法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

キッズダンス教室 GROOVE BOX と ヨガ・スタジオ Shanti-Shanti

2006-11-02 | Weblog

11月1日(水曜日)

  ヨガ・スタジオ Shanti- Shanti のスタジオ開設スペースの契約が、11月1日からということで、今日11月1日(水曜日)は、朝から宅配便の配達が相次ぎました。
ヨガ・スタジオ用に買い付けた、什器類が自宅に送られてきたのです。
フロア・スタンド、ラック類、シューズラックなどなど。

 自宅では、毎週木曜日にセミプライベート・レッスンを開催しているため、全部を置いておくことができないので、その一部をスタジオに運びます。
 スタジオは、来週月曜日・火曜日に、天井の塗り替えと壁紙の張替え工事の予定なので、全部を持ち込むことはできません。

 一部を、たまたま事務所にいた、大家さんとなるMさんご夫妻と私たちとを引き合わせてくれた日下さんに手伝ってもらい、搬入し、その他の詰めなければならないところを見ていました。

 そこへ、Mさんご夫妻が降りてこられ、昼食をご一緒しました。


 夕方からは、キッズダンス教室 GROOVE BOX西宮教室のレッスンに向かいます。
ビギナークラスでは、今日からリーダー格の3年生のボーイズがレギュラークラスへの体験入学(?)をするため、スタッフで協議の結果、1年生4人を新リーダーに指名しました。

 クラスには、指名されたメンバーよりも上級生のメンバーもいますが、経験などを考慮して、この4人を選んだわけです。
それぞれどのようにこの指名を受け止めるのかはわかりませんが、来年3月の発表会までは、リーダーとして扱うつもりです。

 後半は、レギュラークラス。
いつものように、新インストラクターの上野先生のアイソレーションから始まります。
キッチリキッチリ、体の各パーツをアイソレートしてゆく彼女のスタイルは今日も健在。メンバーは少し慣れてきたようですが、まだまだ・・・・。
 ダンスは、体を使った自己表現だから、各パーツを自分の意思でできるだけ動かせるようにすることの重要性を、特に上級生メンバーにはわかってほしい。
流行のステップも、楽しく体を動かすことも重要ですが、何事も基本あってのこと。ほとんどのメンバーが、まだまだの状態です。

 GBは、ダンスの内容の面でも明らかに新しい段階に入っています。
ビギナークラス、レギュラークラスの2つのくくりでは対応できなくなっている気もするので、今度のミーティングでは検討してみるつもりです。

 レッスン途中から、フェラーリ日下監督が登場。
忙しい中、ありがとう。
メンバーも当たり前と思わないで、思いを感じてほしいです。

 ふーさんのフリ移しが始まりましたが、見ていてやっぱりバラつきがあります。
しかも上級生ができているとは必ずしもいえない状態に見えました。
一通り終わるのを待って、「上野先生、今日一番できていると思うメンバーを2人ほどピックアップしてもらえませんか?そのメンバーとふーさんに一緒におどってもらいます。」とお願い。

 上野先生が選んだメンバーは、ある意味、予想外の5年生メンバー2人。
「OK。全員前に移動して。2人はふーさんを真ん中にポジションとって!」と指示。
 ところが、このセレクトの意味を上級生メンバーは感じていません。
気になるところをと話し込むメンバー、ニコニコ笑っているメンバーが多く見られました。

 「うーん。ここはきつくいく場面か?」そう思いながら、
「今選ばれたメンバーは、プロが選んだ、お前ら全員の中からのベストや。ということは選ばれなかった君たちより今日に限って言えば、上ということやで。しっかりふーさんとの違いを確認する姿勢で見んかい!余裕かましてたらアカンデ!」と強い調子で、言い放ちます。
 ダンスのスキルについて、GBではあまり序列をはっきりさせることはしていません。個々のメンバーの伸び率を重視するからです。
でも最近、上級生メンバーが全員伸び悩んでいる。
逆に今日選ばれたメンバーは、確かに最近伸びている。
 そんな状況を上級生メンバーが自覚しているのかどうか疑わしい状態が続いています。
「自分たちは踊れている。」そう思っている上級生メンバーの勘違いが目立っています。最近はセレクトからも、もれる日が続いているにもかかわらずに・・・・。
「次の発表会までの間、中・高校生メンバーは本気でふーさんに追いつくつもりでやってほしい。」
本心から出た言葉ですが、彼女たちがどう捉えているか?

 本気でひたむきにやっているなら、どれだけへたくそでもその子は輝きます。でも、今の中・高校生メンバーにはそれが感じられない。
下を見ているのかもしれませんが、目指すべきは、ふーさんであり上野先生のはずです。
やればできる子ばかりなのに・・・・。
 ふーさんに追いついて、GBを卒業してほしい。
それが人にものを習っている立場の人間の恩返しというものだということを、中・高校生にもなったら理解してほしい。
それが私たちの願いです。
「このままでは、中退ペースや・・・・。」
 

 いずれにしても、今の中・高校生メンバーが第1期生に近い存在で、常に未知の世界を進んでいます。
下のメンバーの目標であり、憧れの存在として。
そのことも彼女たちなりには受け止めているはずですが、やはり本当の意味で、『初代卒業生』になってほしいという思いはあります。

 全体ダンスのフリ移しが終わって、チームダンス自主制作タイム。
この場面では、学年や経験の違うメンバーをまとめるため、中・高校生メンバーは、一生懸命もがき苦しんでいます。
こちらは、初めての経験。大変なのはわかっています。
スタッフのバックアップも必要ですし、彼女たちの努力に何らかの形で報いてあげなければいけません。
でも、これも彼女たちにとってよい経験になるとの確信を持ってやっていることです。
いずれはどこかのグループで、彼女たちもリーダー的立場に立つのですから。

 フリを考えたり、メンバーをまとめる役は、小学生メンバーもやっています。しかも必ずしも得意とはいえない性格のメンバーも。

 レッスン終了後、そんなメンバーの一人Aのお母さんが、怖い顔をしてこちらを見ています。
「私が怒ってるのわかる?」(ハイ!かなりわかりやすい形で!)
「どないしたん?」(あえて聞きます)
「Aは、一生懸命土曜日・日曜日とダンスのフリを考えとってん!ホンマに必死でやっとってん。そやのにあの子、今日のレッスンで全然言えてないから、まったく進んでヘン。あいつ、ほんまアホちやうか!イラつくから来週からは見に来えへん!」ボルテージは上がる一方です。

 「そんなことはわかってました。何回か『A、思うこと言えよ!』とは水を向けてます。でも今日はここまで。『言わなければあかん。』と思ってもすぐにできヘン性格の子やろ、あんたの娘は!
言わんとこうとしても我慢できずに言ってしまうあなたと逆!あいつなりに葛藤してたはずやし、それも経験。もう1週待ったり!」
「A、来週はがんばれよ!」

 レッスン終了後は、日下監督とふーさんと3人で、恒例の酔っ払いマスターてらっちゃんの店「味采」での食事。
いくと、店には、大家さんのMさんがおられました。
4人で、12時過ぎまで。
酒の席の話なので、基本的には次の日には忘れることにしていますが、Mさんからは貴重なアドバイスをいくつかいただきました。
見ていないようで、Mさんは、しっかりと私たちの事を見ておられました。

キッズ・ダンス教室 GROOVE BOX  http://www.gb-dance.com/

 

 

 



 

 



 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。