JFLの高知ユナイテッド、J3のFC今治とカマタマーレ讃岐。相手の所属リーグのカテゴリーは下位だけど、わがアルビレックス新潟がこれまで高知キャンプで行った3つのJチームと実施したトレーニングマッチの成績は、2勝1分け。3試合での総得点数は9、失点数は1であります。
ちなみに9得点の内訳は、鈴木2、ロメロ2、星2、谷口1、小見1、丸山(ユース)1。至恩の得点がまだなのはちょっと寂しいけど、いい感じで2021年のチームが始動している感じです。至恩は2アシストがあるしね。
3試合目の讃岐戦について新潟日報に掲載されていた記事によれば、「攻撃にスピード感」があり、「J3讃岐を圧倒」し、「3得点」という「しっかり結果」を残し、「良い方向に」向かっていると「指揮官は自信」をもっているとのことです。記事の見出しをつないだだけだけどさ。
さて、これまでのトレーニングマッチの3試合ですが、アルベルト監督はチームを2つにわけ、多少の選手交代はあるものの2チーム編成で戦っているようです。そうなると1本目に先発出場しているチームの選手たちが、今時点での「もっとも開幕スタメンに近いメンバー」だと考えられます。
では、2試合目の今治戦と、3試合目の讃岐戦の1本目の先発メンバーを比較してみますね。
これがまぁなんと右SBで使われた巧と藤原以外は、同じメンバーなんですね。おそらくこのメンバーが、今現在のもっとも開幕スタメンに近いメンバーだということなのでしょう。
GKは阿部が一歩リードし(小島はやはりまだケガか?)、センターバックは千葉と舞行龍、左サイドバックはゴメス、ボランチは島田と高、2列目は至恩と善朗とロメロ、1トップは鈴木。
もちろん他の選手たちもみんな、虎視眈々と先発のレギュラーポジションを狙っているのは間違いないですよね。これから誰がアルベルト監督に強烈アピールして抜け出してくるのか、楽しみでしょうがありません。あぁ!ワクワクする!