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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

谷口のゴールを導いた高の動き!

2022年09月20日 | アルビレックス新潟

昨日の月曜日、夕方の各テレビ局のローカルニュースでは、いつものように週末に行われた水戸戦について報道されました(NHKは番組編成上の都合なのか、いつもの「マンデーアルビレックス」はありませんでした)。わが家では、これまたいつものように各局の報道の録画を視聴し、星くんの今季初ゴールと、海斗の3か月ぶりの復活弾のシーンを何度も見て、勝利の興奮に酔いしれました。

ボクらサポーターがテレビ局のアルビ報道に期待するのは、単に試合結果をダイジェスト映像と共に伝えてくれることだけではありません。もちろんそれは最低限求めることではありますが、それだけでなく「各局がどんなプラス・アルファの試合情報・アルビ情報を伝えてくれるか」ってことが、とても楽しみです。

そんな意味で、昨日の月曜報道の中でNST「ジョイスポ」は、ダントツにおもしろかったです。中でもあの後半52分のセットプレーからの海斗の得点シーンについて、アルビ営業部のノザが解説してくれた内容には、「そうだったのか!」って唸ってしまいました。さすがノザです。

あのシーン。ゴール前の左側で海斗が倒されてファウルをもらい、フリーキックを得ました。キッカーは堀米です。この時のゴール前の選手の様子が上の画像です。この後ヘディングでゴールを決める海斗の位置は、明らかにオフサイドのポジションです。ここからいったい何が起こってゴールが決まったのでしょう?

注目なのは、この時の高の動きです。高はニアの海斗よりファー側のこの位置にいます。キッカーの堀米がキックモーションに入ると、高がゴール寄りにポジションを移動しかけ、マークする水戸の3選手がそれに対応してゴール寄りに移動します。これで海斗がオフサイドのポジションではなくなりました。

そこに堀米からのボールが来て、海斗がヘディングでドン!待望の2点目がゴールネットを揺らしたわけです。なるほどねぇ。ボクらはただ漠然と「やったー!堀米のフリーキックに海斗が合わせて得点したぞ!」と興奮していたわけですが、ゴールの影には高のこんな献身的なプレーがあったのですね。さすがノザです。こういう解説をしてもらえると、ボクら素人にもサッカーの醍醐味がより伝わってきますよ。

「ジョイスポ」では、水戸の秋葉監督のこんな言葉も伝えていました。「新潟の強さを見せつけられた」「こなりたいと思わされるお手本のようなチームと戦えた」「古巣としても昇格してほしい!」前の昇格時にノザと共にアルビで戦っていた秋葉監督の言葉をしっかり取り上げてくれたことも、ボクらは嬉しかったです。

あとノザは、三戸ちゃんと涼太郎それに舞行龍の試合でのプレー映像を使いながら、彼らのプレーの素晴らしさについても解説してくれました。ゴールを決めて脚光を浴びる星くんと海斗以外の選手のプレーについて取り上げるあたり、他局とは一味違う番組作りでした。

他局の内容についても少し紹介しますね。UX「ガッツリート」では前節の琉球戦に引き続いて、これをやっていましたよ。

はい。騒音計を使って「誰のプレーが会場をもっとも沸かせたか」を計測する、「デシベル・キングは誰!?」です。

デシベル・キングの座には、107.4デシベルを記録した2点目を決めた谷口選手が輝きました。この得点前には、1点リードにもかかわらず「蹴っ散らせ」がG裏に響いたんでしたよね。1点差での「蹴っ散らせ」にはボクらもビックリしましたが、「蹴っ散らせ」からの得点シーンに「ボクらの応援が選手の背中を押した!」って気持ちを間違いなく体感できました。それが「このシーンがデシベル・キング」につながったんだと思います。

最後にTeNY「新潟一番」だけが放送したこのシーンも紹介しましょう。

先制点の星くんのゴール後の松橋監督です。ブレずにいつも冷静なコメントをする松橋監督ですが、時々見せる「熱い漢」の片鱗がとても魅力的ですね。

今日はNST(たくさん)とUX(少し)とTeNY(ほんの少し)の昨日(19日)のアルビ報道についてお伝えしました。BSNも頑張れ!大塩アナ、応援してるよ!