草紅葉…これ、なんて読むかご存じ?
「くさもみじ」…なんですって!
ずっと「くさこうよう」って言ってた。
今の季節だと花は終わっているけれど
「くさこうよう」が綺麗だからさぁ…って
かなり得意げに方々で話していたのが恥ずかしい
その草紅葉を楽しみに、日曜日、
両親と湯の丸高原池の平湿原を歩いてきた
秋の一泊旅行に行こうとお誘い。
遠いと疲れてしまうので、昨年会員になった休暇村から嬬恋鹿沢を宿泊先に。
初日は上田城、愛妻の丘、翌日は小諸懐古園、ツルヤ(スーパーです(^_^;)。
アップダウンのあるハイキング系ではなく観光を予定していたけれど
一番心配していた父が池の平湿原に初日は行きたいと言う。
願ったり叶ったりの行き先! 嬉しい
8時20分自宅を出発
道の駅雷電くるみの里で腹ごしらえ。
くるみおはぎ定食をいただく。
おはぎだけどあんこは入っていなかった。全体的に甘め
お野菜がどれも美味しそうでしかもお値段も良心的。
キャベツとか手に取ってみたけれど
これから嬬恋方面に行くのにいいのでは?とやめてしまう。
これは大失敗!
池の平湿原には地蔵峠経由で。
地蔵峠から湿原への林道こんなに長かったっけと不安になる。
駐車場(600円)に無事着いて、13時いざ湿原へ!
3つに分かれる湿原の道は真ん中の道、
ゆるやかな坂道という池の平三方歩道を選ぶ。
木道に降り立つだけでその空気感、木々の黄葉、青い空
目に映るものすべてが美しくて心が躍る
木道は整然と並び繋ぎ目もわずかの隙間。
その歩きやすさからゆるやかな坂道、下り道は
足を前に出せばそのまま自然に進んでしまい…
とは言っても帰りは登り、大丈夫なのかしらん。
とぐんぐん先を行く父の背中を見て心配になる。
湿原が広がるグリーン広場に到着。13:13
ここでゆっくり「草紅葉」を堪能。
この広がりの中を鏡池に向かって進む。幸せ
鏡池はその名の通り、青い水面に色づく山々を映り込ませる。
忠治の隠岩広場からちょっとだけと一人、三方ヶ峰方面へ。
一山登ってきちゃおうかなと思ったけれどやめて正解。
先に歩いててねと言っておいたのに、隠岩のベンチで座って待ってくれていた。
放開口から来た道を振り返るとまた美しくて…
東御市の町並みが山間から広がる様も素晴らしい。
駐車場で手に入れた簡易マップの等高線を父と見ながら、
東歩道で戻る方が勾配が池の平三方歩道よりないのではと
東歩道を行くことに。
ただ、その道は山道。
今日初めてトレッキングポールを手にした父は
5歩進んだところで足が上がらないと英断、元の道を戻ることに。
コケモモラインからグリーン広場へ木道を行く。
この景色もまた素晴らしくて…!
日が傾きかけつつある中、逆光の景色が美しかった
グリーン広場のベンチで一息ついて、いざゆるやかな坂道、上り坂へ。
ここでトレッキングポールを再び手に父が行く。
最初のベンチでひと休憩。
次のベンチでは休むことなく、
まだもうひと登りあったよなぁと心配していたら
14時半、案外あっけなく駐車場からの湿原入り口にたどり着いて安堵。
ベンチで休憩している間に一人見晴らし歩道をちょびっとだけ。
駐車場へ移動している一行が見えたので終わり。
地蔵峠でお約束のミルクソフトを食べて湿原歩きを締める。
これからも一緒に歩こうね
2024.10.20 sun.