玉乃ＧＭの記事を読んで元気を出そう！

先月下旬に「スポーツナビ」っていうサイトに、アルビレックスのＧＭ・玉乃淳氏のインタビュー記事が掲載されました。題して「新潟再建プラン：戦える選手たちと「あるべき場所」へ」です。

きっともう既に多くのアルビサポの方がご覧になっているとは思いますが、先週末に金沢に大敗し傷心の中にいるアルビサポの皆さんは、この記事を読めばきっと元気になります。まだ読んでいない方は、冒頭のリンク先をクリックして、ぜひ読んでくださいまし。ボクは再度読んで、心的エネルギーを充填いたしました。

特に、今シーズンの選手補強に関するインタビュー内容は、必見ですよ。少し引用しますね。

●ファビオ選手はヨーロッパのトップチームからオファーがあった中で、新潟を選んでくれた。

●マウロ選手もスペインの２部なら問題なくスタメンで出られるのに来てくれた。

●ゴンザレス選手の代理人が嘆いていましたよ。メキシコやアルゼンチンからも魅力的なオファーがあったのに、なぜ新潟を選ぶんだ？　って（笑）。

●東京五輪世代のＧＫ小島選手は、ポテンシャルで言えば超J1級だと思うんですが、昨季の大分トリニータでは高木（駿）選手の壁に阻まれて、リーグ戦では試合に絡むことができませんでした。ただ、どれだけ高木選手がスーパーなＧＫなんだろうと興味を持ってしまうほどに、彼の能力は高いんです。

●V・ファーレン長崎から獲得した右ＳＢの大本選手もＪ１レベルのスピードと運動量がありながら、なぜかＪ２にいる。それも本当に不思議でした。

●柏レイソルから期限付き移籍のＤＦ田上選手、長崎から期限付き移籍のＭＦ島田選手も同様です。彼らの獲得が決まった時、監督と電話越しに乾杯したことを今でも鮮明に覚えています。おめでとう、おめでとうって、2人で無邪気に喜び合いました（笑）

ねっ。すごいメンバーが今季のアルビには揃っているんですよ。さらに玉乃ＧＭの選手談は続きます。

３年後とか４年後、「2020年の新潟って、すごい選手がいたよね」って、誰もが振り返るようなチームになるんじゃないかと。例えばファビオ選手がセリエAのクラブに移籍するとか、ゴンザレス選手がスペインに行くとか、新太選手や舞行龍選手が日本代表の主力として活躍するとか──。そうしたことを実現しうるタレントがそろっているわけです。スタッフはすでにそのことに気付いていますが、あとは選手たち自身がそれを自覚し、いかにチームとしてまとまるか。彼らが本来プレーすべき場所（Ｊ１や日本代表）に立つには、キャプテンの堀米選手だけでなく、一人ひとりが強いキャプテンシーを持つべきなんです。

ホントに実現したらすごいことでしょうね。そして「玉乃さんが言ってる」って思うと、ホントに実現しそうな気持ちになってきます。ほーら、貴方もそうでしょう？

「そんなにすごいメンバーが揃っているんなら、金沢にあんな無様な負け方するなよ！」なんて、思ってはいけません。仮に思っても決して口にしてはいけません。溜まりかけたエネルギーが漏れちゃいますからね。

今週末のホーム松本戦。5000人限定ながらボクらサポーターが、スタジアムで久しぶりに選手の後押しができるゲームで、今シーズンの本当のアルビがスタートするのです。３試合連続３得点の（ホントにこれで１勝１敗１分なの？）超攻撃陣が爆発し、守備がしっかり機能すれば（２試合で８失点は勘弁してよね、もう）、勝利は間違いなし（頼むよ、ホントに）。

さぁ気持ちを切り替えていきましょう！頑張れ！アルビレックス！