一期一会の日々

日々のあれこれ

車山と八島湿原

2020-06-14 08:10:44 | スポーツ

今年の夏はどこかに行けるかなぁ。
と思いつつ、そういえば昨年の夏のこと
記録してなかったと思い出す。

2019.7.30
8時半には石川パーキングで朝ご飯のお蕎麦をすする。
キャンピングカーでワイワイ遠出。
諏訪湖の駐車場で暑い夏のお鍋もおつと予定していたけれど…
あまりの暑さでキャンピングカーが駄々をこね、
中央道の登りになると水温計が点滅してオーバーヒートの警告が続き
しばらく止まっては冷やし、また動いては警告を受けて冷やしを繰り返す。
これじゃあ、このまま高速に乗っているのは危ないとなり
大月インターで一般道に降りる。
下道をしばらく行き、さぁまた登りというところで点滅。
この調子じゃたどり着けないと、
楽しい夏の計画を断念…笹子あたりで引き返す。

でもでも、一旦戻って急遽車を変えることで仕切り直し!
無事、田舎からの帰り道、いつも1泊寄り道して楽しんだ
懐かしの諏訪湖恒例のサマーナイト花火のある諏訪湖へ。
お宿を途中ネット検索して予約をして、
夕飯を地元スーパーであれもほしいこれもほしいと買い込み
花火の前に腹ごしらえ。
いつものふれあいの渚辺りまで行かず、かりん並木辺りで見たので
大分小さい花火になってしまったが、やはり懐かしく心躍った。

2019.7.31
宿で朝食をいただき、車に乗り込む。
目指すは蓼科・車山。
ハイキングもだけど、憧れのころぼっくるひゅっても楽しみ!
そのころぼっくるひゅってを起点に、
9時半頃風に揺れるニッコウキスゲを見ながらスタート。
ハート形の雲やハナチゲケサシ、ノアザミ、コウリンカなど
高原植物を楽しみながら、1時間ほど歩くと車山山頂へ。
今度は車山乗越まで一気に下る。
こちらから山頂を目指す方たちはこの急登、気の毒だ。
蝶々深山へは行かず、車山湿原を通ってころぼっくるひゅってへ。
先の見通せる伸びやかな登山道で、
目も心も奪われる数多くの高原植物を堪能しながら
ゆったりハイキング。
穏やかでのんびりとした時間が流れる。
   
ランチはころぼっくるひゅってのテラスで爽景の中ボルシチランチを。
絵になる風景、生涯忘れられない。

ランチの後はいつもブログを拝見させていただいている
「カフェ午後の森」でコーヒーをいただいてみたかったけれど
まずはブログ内でよく紹介されている
霧ヶ峰・八島湿原に行ってみることに。
ここがまた素晴らしかった!
   
花の名前を辿りながら、ハート形の湿原を散策。
車山の山頂付近であった夏期学校の生徒さんたちとも
またこちらで遭遇。
同じように、山頂から蝶々深山を経て
こちらにたどり着いてもよかったけれど
そうしたらひとつひとつの花々を確認して
こんなにゆったり巡ることはできなかったと思う。

この夏山の心残りは、キャンピングカーのお鍋と
蓼科・カフェ午後の森でのコーヒータイム。
でも、お鍋はその後宮沢湖でリベンジを果たせたし、
午後の森はどうやら両日とも定休日だったみたいで
伺ったところでお休みだったかも。
そう思いたい…。

今年の夏山はどこにしようかしらん。
その頃には県をまたいでもよくなっているかなぁ