欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

GOD HAND TRIAL PARTYレポート。<後編>

2006-09-03 18:19:08 | ゲーム
前回の「GOD HAND TRIAL PARTYレポート。<前編>」の続きです。(「ゴッドハンド」の公式サイトはこちら


■いよいよ開催。

受付で招待者パスを渡されたので、回収されるのを見越して撮影。
なお、私の指が短いのは仕様です。お察しください。



招待者60名(実際は残念ながら来られなかった方もいたようです)は前列に並びます。
ステージにはイスが4つ設置され、客席は緊張の面持ち。
スタッフMCの紹介で「ゴッドハンド」プロデューサーのイナバ氏登場!
そして早々にイナバ節で「ゴッドハンド」の完成度をアピール。

「ゴッドハンドは噛みごたえのあるバリバリのアクションゲームで、めちゃめちゃハードルが高いです。
連打だけでクリアできるような甘いモノじゃありません。
スルメのように噛めば噛むほど味の出るゲームですので、すぐに死んでもあきらめずにコンティニューを繰り返して挑戦してください」




そしてゲストにグラスホッパー・マニファクチュアから代表の須田剛一氏と今回「ゴッドハンド」の音楽を担当された高田雅史氏が登場。
しばらくの談笑の後、イナバ氏の「人数合わせで呼びました(笑)」という紹介でクローバースタジオのゲームデザイナー神谷英樹氏がサプライズで登場すると
「神谷さぁ~ん!!」と客席から複数の声援が…。
登場時、普通に拍手だけだった他のお三方はちょっと嫉妬!?(苦笑)
下の写真は左から須田氏、高田氏、神谷氏。



ステージ下手(客席から見て左側)に設置されたモニタに三上真司氏のプロフィールが映し出されつつ、三上氏の暴露トーク開始。
その様子は「ゲーマガblog」で紹介されていますが、その他にも

「以前、ピ―――(非常にセンセーショナルな内容の残虐ゲーム)っていうゲームを作りたいなあ、とか言い出して周りから止められたことがありましたねえ(笑)」

「ボクが企画書持っていったら、企画書そっちのけでずーっと雑談するんですよ。1時間ぐらいしゃべって、やっとチラッと置いてる企画書に目をやったかと思ったらまた『…でね、』って雑談に戻るし(苦笑)」


と言いたい放題。
ちなみにこの企画書を持って行った人は神谷氏なのですが、結局三上氏には目を通してもらえなかったそうです。
(なお、三上氏のお顔をご存じない方はこちらの電撃オンラインの記事をご覧ください)

暴露トークの後は20分の「ゴッドハンド」の体験プレイ、そして勝者に特製「チワワTシャツ」がプレゼントされる「闘技場アトラクション」という流れに。
ルールはいたって簡単、ゴッドリールストック3つの状態から1分30秒射以内にボスキャラのエルヴィス(葉巻をくわえたヒゲデブ)を倒すというもの。
しかし、ここで問題発生。欧場の出番はなんと2番目…。(汗)
どう見ても人柱です。本当にありがとうございました。
私が受付に早々と並んだツケがここで回ってきたというわけです。
事前にクローバースタジオスタッフによる模範プレイがあったものの、攻略法を見いだせずあえなくLOSE。
初めて見る葉巻の煙攻撃にもう何が何だか…。



中盤以降になると後続プレイヤーもかなり学習するので勝率は割と高かったですね。
攻略法を整理すると
・右スティックのスウェーを多用してテンションゲージの溜めを早める
・ゴッドリール技を使い切る。まずはエルヴィスの体力を半分削る「ドラゴンキック」を出すべし
・テンションゲージが溜まったら無敵技「ゴッドハンド解放」でラッシュをかける
といったところでしょうか。
嗚呼、私もドラゴンキックを出していればあるいは…。(苦笑)


■終章。

といわけで、16時頃にイベントは無事終了しました。
いや~、難しいゲームですね。(苦笑)
客席で格闘アトラクションを観戦中の神谷氏とお話しさせていただく機会がありましたが、(イナバ氏も観戦されていたのですが、残念ながらごあいさつする機を逸してしましました…。)、曰く「1周目はガムシャラにプレイして、2周目から余裕を持って楽しみながらプレイするのがいいかもしれないです」とのこと。
う~ん、ナルホド。
(ドサクサ紛れにかねてより疑問だった「アマテラスが女郎蜘蛛に言った“悪たれ口”は何といったのですか?」という「大神」質問をぶつけたところ、快く「ボクの中では『○○○○○』です」との回答をいただきました)

私の印象としては「ゴッドハンド」は雰囲気として“古き良き時代”の「熱血硬派くにおくん」や「ダブルドラゴン」(今はなきテクノスジャパンのゲーム)、「アンダーカバーコップス」(女の子が「バンプゥ!」とドンケツで攻撃したり電柱で敵をぶん殴るアイレムのゲーム)、ファイナルファイト(戦う市長や忍者が出てくるカプコンのゲーム)といった爽快アクションゲームの正統進化形のような感じもあります。
イナバ氏のレクチャーにもありましたが、とにかくこのゲーム、「攻撃を見切る(かわす)」「敵のガードを崩す」がかなり重要です。
「連打だけでは勝てない」というのはこのヘンにあるわけですが、それでいて「ゴッドアクション」が決まった時の爽快感は格別なものになるように作られているので、これは一度プレイしたら意地でもクリアしたくなるのではないでしょうか。

発売まであと数日。
それまでは公式サイトのコンテンツで我慢してます。(笑)
ではでは!



<おまけ写真>
帰りに六本木駅の近くで見かけたお利口わんこ。
じーっとご主人を待つ姿がとても健気でした。


最新の画像もっと見る