一期一会の日々

日々のあれこれ

高尾山モーニング講習会 覚書き(再受講分色文字で追記)

2023-08-18 12:44:10 | スポーツ

2023.8.8 tue. 8:00~10:30 高尾山にて
2023.8.17 thu. 9:30~12:00 高尾山にて(同内容復習のため参加)

とあるネットの山のグループの登山講習会に参加。
靴の紐の結び方から準備運動に始まり、
楽々登山の足の運び方、膝の痛みもさようならの下山など!
初めての病院裏コースを舞台に受講生5名で。
忘れないうちに復習をかねて9日後、別講師で再受講(受講生3名)。

靴紐はひっぱりながらかかとをトントンして位置を決め、
紐をかけるのは上から廻すと取れにくい。
ちょうちょ結びを一回結んだら引き抜き、もう一度ちょうちょ結びする感じ。
一周して固定した時、二本指でひもを回し、そこに通すとやりやすい。

準備運動、下山後も同じ運動を。
①屈伸 ②伸脚 ③アキレス腱伸ばし ④足を組んで前屈 ⑤大腿部前面伸ばし ⑥手首足首
もうちょっとあった気がしたけど忘れちゃった。

ザックの背負い方。

病院裏コンクリートの登り坂で登りの歩き方。
大きめに片足を出して、その前に出した足に前傾で体重を乗せる。
後ろ足は蹴り上げて前に出すのではなく、
前傾姿勢を真上にリズミカルに伸ばした時に自然に前に出る感じ。
踵から体重をしっかり乗せる。

登山道に入り、石や根っこに踵を乗せて重力を垂直にすると楽に歩ける。
確かに平らな坂道に足を運ぶより、ずっと楽だった。
浮石もしっかり踵で踏みつければ滑ることもない。
ちなみに下りもつま先手前の広いところでしっかり踏む。
山の階段の段差ではなく足を置くところの幅が大きい時、
大股で1段上がるよりも、
段差手前まで足を持って行って上がった方が疲れず楽に上がれる。
立ち止まるときは道の山側に寄る。
そのときの足は山側はまっすぐ、谷川は谷側に横に置く。

呼吸は口で肺の中を空っぽにするよう吐ききる。
そうすると自然と新しい空気が入れ替わりに入ってくる。
ろうそくを吹き消すような口でしっかり出し切って

出し切ったら口を閉じると自然に鼻から空気が入ってくる。
まずそれをして肺の中を空っぽにすることを感じた。
4回で吐いて、鼻で3回で吸うリズム。
高山病にもなりにくくなるとのこと。
何かおかしいと思ったら、とにかく吸うよりも吐くことが大事。

トレッキングポールの使い方。
四つ足動物のイメージ。
登り時ずるっとポールが滑るのを質問すると、後ろ、横についているのでは?と。
どうやら前につくらしい。やってみるとずるっとならなかった。
あくまでもバランスをとるための道具。
体重をポールに乗せるようなことは下りの段差のあるとき以外はしない、だったか。
下りの時も前についてリズミカルにぽんぽんとついて下りる。

9時半ぐらいかな、霞台に到着。ここに出るのかぁ、このコースは!
途中途中、水分補給の時間を摂ってもらっては
滝のような汗をハンカチで拭う。
そのハンカチはびちょびちょで、ズボンのポケットもそれでびちょびちょ。
こんなに尋常じゃない汗をかいた山登りは初めてかも…。

さて、下り開始。
段差があっても横向きで下りないこと。
先に降ろした足の膝に負担がかかると同時に、
残した足にも一旦体重が全部かかり負担になる。
横向きになりそうになったら、予め体を進行方向に向きを変える。
かなり段差があるときは、山に正対(後ろ向き)して下りる方法もある。
足を踏む場所をしっかり見極めて。

バタバタ下りず、静かに膝を落として
前傾姿勢でリズミカルにするーっと、
歩幅は細かくでいいので足を前に出す。
万一止まらなくなってしまったら山側に歩いて動きを止める。
結局怖がらず足を運ぶのが一番なんだなぁ。

あっという間に病院裏手前の登山口付近に。
無我夢中でついていくからいい感じだったけれど…。
これでずっと下っていくのは、緊張感が続いて疲れてしまうかも…。
何より足元ばかり見て、周りが何にも目に入らないしね。
早く下りられるということはゆっくりも下りられる。
臨機応変に使い分けて下りることが可能になる。
色々考えての上りも下りも足運び。
難しいのね、山登りって。

質疑応答がちょこちょこあって、その後解散。
ここで私が質問したのは、登りは随分大股のような気がしたけれど
それでいいのか、登山の足運びは小さくだと思っていたと。
もちろん小さくてもいいが、心拍数が上がらないのは大股。
小股で普通に歩くのではなく、荷重移動ができていることが小股でもとにかく大事。
それが疲れないコツであるとのこと。
確かにいつもより疲れなかったものなぁ。
 登りはかかと、下りはつま先から。

次の山登りで、少しでも実践できて
より山登りが楽しめたらいいな。
動画を見ているだけではわからないことが確認できたので
思い切って参加してみてよかった。

忘れないようにの覚書だけど、
記憶の彼方に行ってしまっているものもたくさん、多分。
それさえもわからないくらい💦
感想を本当はグループに投稿した方がいいのはわかっているけれど
こんなのじゃダメってわかっているから、ここに。
どこかに書いておかないと、忘れてしまう。
何処かは私にはここしかないから。
読んでくださった方は、この文章ではよくわからないと思う。すみません。
私も何が何だか…文章にするのは本当に難しい。