご一緒だから休み休みでのんびり森林浴できてよかった。

霧の白駒荘前でまた休憩して、

時間があったらこっぺぱんの高見石なんて最初は言っていたけれど
さあどうする?ともならず、駐車場へ。15:15着。

参考までに発車するバスの運転手さんに茅野駅までの時間を聞くと1時間15分。
その足で売店に立ち寄り、惹かれるものがあって
「白駒の池 こけパン」(6枚600円)を購入。

  小海町特産品鞍掛豆のきな粉をまぶした
  懐かしい感じの素朴な焼き菓子でした。結構好き。

遅いお昼はまた佐久平PAで、今度はかき揚げ蕎麦。
さすがに卵は間違ってついてこず…。
こちらも腹ペコさんには体中に染みわたる美味しさだった。

「にゅう」の様々な標識が出るたびに、
ついやまびこしてしまった山・森・岩歩き。
今度は高見石に登って、絶景をリベンジしたいな。
幻想的な山歩きもいいけれど、やっぱり青空が私は好きだ。

 


牛池と熊四郎山

2024-08-02 22:55:13 | スポーツ

熊鈴をリンリン鳴らしながら

万座プリンスホテルから牛池へ。

かたらいの森コースをお花を愛でながら散策。

透明な美しい牛池に感動!

   

    

続いて日新館前を通過し、万座お参りコースへ。

薬師堂に今日両親とここに来られたことの感謝と

これからも家族の健康第一をお参りして熊四郎山へ。

   

途中両親は東屋で待機。

 

見晴台から見る万座温泉は素晴らしい景色だった。

ただ、隙間の先の山頂を断念したことが悔やまれる。

  

東屋からは万座湯畑を経由してホテルに戻る。

お天気の青さがすべてをキラキラにしてくれた!


夏山・木曽駒ケ岳~下山

2024-08-01 09:09:38 | スポーツ

先生方にお別れを告げて下山開始。
あれあれ?! こっちだったっけ?
危なく将某頭山の方へ歩いていくところだった。
先に見ていた木曽駒ケ嶽神社とは別に伊那駒ヶ嶽神社があった。
山頂に二つの神社があったんだね。

下りは登りの辛さを思うとあっという間。
頂上山荘に着いて、気になっていた脇道に入ってみる。
カップヌードルをすすっていた方に、
この道のことを問うと、このあたりにライチョウが多くいるらしい。
そういえばさっきのライチョウの親子も、
こちらから歩いてきたなぁ。
   

中岳への登りでは疲れがたまってメンバーは休み休み…。
  そういえば途中、3,000㍍級の山なんて初めてだと言っていたメンバーが
  眠くなってきたと言い出して高山病ではとドキドキ。
  昨年立山・雄山を下山中に強烈な睡魔に襲われた経験があったので。
  昨夏の高尾山の講習会で習った蝋燭を吹き消すような
  呼吸法を一緒にしてみる。
  今回はこの呼吸法を常に意識していた。
  すごく有効だったように感じている。
中岳に登り返して振り返ると
中学生の軍団の先頭が木曽駒ヶ岳の山頂から下りてくるところだった。
5分も休まず、下り始める。
宝剣山荘辺りに来ると、天狗岩がくっきりと見える前で
山ガールたちが面白い写真を撮っていた。
私も!と待っているうちにタイムラプスのガスが
あっという間にあがってきて幕を閉じる。
しばし待機して、うっすら見えてきたところで撮影。

朝のガスガスと違い
宝剣岳も伊那前岳もしっかりその姿を捉えることができた。13:25
 

曇り空でも登りとは違ってしっかり稜線が見渡せる山々。

八丁坂に入るとこの景色ももう見られないとしっかり目に焼き付ける。
乗越浄土で5分ほど休憩したら急坂に突入。
下りが苦手な私にはドキドキの八丁坂。
それでも足下から視線をあげると目に入る
赤い千畳敷ホテルの屋根と鮮やかなカールの緑に励まされ
こちらも講習会を思い出して、丁寧かつリズミカルに降りていく。
  
対して下りに滅法強いメンバーがいつもの切れ味がなく
途中でぐきっと足をどうにかしてしまい、相当なダメージを受けてしまう。
やはり初高山、空気も薄く体力が奪われてしまっているのだろう。
折り返しの少しスペースのあるところで休憩。
これがまたいいポイントで、黄色に白の花々が斜面に広がる素晴らしい景色。
メンバーを放って写真を撮りまくってしまった。
  
一息ついてまた歩き始める。

八丁坂分岐に14:00着。

  今にもぽつぽつ来そうな厚い雲が降りてきていたこと
  中学生の軍団が迫りつつありロープウェイの心配があったこと
  何よりメンバーの足の心配があって…
剣ヶ池へ降りていくのはやめて、元の道を辿ることに。
ただ、この道とて行きは目の前しか見えてない状態だったので
ほぼほぼ初めて歩いているような状態だった。
   
信州駒ヶ岳神社前に14:25着。

千畳敷ホテルで信州サーモンを食べようなんて昨晩は話していたけれど
八丁坂を富士山のご来光登山のヘッドライトの列のように
中学生の赤いジャージが連なっているのが遠く見えて
そんなお楽しみも当然消えていく。
もう動きたくないようなメンバーは神社前に座っていてもらい
登山前の宝剣岳の看板の前でパチリ。

菅の台バスセンター近くの明治亭駒ヶ根本店には
信州サーモンがあることは調べ済みだったけれど
高速に乗って一息ついた方が気持ちが楽とのことで
懲りもせず諏訪湖SAの信州そば処そじ坊で山菜冷やしそば(980円)。
諏訪湖を見ながらのお食事できる素敵なお店だったけれど
ロボットが運んでくれるのがとっても残念だった。16:30  


夏山・木曽駒ケ岳~中岳を経て木曽駒ケ岳山頂へ

2024-07-31 10:39:06 | スポーツ

ただただガスの中の岩がごろごろの道を行く。
でもこういう道、結構好き。
ただ景色が何にもないのがな~。

それでもって、冷えてきたので長袖を一枚羽織る。
中岳到着、10:25。

視界のない山頂の岩をあっちこっち飛び回っていると
不意に青空が現れた!
これから登る木曽駒ケ岳もその姿をしっかり現して
逆にはこれまでの道のりや宝剣岳も綺麗に見える!
雲の動きがとにかく早い。
タイムラプスを見ているみたい。


中岳山頂を10:42に下り始める。
頂上山荘前を通り過ぎて、またガスが立ち込める中を
なんとライチョウの親子が通り過ぎていく。
親鳥1羽に3羽の子どもが後ろを付いていく。
なんと愛らしい動きなんだろう!
夢中になって動画を撮り終えると
その親子の後ろを環境省のビブスを付けたスタッフが
数名一緒に歩いていた。
その姿もあっという間にガスの中に消えていった。

そのあとはひたすら登り。
途中、八丁坂で出会ったおじいさんが
色の濃い美しいコマクサの存在を教えてくれる。
  とっても綺麗だからどうしても誰かに伝えたくて。

教えてもらえなかったら気づかなかったと思う。
他にもここまで見られなかったお花もあって嬉しい。
 
山頂までの山道はガスガスだったけれど…
11:22、木曽駒ケ岳登頂! は青空も見える夏の空!

木曾駒ヶ嶽神社が空に浮かぶ天空の神社といった風で
やたらとその光景に感動してしまった。

四方八方見渡す展望は美しくて、空も雲も近く
標高2,956mからの景色は最高!

こんなところまで連れてきていただいて
ただただ感謝しかない。

神社裏お地蔵さんの背中越しで、牛乳パンを口にする。

のんびりしていると、中学生の軍団もとうとう山頂へ。
ザックを置いて皆でひとつになると、
先生の掛け声で校歌斉唱が始まった♫
3,000m級の山頂で響き渡る校歌。
子どもたちにとって、一生忘れられない思い出になるんだろうなぁ。
引率の先生に話しかける。
辰野町の中学校で日帰り登山。
千畳敷カール、宝剣山荘前と
そこでリタイアの子どもたちもいるらしい。
それもまた、よい思い出になるだろうな。



夏山・木曽駒ヶ岳~乗越浄土へ

2024-07-30 10:23:40 | スポーツ

8:10 駒ヶ岳神社で安全登山を祈願してスタート。
ガスが一面に広がって、お花畑の全体像も
自分がどの山に登るのかもわからない。
それでもごつごつ道を脇には高山植物のお出迎え。
眺望も楽しめないので、目の前のお花はよき慰めに。
   
    
    
   
  
気付いたら八丁坂分岐に到着、8:30。
予定ではきっと下山時はヘロヘロで端折ることになるだろうと予測して
時計と反対周りで剣ヶ池へと周って行こうとしていたのに
目の前のごつごつ道しか見えないのと
中学生の軍団に気を取られて逆に進んでしまったことに
ここにきて気が付いた。
中学生もスタートし始めたし、ガスってるし、
剣ヶ池へのお花畑は下山時ねとそのまま八丁坂に入っていった。

八丁坂の急登が始まると、青や紫系のお花も見られるようになった。
お花の写真を撮ることが休憩になる。
   
ふと前を行くメンバーを見るとカールに向かって目を細めている。
花から目を転じると、ガスが少しあがって
今まで歩いてきた道のりと赤い可愛い屋根が! 8:50
 
何枚も写真に収めたけれど、まだまだ思っていた景色には及ばず…。
登る先を見上げるとガスの中、
   
振り返ると少しずつ広がる緑のカールの美しさ、
健気に咲くお花たちに何度も足を止め、
  

ガスで真っ白の乗越浄土に辿り着いたのは9:26。

何にも見えない中で休憩。
しばらくするとガスが流れていって、伊那前岳の姿が見えた時の感動!
それもあっという間にまたガスで消えていき
幻でも見たかのような錯覚。
 

キツネにつままれたような気持ちで宝剣山荘前へ。
ここで200円の使用料を払って今度はトイレ休憩。
煙草が消えたという方の捜索に参加していたメンバーを横目に
ガスで見え隠れする宝剣岳を見上げる。
 
そうこうしているうちに中学生の軍団も上がってくる。
混んじゃうよーと先を促す。
10:07、宝剣山荘をやっと後にする。

  まさかここでこんなに時間を費やすとは…。
  宝剣岳に触りだけでもチャレンジしてくればよかったと
  心の中でモヤモヤする。




夏山・木曽駒ヶ岳~千畳敷駅へ

2024-07-29 11:59:06 | スポーツ

2024.7.22 mon.
朝食はおこわを食べてしまったので信州サーモンの笹寿司一択。
各自のタイミングで食べたり着替えたり荷物の確認したり。
5時半の段階で車を置いているトイレの前まで列が伸びて一人そわそわ。
メンバーは全然気にならない様子。
6時前に列に加わろうと車を出ると、
その最後尾は遙か彼方…!
Web乗車票を事前に購入していたのでチケット売り場の列に並んでいないか
念のために最後の方にお声をかけ列に加わる。

6:15ぴったりに駒ヶ根駅から発車した1便の到着。
既に数名乗車しているので、列はほとんど進まない。
臨時便もすぐに投入されて、おそらく3台が出て行ったけれど
それにも乗れず…停留所のベンチだけには座れた。
そこへ夏期学校なのか赤いジャージの中学生の一群を乗せたバスが4台到着。
バスに乗り換えて、ロープウェイ乗り場に向かうのを手を振って見送る。
  これは混むぞ~
誰でもいいから、いやいや私が先に並んでおけばよかったと悔やむ。
バス会社の誘導の方はとても親切だった。
それで待ち時間のもやもやも解消される。
先の中学生の軍団を受けてロープウェイが混んだため、
バスも臨時便を出すのを一旦止めるとのこと。
定刻の6:45にも乗車できず、もうあきらめムード。
が、少しして混んでいるのをご承知置きをの中で臨時便が出動。
最後の中学生の一段と一緒にロープウェイに乗って、
千畳敷駅に降り立ったのは8時前。
うわ~っの風景を期待していたけれど、別の意味でうわ~っだった。
  ガスが一面に降りていて、何にも見えない…トホホ

それでも、中学生は全員そろうのを待っていたらしく、
これから今日のガイドさんの紹介などが始まるところだった。
さあ、今のうちにスタートしてしまおう!