ナビスコ杯第2節、名古屋グランパス戦は、3-3の引き分けでありました。いやぁ~平日の夜に、ビッグスワンまで行った甲斐がありましたよ。なかなかスリリングなゲームで、興奮いたしました。
前半はもう、完璧にアルビのゲームでした。アルビの選手は走る、走る。それに引きかえ、名古屋の選手は…(略)…。17分に金珍洙が、29分に達也がゴールを決め、2-0とリード。なんかもう、ボクらは浮かれちゃいました。すいません。もうすっかり勝つ気でした。そこがサッカーのわからないところ。
ところが、サッカーは怖いですね。西野監督がハーフタイムにどんな魔法をかけたかはわかりませんが、後半開始早々、名古屋の選手が見違えるような動きを見せます。あれ?あれ?ってつぶやく暇もなく、わずか10分ちょっとの間に立て続けに3失点であります。はっきり言います。もし、健太郎がセンターバックで出場していたら、失点は1点もしくは2点で食い止めていたはずだと思います。別に舞行龍や和成がダメだということではなくて、健太郎ならば、その時点でチームを鼓舞して、連続失点を食い止めていただろうな…という推測です。
岡本はよかったし、堅碁も武蔵も惜しいシュートがありました。まったく「たられば」の話になっちゃうんだけど、「あれが決まっていればなぁ…」というシーンのオンパレード。あと、大のセットプレーのキックはすごいですね。今までアルビの選手にはないタイプのボールを蹴ります。低い弾道で速いボールがコーナーキックとしてゴール前に蹴り込まれたシーン、しびれました。
そして、最後にドラマが待っていました。2-3の劣勢ながら、相手が1人退場になり数的有利のアルビ。気迫でボールをゴールに押し込んだのは、今日がビッグスワン先発デビューの高卒ルーキー・小泉慶選手でありました。なんか、いいですね。気持ちを感じる選手です。「これが18歳か?」ってマジ思いました。亜土夢も高徳も郁哉も大輔も成し遂げていない、高卒ルーキーによるゴールを4月早々にやり遂げちゃいました。まさに昨日のエントリーの内容通りになって、ボクはちょっとビックリしております。
はい。ゲーム後の小泉選手の後ろ姿です。もはや風格と貫禄を感じますね。監督の評価も高いようですね。次は小泉ゴールで、チームを勝利に導いてください!
今日は、今シーズン初のナイトゲームでしたね。久しぶりの夜のビッグスワンが、とてもキレイでありました。