ゴッドハンド、コンプリート。

先月からプレイしてきた「ゴッドハンド」も、先日ようやくジュークボックス全トラック、金曜ゴッド劇場をすべてコンプリートしました。
闘技場は一度No.41あたりまでクリアしていたデータをうっかり上書きしてしまったので最初からやりなおすハメになりましたが、改めてやってみると以前手こずっていたNo.17（50人斬り戦）などもそれほど苦労せずにクリアできるようになっている自分がちょっとうれしいデスね。

それにしても、繰り返しプレイしてると色々しょーもないことにまで気付かされます。
「スカートザコの金髪、分け目が黒いんだけど実は染めてる？」
「必ず金さんからバナナが出るのは何故だろう。金さんのバナナ…うわああぁぁ」
「ザコのブーツ、アップで見るとちゃんとファスナーが書き込まれてるぞ」
「おしおきの時のジーンの手首の返しにこだわりを感じるなあ」
「ワイルドピッチで球の縫い目が見えた！」
etc...
いえ、だからどうしたといわれても困りますけど。（苦笑）

さて、ひと通りノルマを消化したところで「ゴッドハンド」はいったんお休み…といいたいところですが、コンボの研究もまだ浅いですし、何よりダッキング（右スティック＋↑）が使いこなせていない自分にどうも納得がいかないのでしばらくは「ゴッドハンド」三昧になりそうです。
現在NORMAL４周目プレイ中～。

我が家のニンテンドーDSが入院。

今日はDS版「逆転裁判２」の発売日なわけですが、先日に我が家のDS（レッド）が故障し、このほど宇治の任天堂修理センター行きとなってしまいました。（というか、つい先ほど発送したところです）
なんと、電源を入れると下の画面（つまりタッチパネル）の液晶が表示されず画面が真っ白なんですよね…。（汗）
でもタッチ入力は受け付けるのでピクトチャットやDSのゲームを開始することはできるという、なんとも不思議な現象でして。

発症した当時は何度か電源を入れ切りしてるうちに正常な画面が表示されることもありましたが、しばらくしてそれすらなくなってしまったので完全にお手上げです。
ネットで調べると上の画面が真っ白になるという症例は見かけますが、下の画面が真っ白になるというのは古今東西例がないようです。

とりあえず、修理センターの方で検査結果が出ましたらまたブログで報告したいと思いますので、ひとまずこのへんで。

暴力満載！ GOD HAND － ゴッドハンド － ＜３／３＞

どーも。600回を越えるコンティニューの末、ようやく「ゴッドハンド」のHARDモードをクリアした欧場です。
なんかもうさすがに燃え尽きそうですが、またNORMALの３周目を開始しました。（苦笑）

さて、「ゴッドハンド」についてレビューめいたものをぼちぼち書いてまいりましたが、今回が最終回です。
といっても、今後このゲームについて一切書かないつもりというわけでもないのですが…。まあ、区切りということで。




■難関を突破せよ。

「ゴッドハンド」はアクションの爽快感とは別に、明確にプレイ技術の上達が実感できるゲームでもあります。
一見すると勝てそうもない敵もコンティニューを繰り返すうちに必ず活路を見いだせるようになり、最終的に強敵を倒すことで得る達成感、これがプレイを熱くさせるんですよね。このへんが単に難しいだけのゲームで終わらない作り手の上手さなわけですが…。
コンティニュー時のアクセスもよく、コンティニューに特化されたゲームであることがよくわかります。
また、難関を突破できるかどうかは木箱などの出現アイテムに左右される部分も大いにあり、このへんはちょっとしたバクチの要素も含まれていると言えます。


■親切設計なところもある。

高難易度でプレイヤーを苦しめる「ゴッドハンド」ですが、実は意外と親切に作られている部分もあります。
このあたりを最大限に生かした戦術を立てれば、かなりゲームを進めやすくなると思いますよ。

・コンティニュー時は最低でもゴッドリールストックが１個ある状態からスタート。
・最初から場所固定の敵は近寄るか物を投げて当てるか挑発するまで動かない。
・持ち場のある敵はジーンとの間合いが広く開くと元の場所に戻ってゆく。
・どんなに瀕死の状態でもHPアップのアイテムを買うと体力が100%まで回復。


■暴力反対！？

「ゴッドハンド」のパッケージ裏に「暴力反対！」のキャッチコピーがありますが、結局これは「暴力満載！」だったのがいわゆる大人の事情でリテイクされた（なんとなく想像はしていましたが）ものなんだそうです。どうも上層部の人間というのはシャレがわからん人が多くてイカン。
ぶっちゃけ世界的に有名な「小学生のキャラクターたちが自分のモンスターを成長させて、お互いのモンスター同士を戦わせるゲーム（＆アニメ）」だってやってることは闘犬や闘鶏と一緒ですし、根差すモノはそう違わないと思いますよ。
そもそも「ゴッドハンド」は「神の右手で悪いヤツラをぶっ飛ばして、ぶっ壊せ！」の鉄拳制裁ゲームなわけで、暴力を奨励するものではないことは火を見るより明らかですし。
っていうか、「悪いことをしたら目上の人に殴られる」って私くらいの世代なら当たり前のことなんですけどね…。
要はちゃんとプレイヤーがゲームをエンターテイメントとして理解した上で楽しめばよいのではないでしょうか？


■２周目からが「真・ゴッドハンド」。

「ゴッドハンド」は全ステージをクリアすると所持Ｇも基本技もゴッドリールもすべてリセットされてしまいますが、その代わりに２周目からは敵から得るお金が倍額なったり、ショップは最初から全アイテムが並ぶのに加えて１周目では使えなかった「ゴッドジャブ」「ゴッドナックル」などの強力技（かつ、高額）が買えるようになります。
さらに闘技場の上位レベルも解放されますので、所持Ｇが貯まったらゴッド技をひっさげて殴り込みましょう！


＜了＞

クローバースタジオ解散の件。

昨日は外出していてまったくインターネットに触れていませんでしたが、一日ぶりにネットをチェックしていたらオドロキ情報が流れていたので急遽この記事を書いているのですが…。
当ブログで話題の中心としてきたゲーム会社「クローバースタジオ」が今年度限りで解散となるそうです。

株式会社カプコン プレスリリース 『当社子会社の解散および清算に関するお知らせ』

マジっすか。

さらに、こちらのブログに Next Generation のカプコンへの質問に関する訳が載っていました。
DigDug: Clover Studioの解体に関して

これによれば、どうやら現時点で稲葉氏や神谷氏をはじめ多くの方が新しい道を選んで退社されているそうです。
「クローバースタジオ解体」という事実は非常に残念ではありますが、今はただまた将来いずこかで新たな『モノづくりの花』が芽吹くことを切に願う次第ですね…。


＜追記＞
この記事を投稿後に気づいたのですが、大神Blogにイナバ氏のコメントが掲載されていました。
今後の動向については、決まり次第公開していくとのことです。
何かと大変な時期でしょうけれど、ガンバってください！！＞ イナバ氏

暴力満載！ GOD HAND － ゴッドハンド － ＜２／３＞

ども、現在「ゴッドハンド」HARDモードに挑戦中の欧場です。
三人組２戦目はさすがにキツくて思わず徹ゲーしてしまいましたが…。

さて、今回は「ゴッドハンド」のレビュー第二回です。



■まずはレーダーを活用。

このゲーム、画面右上に常にレーダーが表示されています。
あ、そこの人、「どんな原理やねん！」などとツッコまないように。（笑）
きっとこれもゴッドパワーの一部なんですよ。（…多分。）
プレイし始めた頃は敵が画面にうようよいたりボス戦の最中だったりするとなかなか右上に表示されているレーダーに目をやっている余裕がないかも知れませんが、画面の死角をカバーしてくれるレーダーはとても便利ですのでいろいろ使ってみましょう。
私はわざと逃げ回り、背後の敵たちが直線上に並んだところで直線技のゴッドリールをぶっ放す、なんてことをよくやっています。（ゴッドリール発動と同時にジーンが勝手に後ろを向いてくれますので、わざわざL1ボタンで振り向く必要はありません）
その他にも落ちている武器、敵の飛び道具など、「この表示は何を意味してるんだ？」と考えながらプレイするのも結構楽しいですよ。


■ゴッドパワーは完全無欠…ではありません。

ゴッドリール技やゴッドハンド解放は発動時は非常に強力ですが、
「ボタンを押せば無条件に発動」というわけではありません。
敵に攻撃をうけてよろけている最中などはR1ボタンもL2ボタンも受け付けてくれず、この間に複数の敵の攻撃をボコボコに喰らって瞬殺、なんてことが普通にあります。
ここらへんは「ゴッドハンド」をストイックなゲームたらしめている要素のひとつと言えますが…。
まあ、逆を言えばゴッドパワーをいつでも使えるような余裕を持った間合いを常に保つことが攻略のカギになるのではないでしょうか。


■『エンディングまで笑うんじゃない。』

あまりのストイックさに折れそうな心を和ませてくれるのが、「暴力」と対をなして「ゴッドハンド」の枢軸となっている「笑い」です。
イベントシーンもさることながら、プレイ中にも端々におバカ要素やエロ要素がちりばめられていて、この規制の厳しいご時世によくここまで盛り込めたな～と感服いたしました。
しかも、ザコ敵を含めて出てくるキャラというキャラがめちゃめちゃ人間くさいんですよねえ…。お前、ホントに悪魔なんかと。（笑）

＜次回につづく＞


【おまけ】インターネットCM動画 『ゴッドハンドマン』

「大神」年賀状とBest版。

ネイチャーアドベンチャー「大神」の年賀状用画像が10/6より公式サイトでダウンロードできるようになりました。
筆神（アマテラスを含む）の縦書き・横書きレイアウト＋海外版ポスター版があります。
ていうか、壁足ってどの年で使えばいいんでしょうか？（笑）

ところで、12月中旬に「大神」のBest版が発売される模様です。
初版発売から８ヶ月後に廉価版が出るというのはやや早いようにも感じますが、最近のBest版発売のサイクルとしてはそれほどでもないらしいです。
特に「大神」に関しては「もう近所に売ってない！」という声もちらほら聞きますし、自分がお気に入りのゲームが世に広まるのは嬉しいことだとは思うのですが…。
その反面、これだけ質の高いゲームが一年足らずで価格破壊するのはちょっと手放しで喜べないんですよね。
対価としては１万円払っても十分納得のいく内容ですし。（そんな価格設定だと誰も買ってくれないとは思いますが）

…といいつつ、オマケ要素が入ってたらBest版も買っちゃいそうだな、自分。（苦笑）

暴力満載！ GOD HAND － ゴッドハンド － ＜１／３＞

どーも、欧場です。
先日、書店にて「ゴッドハンド」のオフィシャルガイドブックを買ってきました。
すでに一度クリアはしていますが、まあ資料ということで…。まだ闘技場も制覇してませんしね。
さて、そろそろこのゲームについて詳しく書いていこうかなと思います。今回はその第１回目。


■難しい。でも楽しい。

「暴力と笑い」がキーワードのこのゲーム、どうやらファミ通のクロスレビューで ６／７／７／６ という低めの点数だったのを懸念して購入を躊躇している人も割と多いようですが、ぶっちゃけ「レビュアーはちゃんとプレイしてないんじゃね？」としか言いようがありません。
ていうか、元々ファミ通クロスレビューは偏っているので私は全然アテにしていませんが…。

たしかに「ゴッドハンド」はバリバリのアクションゲーム故に難易度は高く、どちらかと言えばゲームへ入る玄関の間口はせまいですよ。
その代わり、玄関を入った先の奥行きがとても広い。
ゲームのフィールドマップが広いとかそういうことではなく、「ゲームとしての懐の深さ」がです。
ただ単に難しいだけじゃなく、すぐ死んでもついついコンティニューしたくなるように設計されているあたりはアーケードっぽさがありますが、そう考えるとインカム100円換算で70回以上コンティニュー（またはリトライ）するだけの内容はあるゲームと断言できるでしょう。
おそらく腕に覚えのある手練れゲーマーではなくとも、「笑えるゲーム」「爽快アクション」が好きな方であれば十分楽しめるのではないでしょうか？


■ゴッドハンドで遊ぶ。

このゲームは主人公ジーンがステージ内の各エリアにいる敵を「掃除」して一般市民を助けることで進行していきます。
エリアで一定の条件（何段階かに分かれている場合もあります）を満たすと次のエリアに進むことができ、いくつかのエリアを消化するとステージクリア。
ちなみに、敵は必ずしも全滅させる必要がない場合もあります。
…というのが主な流れなのですが、細かいことはさておいて「ゴッドハンド」のキモは「いかに気持ちよく敵をブッ飛ばすか」に尽きますね。
そのために死にまくって腕を磨き、ショップでジーンをパワーアップさせるわけです。
コンボの組み合わせひとつ取っても、機能性重視や見た目のカッコ良さ重視とお好みでＯＫ！
ゴッドリールを含めひとおり慣れたら、まずは一番最初の悪魔を倒すことから始めましょう。


■リアルBGMも『GOD TRACKS!』で。

「ゴッドハンド」はサントラ（タイトル画面、エンディング等の一部の曲は未収録）が同梱になっています。
グラスホッパー・マニファクチュア・高田雅史（たかだ・まさふみ）氏のBGMはいいですね。
私は全23曲をリッピングして仕事中にヘッドフォンで聴いていますが、全体的にノリのいい音楽でまとまっているのでPCのキーボードを叩く指も軽やかになるというものです。
ゲーム本編をやるようになってからというものの時々脳内で「Diiieee!!」や「Are you nervous?」の声が再生されてしまうのはいかんともしがたいですが…。（苦笑）

以下は手打ちの曲目リストです。MP3のタグ編集（「SuperTagEditor」でExcel風に一括編集できます）などにお役立てください。

Artist: 高田雅史
Album: GOD TRUCKS!
Year: 2006

01 Gen's Rock-a-bye
02 Smoking Roll
03 Nippy Dog
04 It's a smile World
05 Rainy Rose
06 Top of The Humans
07 Yet... Oh see mind
08 Devil May sly
09 Old Hand
10 The Gang of Venice
11 Bald Mountain
12 Battery :size AA
13 Floating Fort
14 Unnavigable Sea
15 Sunset Heroes
16 Battery :size D
17 Please Mr. SENSEI
18 Too Hot!!!
19 Forgotten Song
20 Higher than Heaven
21 Anthem of SATAN
22 Handsome Dynamite (RX-Ver. S.P.L.)
23 The HORROR


＜次回につづく＞