欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

遅れて来たTGS2008リポート。(1/2)

2008-11-17 13:02:12 | ゲーム
ども、めっさご無沙汰しております。欧場です。
というかご無沙汰過ぎのブログですが、とりあえず生きてます。(苦笑)


■「こちらスネーク。座席は確保した。」

というわけで、行ってまいりました東京ゲームショウ2008!(遅っ!!)
次世代機そろい組みでいつもに増して新作ゲームにいろいろと注目が集まっていましたが、今回のお目当てはセガブースでのプラチナゲームズ新作発表会
それにしても、まさかプラチナゲームズがセガとコラボする日がくるとは、有体な表現になりますが盆と正月がいっぺんに来たとでも言いましょうか。
別枠でグラスホッパー参加のライブイベントがあることも知っていましたが、すでにHOPPER'S VOL.3で満喫していたので今回はパス。(生で「俺の右手」を聴けなかったのは残念ですけど)
…さてさて。

【関連記事】
プラチナゲームズ公式ブログ: 東京ゲームショウ2008 または私は如何にして心配するのを止めて髪のボディスーツを愛するようになったか

ファミ通.com: プラチナゲームズの記者発表会



幕張駅で遭遇した某C社のキャンギャルお姉さん。
周囲はプチ撮影会状態でした。(クリックで拡大!)


せっかく一点狙いで来たからには間近で観覧しよう、ということでまだ『サカつくDS』がプロモーション中のイベントブースに赴いいて上手(「かみて」、客席から見て右側)最前列を確保。
まあ、ぶっちゃけジベタリアン状態なんですけどね…。
幸い(?)「サカつく」はほとんどビデオ映像の上映で終了。…いえいえ、もちろん「うおー最近のDSはスゲーなー」と観てましたよ、はい。


■まだまだナイショ!『ベヨネッタ』

先発は神谷英樹ディレクター、橋本祐介プロデューサーによる次世代機用ゲーム『BAYONETTA(ベヨネッタ)』
銃を手足につけたメガネっ娘(魔女)が敵(天使)たちを相手に撃つ、殴る、蹴るというクライマックスアクションゲームです。
すでにゲーム雑誌などで映像が公開されているとはいえ、やはり大画面での映像は格別なド迫力でした。
ていうかエロい!(笑) カメラ視点が○○○や、×××や、あまつさえ△△△だなんてッ!
「(髪の毛を触媒として)獣魔召還を行う際に裸になるは何故?」とMCのお姉さんから質問が飛ぶと、
「ベヨネッタの服は髪の毛で出来ているんです。召還の時は髪を総動員しないといけないので、こればかりは如何ともしがたい(笑)」と神谷氏。
さらにそれでもメガネはかけたままなことについては、
「あれは彼女にとって下着も同然ですから絶対取りません!(笑)」
橋本氏からは「神谷のアクションゲームが見たかったので」という発言の後にオフレコなリップサービス飛び出し、神谷氏が真顔で「(ここでそんなに)言うなよ…。」とたしなめる場面が。
「ベヨネッタ」に登場する天使(※注: くどいようですが、です)は橋本氏がデザインしたものもあるそうで、そういう製作体制というのも面白いと思いましたね。

今回、神谷氏は風邪気味で体調があまりよろしくなかったようですが、前方を陣取っていたギャラリーの大半が女性なのを見てかなりご満悦だったようです。(笑)
いわく「『映像だけでどーせハッタリだろ』とか某巨大掲示板に書かれるのが嫌というか(笑)ゲームは触ってナンボだと思ってるから出せるものならプレイアブルに出したかった」とのことでしたが、まあそこはプレイするまでのお楽しみということで。
それまでには上位互換付きプレイステーション3が安くなっていればいいなあ…。(切実)


■小さいハードに広がる大宇宙『無限航路』

次に紹介されたのが、『鉄騎』シリーズのタッグで知られるNUDE MAKER代表取締役の河野一二三(こうの ひふみ)ディレクターと稲葉敦志プロデューサーによるニンテンドーDSソフト『無限航路 -Infinite Space- 』
主人公ユーリが大宇宙に旅立ち、戦艦(ふね)を操り人間として成長していくRPGです。
ちなみに本作とは全然関係ないのですが、私が『アリス イン ナイトメア』を購入したのは『HOPPER'S Vol.2』(といっても収録映像を観ただけですけど)で河野氏がイチ押しホラー洋ゲーとして取り上げたのがキッカケだったりしまして、何かの巡り合わせなのでしょうか?!

ゲーム雑誌にタイトルが発表された当初は『ディーヴァ』のようなシミュレーションゲームのような印象があったのですが、河野氏によれば「シミュレーションだとDSユーザーの取っ付きが悪いと考えてRPGに方針を変更して、システムも簡単にしました」とのこと。
そこに「僕も複雑なシステムのゲームって嫌いなんですよ」と稲葉氏が相槌を打つと、おそろるおそる河野氏から「鉄騎はいいんですか?(苦笑)」というツッコまれ、すかさず「あれは複雑なシステムがウリですから(笑)」と稲葉氏。
こんなプチ漫才が聞けるのもイベントならではです。

そうしているうちにもイベントはゲームの世界観を伝えるために製作した(そのせいでいろいろ内部でもめたらしい)というコダワリの短編アニメーションの上映に移ります。
今回稲葉氏は「周りから『ベヨネッタ“は”イイね!』と言われるのが辛いです。…というか(『ベヨネッタ“は”イイね!』を)セガの人に言われましたけど(苦笑)」とボヤくほど売り込みに苦労されているようですが、いやはやこのアニメはクオリティ高いッス!(笑)。それもそのはず、製作はGONZOProduction I.Gというんですから、どんだけもめたのかとかえって心配な気もしますけど…。



「無限航路」のプレイアブル展示で配布されたDVD。
イベントで上映された短編アニメ第1話が収録されています。


え? もうページの容量が足りない?
うーむ、じゃあ続きは次回ってことで!


(次回へ続く)
遅れて来たTGS2008リポート。(2/2) - 欧場のひとりごと。


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