欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

大型クラゲ加工マニュアル

2007-03-28 13:01:02 | グルメ
ども、欧場です。

何やらネットニュースで大型クラゲ加工マニュアルというものを発見しまして、なかなか興味深いものだったので取り上げてました。

 ニュースリンク:Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <大型クラゲ>おいしく食べられます…加工マニュアル刊行

マニュアルは水産総合研究センターのページからPDFファイルでダウンロード可能で、クラゲの脱水処理、クラゲの製品化、関連資料などが事細かに書かれています。
ていうか、文書が80ページというのがすごい!(笑)

つまるところ、「最近漁業問題となっているエチゼンクラゲを活用しましょう」というマニュアルなのですが、ポイントはなぜ独立行政法人 水産総合研究センターがこのようなものを作ったのか、でしょう。
それについてはマニュアルの冒頭で触れられていて、
「クラゲはほとんどが水分と塩分で有用なタンパク質はわずか。
これを有効利用するにはよほど付加価値の高い利用方法を開発するか、
低コストで処理できる方法を見出さない限り産業基盤のないわが国において
食品加工原料としてエチゼンクラゲを利用することは極めて困難」
(抜粋)

ということなのだそうです。
うーん、思っていたほど簡単に有効活用できるものではないのですねえ…。

<了>


【関連ブログ】

Yahoo!ブログ - 可笑しき日本のブログ

コーヒーショップ店長奮戦記: 興味ありませんか?・・<大型クラゲ>おいしく食べられます?

エチゼンクラゲのおいしい食べ方!:オイラん家





MIDIコントローラK61Pを導入。

2007-03-27 12:05:25 | 音楽
ども、欧場です。
数週間前になりますが、渋谷の某楽器店でKORG社のMIDIコントローラ・K61Pを購入してきました。



それまで我が家にあったキーボードらしきものといえば49鍵のポータトーンPSR-12(YAMAHA 1987年モデル)だけでしたが、いい加減MIDI出力がついたキーボードに新調しようということでK61P購入に至ったわけです。


まずは、K61Pのピアノ音色が聴けるブログがありますのでそちらをご紹介。⇒鍵盤Rockerの寝言: KORG K61P
このK61Pは音源内蔵ということで3バンク×ボタン6個の組み合わせで24音色が選択できますが、系統ががかぶっているので実質9~10種類といったところ。
まあ、リバーブやコーラスのエフェクトも内蔵していますし、今まで骨董品級のFM音源でヒーコラやっていた私にしてみれば二階級特進もビックリ!(意味不明)なんですけどね。
というか我が家には既にシーケンサーで使っている音源モジュールのYAMAHA MU100があるので無問題。

それよりも気になったのが、鍵盤の角に指が軽く触れただけで何やらひっかかったような感触がすることでしょうか…。
私は悲しいかな手の指が極端に短いためどうしても鍵盤の角に触れてしまうので、下の画像で示している部分を目の細かいサンドペーパーでていねいに削ったら快適になりました。



ともかく、販売価格や利便性を総合すると十分満足のいくキーボードですね。
軽量なのでどこにでも置けますし、ノートパソコンにUSBを差せば電源アダプターいらずで駆動(電源アダプターは別売)するのもオイシイ。
なお、キータッチに少々クセがあので購入を検討される方は楽器店で直接試奏してみることをオススメします。
詳細な仕様についてはこちらを参照してください。

<了>

【オマケ:内蔵音源の音色リスト】

 [BANK1]
 Grand Piano1
 Grand Piano2
 Standard Piano
 Bright Piano
 Honky Tonk Piano
 Mellow Piano
 Harpsichord 1
 Harpsichord 2

 [BANK2]
 E.Piano 1
 E.Piano 2
 Soft E.P
 Vintage E.P
 E.P. Pad
 Clav
 Vibraphone
 Choir

 [BANK3]
 Jazz Organ 1
 Jazz Organ 2
 Jazz Organ 3
 Church Organ 1
 Church Organ 2
 Church Organ 3
 Strings
 Slow Strings

今更ながら、『ピーポくんのうた』。

2007-03-21 12:49:30 | 音楽
ども、欧場です。
ネットでなんとなく警視庁マスコットキャラクターのピーポくんについて調べていたら、「ピーポくんの歌」なるものを発見しました。
まあ、ソース自体は古いので全然目新しくもなんともないのですが、初見の私にはえらくショッキングだったので取り上げてみます。

警視庁のピーポくん公式サイト(そんなのがあったことすら知りませんでしたが)でも聴けますが、それよりオススメしたいのが↓これ。
 警視庁完全非公認「ピーポくんの歌」知名度促進映像

♪警察官だよ~~~ HA!
っていうか、その「HA!」は何なんですか。(笑)
「メトロポリタンポリス」のところなんて字足が合わなくて無理やり詰め込んだ感がバリバリですし…。
ひょっとして、お遊戯用の振り付けとかあるのか知らん。

どう聴いても電●ソングですが、まさかホントに公式ソングだったとは…。(汗)
うーん、実はお子様が聴いたら楽しくて楽しくて思わず一緒に歌い出したくなるのかも???
そう、きっとそうなんだよ!

…はぁ。(※タメイキ※)

<了>

バック・トゥ・ザ・フューチャー!

2007-03-16 20:15:14 | TV・映画
先日、不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以降、「BTTF」と記述します)のDVDが「ユニバーサル・ザ・ベスト」として1本1800円で売っていたのを見かけ、思わず I~III を大人買いしてきました。



一時期は全然別の映画と抱き合わせパックで販売されていたりもしましたが、今日まで辛抱して待っていた甲斐がありましたよ。(笑)
私が「BTTF」を観たのはもう20年ほど前に中学校の授業で PartI の字幕版をビデオ鑑賞(当然、授業とはまったく関係ありません)したのが最初ですが、やっぱり何度観ても面白い!
もう展開もオチもすでに知ってるのに、全然飽きないですねんですよね、これが。(ちなみにうちのカミさんも同意見です)
物語のベースがしっかりしているのはもちろん、現代のようなCG合成技術がまったくない時代で迫力満点の映像、レベルの高い役者たちの演技などなど、この質の高さをもってすればそりゃ病み付きになるというものです。

どうやらもともとは「バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー」というDVD-BOXとして発売されていたもののようですが、メイキング映像やNG集、DVD化を記念しての制作陣による音声解説(ただし映像とシンクロしたものではありません。観客がいるところを見ると公開収録のようです)、デロリアンの設定画などの特典はかなりオイシイ。
ただ、シーンごとに別字幕でエピソードを解説する「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』秘密の扉」というモードは日本語が非対応なのが残念ですね…。と、思ったら↓のサイトで「秘密の扉」の対訳が公式サイトにあるとの情報をキャッチ。

帰ってきた買っとけ!:第53回:17年後の今見ても、やっぱり面白い! 待望のDVD化「バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー」 DVD

ああ、一生懸命字幕の言語切り替えと格闘していた時間を返してくれ~。(苦笑)
念のため「BACK TO THE FUTURE 1『秘密の扉』特典映像翻訳公開」にリンクを張っておきますので検索で当ブログを訪問された方はご参考にどうぞ。


それにしても、特典映像の「メークアップテスト」で PartI の△△△が、実は×××だったと知ってメチャメチャ驚いたんですけど…。(汗) 
うーん、私はきっちり20年ほど信じ込まされてたわけですねえ。
ハリウッド恐るべし。

<了>


【関連ブログ】

goo映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

Doblog - 風に吹かれて-Blowin' in the Wind 「#490 バック・トゥ・ザ・フューチャー 」

ゆっくり★イマジネーション★トリップ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」パート1~3

ども、欧場です。大神ブログ最終回・ユーザーサイド。

2007-03-10 12:54:09 | ゲーム
どーも、ゴッドシリ歩きで体重が2kg落ちた欧場です。
大神Blogも本当に最後の更新ということで、何を書こうかとあれこれ悩んでいるうちに少々時間が経ってしまいましたが…。(苦笑)


というわけで、大神プロデューサー・稲葉敦志氏、並びに大神ディレクター・神谷英樹氏のラストメッセージ、拝読しました。

 其ノ壱:大神Blog:大神ブログ最終回・Pサイド。
 其ノ弐:大神Blog:大神ブログ最終回・Dサイド。

改めまして文化庁メディア芸術祭「エンターテインメント部門」大賞、受賞おめでとうございます。
というか、私もこういったメディア芸術祭なるものが存在することを今回はじめて知ったクチでして、正直行ってみたら展示会場がショボかった、とかだったら嫌かも(関係者の方々、スイマセン)などとよからぬ考えが脳内でちらついていたのですが、なかなかどうして色々と面白い作品が出展されていて安心しました。(苦笑)
今回の受賞も「大神」というコンテンツの質の高さについてきた結果なわけで、私も素直にユーザーとして「大神」をプレイしててよかったと思います。
有り体に言えば「プレイヤー冥利に尽きる」ってことで。

ただ、一方で「大神」ファンの間で「大神の続編を!」という声が絶えない現状には複雑な心境です…。
別に続編そのものががいけないという訳ではなくて、「大神」ファンであればこそ、あえてそこは「次の新作期待してます!」と言うのがベターではないか、と。
ぶっちゃけ私自身もお気に入りのタイトルを冠ったゲームなら購入時にある種の安心感があるのは事実なのですが、
「大神」ほどの新規タイトルすら埋もれてしまう続編スパイラルに陥ったゲーム市場の現状
について、あるいは作り手の事情、ひいては私たち遊び手の事情について、遊び手側も少しずつ客観的に考えていってみてもいい時期だと思うんですよね。
たとえば週刊誌クロスレビューの影響、コンシューマ機のハイスペック化、ネット転売目的の買い占め、限定版商法、プロモーションの物量戦、制作費、出荷数、納期、流通経路、量販店の粗利率、中古品販売などなど、何についてでもいいので考えてみる、と。
去年「大神」の販促用ポスターがネットオークションに出回ったとか「近所に『大神』が売ってない!」という悲鳴が巷を席巻したとかいった事例もまだ記憶に新しいですし、そういったものを遊び手が意識していくことで行く行くは
当たり前に新規タイトルが受け入れられて、
当たり前に欲しいゲームが買うことができる世の中

に変わっていけるんじゃないかなあ…と思う今日この頃です。

 参考リンク:
 ■
「Fukuma's Daily Record: ゲームは物量戦にあらず」
 ■栢 孝文氏のゲームコラム


さて、いよいよ「種」が芽を出したわけですが、なんだかそれだけでもワクワクしてきますね!
花咲きの春を待ちながら、私もいろいろ挑戦していこうと思っています。
願わくば、満開の花が咲くことを祈りつつ…。

ではでは。

<了>



【おまけ画像その1】



じゃーん、『大神 for PSP』!! いえいえ、自作のPSP用壁紙です。(笑)
まんまゲーム画面なのでモザイクを入れてみました。(はいそこのあなた、目を細めちゃダメですよ?)
ちなみにデスクトップPCの壁紙はミカン婆の「瞬●殺」決めポーズ。



【おまけ画像その2】



カミさんの友達が製作した紙粘土細工の大神ミニマスコットです。
こういう形でレスポンスが返ってくると、私も薦めた甲斐があったというものですね。(笑)
なんか背景におあつらえ向きだったので、通常版(&保存版)の解説書と一緒に撮影。
実は量産品で、アマテラス(中央)と桜餅断神(左)と壁神(右)がそれぞれセットになっています。
(念のため、製作者ご本人から掲載許可の確認をいただいています)

文化庁メディア芸術祭、エンターテインメント部門シンポジウム。

2007-03-05 06:39:09 | ゲーム
ども、欧場です。
文化庁メディア芸術祭の最終日(3/4)に行ってきました。今回は一人旅です。
お目当てはもちろんエンターテインメント部門のシンポジウム。
というわけで朝イチで東京写真美術館に足を運んでみると、予想通り開場前だというのに行列が。




開館と同時に整理券ゲット~。
番号からすると、すでに40人以上並んでいたということでしょうか。




シンポジウムまでにはまだまだ時間がありますので、しばらく館内で作品鑑賞することにしました。
早速初日にプレイできなかった「エレビッツ」をプレイしようと2階に上がってみると…。
あれ? ガンダムくんにシールドが付いてる!?



今回は比較用に持参したニンテンドーDSを横に置いて撮ってみましたが、全然比べものになりませんけね…。(笑)


さて、開館直後ですいていたので「エレビッツ」はすぐ触れました。
幕張での体験会でも混雑していてプレイできなかったので今回が初プレイ。
Wiiコン操作が不慣れに苦戦しながらも画面中の物体をいろいろ動かせるのが面白かったです。

ちょうどお隣ではビニール傘で刀の音が出る奨励賞作品「雨刀」のデモンストレーションが行われていたのですが、床に目をやると初日にはなかった10本以上壊れた傘(ほとんどが根本からポッキリ折れています)が並べられているではありませんか。
勝本氏いわく、最初の傘はガチガチの筐体として作ってあったけれどお客さんが興奮のあまりすぐ壊してしまうのでフツーのビニール傘があれば簡単にリペアできるように改良したとのこと。
いやあ、最終日にはいろいろなことがあるものです。

さらに3階で展示されていた、これまた初日は混雑していてパスしてしまった「×マン vibration」を体験。
これはエアースーツに無数の万歩計、その裏側に携帯電話で使用するバイブ装置を連動させることにより、普段意識しないような筋肉の緊張などをより強く感じさせるものなのだそうです。
全体で5kgほどあって実際に着るとやや重いのですが、妙なマッサージ効果があってちょっと病みつきになりそうでした。(苦笑)

その後もまだまだ時間があったので、三越の地下2階で菓子折用のごまあんどら焼き詰め合わせをゲット。
売り子のオバチャンに試食させていただいたところとてもおいしかったので我が家の分も欲しかったのですが、詰め合わせの分で売り切れてしましました…。残念。
(その後オバチャンの粋なはからいで試食したどら焼きの残りもご馳走になりましたが、カーチャンたちにはナイショだぞ!)
で、菓子折の行方ですが、今回は広報の方を経由して渡す形(これのことに関しては事前に電話で確認済み)でしたので実際に届いたのかどうかまでは不明…。これまた残念。


午後1時半よりいよいよシンポジウムが開演。
欧場は客席の上手(カミテと読む。客から見て右手側のことです)一番手前でメモを片手に観覧していました。
詳細な内容はファミ通.comのレポートがあるため割愛させていただきますが、個人的には「(プライベートで)ゲームって遊んでます?」という石原氏の質問に神谷氏が「最近は携帯アプリでレトロゲームをダウンロードしまくってプレイしています」と回答されたのがツボに入りました。(笑)
「アフターバーナー」、いいですよね。ロックオンするたびに筐体のランプがチカチカするんでしたっけ…。
でも私は当時ガケの間を縫って飛ぶステージまでなんとかたどり着いたものの、クリアする前にお店から筐体が消えて断念した苦い思い出が。(苦笑)

それにしても、「親子三代で大神をプレイしました」のお母さんの質問は私も目からウロコが落ちましたよ、ハイ。
そういえば以前うちのカミさんとも「多分、神谷さんのご親族だよねえ…?」と話していたものですが、エンディングロールのあの達筆な字が母君のものだったとは。

付記:ファミ通.comでは「"神谷"姓の女性」となっていますが、実際にはフルネームでした。
おそらく個人情報保護の関係だと思いますので、気になる方は「大神」のエンディングロールの「スペシャルサンクス」をご覧下さい。
なお、画集「大神繪草子 -絆-」の巻末でも確認できます。

ところで、シンポジウムで辻川氏が作品製作の根底として「予想外」を挙げていましたが、このあたりはゼルダ談義(というか、ゼルダの話は司会者の石原氏が振ったネタですけど)で神谷氏が発言した「あっ! と驚くようなもの」に通ずるように思います。
いい意味で観てる人(プレイしている人)を裏切る、このあたりはエンターテインメントの基本ということなのでしょうか。


さて、シンポジウムも終わり、「お客様の入れ替えがありますのでご退席ください」と係の人に促されるまま私は会場を後にしましたが…。
帰宅後に某掲示板を閲覧してみたら、握手した人がいたですとぉぉぉ!?
私はドサクサ紛れの写メ撮影すら我慢していたというのにっ!(苦笑)
…。
……。
………アレ?
なんか以前にも似たようなことがあったような気がするなあ。

<了>

追記:
当日遊んだExcel用の麻雀ゲーム「Cell_雀」が以外と面白かったので配布先をリンクしておきます。
(オーラス前に下家のイルカにハネ満を振り込んでトップを逆られたのには凹みました…。)


【関連ブログ】

 ◆ Howling Moon ◆ - Diary : 第10回 文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門シンポジウム

ファミ通Wave DVD、稲葉敦志氏のコラムを読む。

2007-03-02 23:16:34 | アニメ・マンガ
先月末のお話になりますが、近所の書店でファミ通Wave DVD 4月号を買ってきました。
最近この本を毎号かかさず購読していまして、今回特に稲葉敦志氏のコラムが気になったのでピックアップしてみたいと思います。

今号での表題は「まだまだ、“本”って面白いなぁ。」
コラムは小説を読む時の『想像力をフル活用する楽しさ』を皮切りに、今まで「マンガより小説の方が面白い」だと思っていたけれど最近その考えを覆すマンガに出会った、という話になっていくのですが…。
はたしてイナバ氏に「僕の頭をぶん殴ってくれた」と言わしめるほどのマンガとは何ぞや? と思いつつ読み進めてみると、コラムはこのように締めくくりられていました。

「『のだめカンタービレ』は、本当にすごい。」

…。
……。
………ん?
ひよっとして、コレ↓のことですか??



私の場合「のだめ」(二ノ宮知子・著)を読み始めてもう1年以上になりますが、まさかファミ通Waveのイナバ氏のコラムでその名前を目にすることになろうとは…。(笑)
(ちなみに私は原作派であるためドラマ版やアニメ版は観ていません。そちらも観てる方、モウシワケないッス)

私は普段「面白い」というくくりでこの作品を読んでしまっていますが、改めて分析してみるとたしかに「のだめ」というマンガは自分が知らない曲が題材でも “音が聞こえる”んですよね。楽曲の時代背景や関連したエピソードなどがさりげなく解説される場面もあり、作者の取材力がうかがえます。
純粋にマンガとしての質も高く、きちんといろいろな登場人物の視点でストーリーが進む(実は意外と小説的手法に近い)という点も見逃せません。

一方で主人公である野田恵(のだめ)は他の登場人物に比べて心理描写が少なく、あえて読者自身の想像力で「のだめ像」を構築させる狙いがあるように思います。
おそらく私の頭の中にある「のだめ像」と他の方とのそれとでは全然違うのでしょうね。

何かいつも以上に支離滅裂な文章になってしまいましたが……。
まあ、とにかく「のだめ」は面白いってことで。

なお、こちらでKissオンラインによる二ノ宮知子さんのインタビューが読めます。
はたして「みそ字」が販売される日は来るのでしょうか?(笑)
(「リアルのだめ」の部屋、いつ見てもスゲェ……。)

<了>


【関連ブログ】
のだめカンタービレ@まんぷくブログ

のだめカンタービレ: suadd blog

トイBOX!: のだめカンタービレ !