ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

アレンジする能力

2008年08月04日 | ヨガ全般
養老孟司さんの逆さメガネについてもう少し続きを書こうと思います。
前の記事でタイトルにした入力~応用に関してヨガと照らし合わせて考えてみたいと思います。

シャドーヨガを例にあげると初期の頃から現在に至るまで内容は常に進化しより無理、無駄がなくバリエーションも増えて個人に合わせアレンジの方法が多彩に出来るようになっていると思います。
ナタヨガに関しても毎年、より自然で体に効果的に働き掛けるようアレンジされてきているように思います。
これはやはりシャンドール先生が人の体のシステムを知り尽くしている結果だと思います。養老孟司さんは解剖学が専門の医学博士ですがヨガからのアプローチでも本質にたどり着くのは同じなのですね。
養老さんが武術に興味を持つのも解剖学から得た知識と一致する物があるからだと思います。

シャドーヨガに戻りますが、初期の生徒のレベルと現在では違いますし、先生自身も練習したり情報を得る中で進化して来た訳ですから毎年やる内容が変化して当然なのかもしれないです。

最初は去年はこうだったという思いにどうしても縛られていました。
しかし最近はより良いものを提供してくれているという信頼関係がありますから先生の言った通り練習し後でやっぱりこっちが良いと気付くのです。

先生の体が変わり私達の体も変わればヨガの内容も変わるのは本来不思議な事では無いです。もちろん、普遍的な情報というものもありますね。
養老孟司さんの本を読んで情報は変わらないけれど人の体は常に変わるというのを教えられ納得しました。
システムは皆同じように備わっていますがどのように使うかで体は変わるのですね。

やはり自分自身がヨガを型として練習し、いろいろな生徒さんを見てアレンジする能力が生まれる気がします。
ヨガは奥が深すぎて途方にくれる事があります。

シャンドール先生はグルとはまわり道ではなく近道を指示してくれる人だとおっしゃいました。
それを信じてやっていきます。




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