8月22日、高尾山(たかおざん)にハイキングに出かけた。高尾山である。れっきとした東京の山である。ぼくの住んでいる横浜からだと電車で1時間半ほどで最寄り駅に着くことができる。近くてグッドである。今回一緒に行ったのはEと友人のナタリー。Eは、「白馬は登れないけど高尾山ならたぶん登れる」というというから頼りになる。
高尾山口から山へ向かい、6号自然研究路に入った。標高は、てっぺんでも600mくらいなので、森がモリモリしている。道は大変歩きやすい。時折トレイルランナーがじれったそうにぼくらを追い越して行った。トレイルランニングは今ひそかなブームなのだろうか。何人ものランナーとすれ違った。ぼくもカリフォルニアにいたころ、ちょっとトレイルランニングをやっていた時期があったけれど、あれは本当にキツいスポーツである。最終的に、自分に合うのはゆっくり時間をかけて移動することだと悟り、やめてしまった。
高尾山のてっぺんに着いたのが午前11時。カキ氷を食べ(実はぼくはビールと歌舞伎揚げをいただきました)、次の小仏城山(こぼとけしろやま)へ向かった。この道は、道幅も広く、歩いていて大変楽しい道のりであった。12時半くらいに小仏城山のてっぺんに到着。標高は670mほど。ここで持ってきたお弁当を食べた。本来ならここから南アルプスが見えるそうであるが、今日は曇っているため眺望はきかない。
帰りは違う道を使って帰ることに。
高尾山は修験者の人たちが今でも修行をしているという。下山をしていると「ろっこんしょうじょう、ろっこんしょうじょう・・・」という声がどこからともなくこだましてきた。六根清浄。目に諸々の不浄を見て心に諸々の不浄を見ず、である。
下山を終えたぼくらは近くの温泉により、7時間ほどのハイキングの汗を流した。久しぶりの楽しい日帰りの山登りであった。
高尾山。 大学時代は府中に住んでおり、バイクで山梨あたりにツーリングに行く途中に近くを通りましたが、山に登った事はありませんでした。
都心からそこそこアクセスもよく、自然もたっぷりで、ハイキングにはなかなか良い山のようですね。
>大学時代は府中に・・・
そうだったんですか!
山梨や長野なんかにツーリングするのにいい所ですね。
東京というのは、北関東や長野の山、千葉や神奈川の海へとアクセスすることが出来ていいなあと思いはじめました。
ただ、あの渋滞だけは有難くありませんが。
返事遅れてスミマセン。
管理人でありながらしばらくメッセージに気がつきませんでした・・・。