テレビ各局のアルビ報道やDAZNで、札幌戦の映像を見返しています。見ているといろんな思いが湧いてきますよね。
「なんでアルビのシュートはクロスバーを直撃しても外れて、札幌のは入っちゃうかなぁ?」とか、「小見くんのあれかハセモトのあれがあと数センチずれて決まっていたらなぁ…」とか、「詠太郎、そろそろそれを決めてくれ!」とか、「ハセモトのお洒落なヒールパスは相手に奪われまくったなぁ…」とか、「小島の○ン○マ直撃、痛かったろうなぁ…」とか、「退場した札幌の選手に対する松橋監督のアクション、さすがだなぁ…」とか、「秋山の気迫のゴールと咆哮、痺れたなぁ…」とか、「ペトロヴィッチ!すぐ近くに来たボールくらい取れよ!」とかね。
そんなさまざまな思いの中で、後半途中でハセモトに代わってピッチに投入された奥村仁選手(背番号30)のプレーは、ボクらの気持ちをプラス方向に誘うものでした。
札幌のFWが2枚めのイエローカードを貰って退場となる前後の時間帯に、長倉と奥村が同時にピッチに入ったんでしたよね。小柄ながらチョコマカとキレのある動きをする奥村は、ちょっと至恩のプレーを思い出すような印象を受けました。ボクが目を見張ったのは、小見くんのクロスが札幌DFに跳ね返され、そのまま札幌のカウンターを浴びそうになったシーンでした。ボール保持する札幌の選手に背後から迫った奥村は、鋭い動きでボールを奪い取り、ピンチを防ぎました。たしかそのプレーの直後でしたよね。秋山の同点弾が生まれたのは。
今シーズンの大卒ルーキーでは、どちらかというとSBの森璃太選手に注目していたボクらサポーターの期待をいい意味で裏切り(もちろん璃太にも期待してるよ!)、公式戦デビューをひと足早く実現させた奥村仁選手。これからアルビの貴重な戦力として、ますます存在感を発揮することを大いに期待しています。いかにも「アルビ好みの選手」って感じがします。
明後日のルヴァンカップ戦でも出場するかな?活躍が楽しみです。アルビを勝利に導いてくれ!頑張れ!背番号30!奥村仁!