法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

キッズダンス教室  GROOVE BOX  2月最終レッスン

2007-03-03 | Weblog

キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室は、25日の合同練習会を受けて、2月の最終レッスンを28日に行いました。

 スタッフが立てたスケジュールでは、過去の発表会のシリーズの反省から、「ラスト1ヶ月は、技術的にはここまでと割り切り、テンションをあげながら、今一度大きくおどろうという点に絞り込もう。」ということなので、細かいダメ出しができるのは、今回が最後。
多すぎてもメンバーの意識に残らないため、ふーさんは、綿密にレッスンプランを立てて臨みます。

 ビギナークラスでは、つい最近入会した、アンダーエイジのニューメンバー2人も、何とか発表会に出れそうで一安心。
その一人、ボーイズメンバーが、トイレが近いことが気になりますが・・・。

 西宮教室のビギナークラスは、メンバー数が20人を超え、大所帯になっています。
そのため、発表会でおどる曲のフォーメーションも、横が7-8人の3列となり、保育園・幼稚園児、小学校低学年で、今回初めて発表会を迎えるメンバーは、結構複雑で、迷子になることもあります。
それはわかっていますが、GBではアンダーエイジのダンス発表会でよく見られるスタイルとなる、スタッフが誘導してメンバーをポジションにつかせるというやり方をとっていません。
「小さくてもダンサーなんだよ。自分たちでできるよな。」という自意識を刺激しながら、あくまで自分たちでやってもらいます。
そのために、袖からステージに進んで並ぶという練習(?)を、何回も積みます。
本番で、舞台の袖から真っ暗なステージに飛び出してゆく緊張感を味わってもらえるように。

  ただ、この種の練習は、単調になりがちなので、メンバーにテンポよくやらせる工夫が必要。
そのため、アシスタントのMISAOや高校生アシスタントFUUKAが、いろいろ工夫することになります。
「誰がどんな動きをするのかしっかり頭に入れてや!」スタッフには厳しい注文がつきます。

  レギュラークラスのレッスンでは、クラス全員でおどる「全体ダンス」については、ポイントを絞った約束事の確認。
後は、やはりずっとおどりこんでいるために、フリになれて、動きが小さくなっている点の確認と矯正。
週1回のレッスンでは、ここまでくるだけでも大変ですが、GBでは、長く続けているメンバーが多いためか、ここまでは前回の発表会でも到達しています。
 今回のテーマ1つ。
最後のクールを作って、もう一度「つめるところはつめ、あとはテンションあげることと、大きくおどることに集中。」し、発表会をむかえるという段階に入ります。
アドバイザーの日下さんからも、ここに来てかなり高度な指示が飛びます。
それは、細かい技術的なアドバイスというよりは、「気持ちの問題」であったり、「イメージの問題」。

 GBがダンスを通じて学んでほしいことは、「知識は忘れるけど、考え方は忘れることはない。」ということ。
自分の経験からも、最近の状況についてのヒアリングでも、学校ではなかなか教えてくれないこと。
また、一生懸命塾に通う子供を見ていると、一時記憶の能力はどんどん発達するけれど、逆に「思考力」「イメージ力」はどんどん退化し、答えをすぐほしがるようになるような気がします。
GBでは、問いかけはするけれど、後は自分で考えてみて、というのが基本スタイル。
このことをすごく評価していただいている保護者の方もいらっしゃいますが、あまりわかっていただけない保護者の方も多いのが実際です。
残念ですが・・・。

 後は、イメージや気持ちによって自分の体をコントロールする経験。
これは、大人になってしまってから鍛えることは難しい。
ダンスでは、盛り上げる方向に持ってゆきますが、これは日常生活では、感情を抑えて、セーブする場面でも生きてくることです。
何事も両面あって、バランス、が大切。

発表会に向けて、メンバー、スタッフはGBなりのやり方で、最終クールをむかえます。

 

キッズダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/

 

 

 

 

 


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