
世間ではWindows7が花盛りかもしれませんが、
仕事で使うにはXPで十分だし、7で古いアプリケーションソフトが動くか検証する時間も人手もないし・・・
と思われている方も多いと思います。
そんな方に朗報です。
中古再生PC向けのWindowsXPのライセンス制度が拡充されます。
以前より家電量販店系列や大手リサイクル業者向けにMARプログラムと呼ばれるWindowsライセンス制度があったのですが、
これに参加できるのは超大手だけ。
それが中小規模の再生PC事業者も参加できるMRRプログラムというのが5月からスタートします。
これによりリカバリディスクの無い中古PCでも新たにWindowsXPのライセンスが得られ、
Windowsプリインストールモデルとして販売できます。
詳しくは
こちらを。
ですが、実際問題として家庭向けのパソコンに対しては付属していたアプリケーションまではインストールされないでしょうし、
そもそも
ドライバを公開してないパソコンメーカーも多数あります。
この家庭向けパソコンにMARやMRRを適応するのはちょっと面倒そうですね。
一方ビジネスモデルは私の場合国産メーカーは仕入れるのはやめていますし、
DELLやHPは比較的リカバリ付きで出回っていることが多いので、
どこまでMRRプログラムのメリットが傍受できるかちょっと未知数です。
いずれにしても選択種が増えてXPが延命されるのはありがたいことです。
これを気にXPのサポート期間ももう一段伸ばして欲しいところです。
写真はMARプログラムによって再生された中古パソコンに添付されるWindowsXPのパッケージです。
シールにはYAMADAとか印刷されていますが、そうあのヤマダさんです。
このシールを見て「聞いたことの無いメーカだな?にせ物か?」と思われないようにお願いいたします。