水に浮かび物思う

カリフォルニアの海でカヤックに出会う。キャンプやハイキングの話も。

サンフランシスコ再訪 一日目、夜

2009年07月05日 | 旅行

REI
目が覚めたら、もうあたりは暗くなりはじめていた。ぼくとEは身支度を整えて車に乗り込みイーストベイへ向かった。

向かう先のバークレーはベイをはさんでサンフランシスコの向かい側にある。車だったら30分もあれば、もうお目当てのショップなりレストランなりについているだろう。もっとも、これは道が空いている時の話であって、ベイブリッジが込んでいるときは、ひどければ2倍以上の時間がかかる。



目的地のREIに着く。アメリカを代表するアウトドアショップだ。バークレーブランドであるノースフェイスやシエラデザインズをはじめ、世界の主要なメーカーのギアは大半はここでそろうだろう。日本のスノーピークやユニフレームなどの商品も目立つ。しかしモンベルはない(たぶん)。アライテントもない(たぶん)。世界のユーザーを相手にしていってもらいたいとひそかに思うのである。

一体なんどこの店に通ったことだろう。変わらないなあと思いながら店内をぶらつく。いやしかし、自転車とスポーツタイプのベビーカー(?)の売り場の面積がかなり増えたみたいだ。今世界中でロードサイクルのブームが到来しているように感じる。それと、このスポーツタイプのベビーカーだ。舗装のされたトレイルなんかでよく見るんだけど、アメリカの若いカップルはベビーカーを押しながらジョギングをするのである。鼻歌を歌いながら散歩するぼくの横を、倍くらいのスピードで疾走するベイビーをこれまで何度も見た。なんとゆうか、合理的な発想だと思う。ベイビーゴーズファースト。

一年半しか住んでいなかったけれど、バークレーのことを勝手にオレの地元と思っているぼくは、ノースフェイスのフリースを一着買い求めたのであった。フリース地だけれど風を通さない素材が中間に入っており、温かく、型くずれがない。着心地がよい。フリースイズグッドである。

話はそれるが、アウトドアのものはウエアにしてもバッグにしても全体的にツルツルスベスベしたものが多い。それで一日過ごすと疲れるのである。何を持つにしても摩擦というものがないから、「おさまり」が悪く筋力を直接的に使わなくてはならないので疲労が早い。極端な話腕を組んでも落ち着かない。もっとこう、摩擦を持つ素材を見直しても良いのではないだろうか。その点フリースはいい感じの摩擦があってグッドである。



Mexican foods!
夜ご飯は、ぼくのお気に入りのChipole(チポレー)



じつはこの店、マクドナルドの系列のメキシカンファーストフードなのだけれど、ヘルシーでおいしく近年つとに人気が高いのである。日本にも進出してほしい!


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