

ぼちぼちこういう液晶も無くなってきたかな?という期待をこめて暴露しちゃいましょう。
(本当は撮った写真をそろそろ整理したかった・・・)
液晶パネルは、上下もしくは下だけに蛍光管と呼ばれる光源があって、
その光が液晶と同じサイズの透明な厚い樹脂板に導かれて
液晶の背面から液晶を照らすようになっています。
当初、液晶が黄色くなる原因は、この透明板が黄ばんできて全体に黄色くなるのかと思っていたのですが、
黄色い液晶をばらしてびっくり、
なんと蛍光管を取り巻く反射板が黄色くなっていました。
蛍光管から出た白い光もこいつに反射することによって黄色い光となり透明板を伝わっていっていたのです。
反射板は鏡面で、おそらく透明なフィルムの裏面にアルミを蒸着したようなものが貼られていて、
この透明フィルムが蛍光管の熱や紫外線などで黄色く変色しているのでしょう。
ちょっとびっくりでした。
しかしショックだったのはその液晶パネルのメーカーで、
2個黄色いのをばらして、2個とも国内優良メーカ製でMade in JAPAN だったのです。
この液晶パネルを積んだ国内大手パソコンメーカーのノートパソコンが大量に生産されていたと思うとちょっとぞっとしますね。
逆に韓チャンの液晶パネル(新し目のディスクトップ用でしたが)をばらした時は
反射板は白い塗装と思われる仕上げになっていて、没問題でした(中国語や)。
こうしてどんどん韓チャンブランドの中国製部品が世界を席巻していくのでしょうか。
Made in JAPAN も絶滅危惧種にならなければいいのですが・・・。

PS.黄色い液晶問題は古い中古ノートパソコンの問題かと思ったら、
それだけじゃないようですね。
新品でも黄色い液晶があったりすみたいです。
「尿液晶」とか呼ばれてネット上でも騒がれています。
この液晶はどこ製なんでしょうね?
そしてここでも注目されるのはLEDを光源とした液晶です。
蛍光管に比べてLEDは寿命が長いだけでなく、
発熱も小さく、紫外線レスも可能なので周囲の部品への悪影響も少ないでしょう。
早くLEDの中古液晶が流通しださないでしょうかね。