桜華庵

日々の出来事、想いを徒然なるままに…

「ユージュアル・サスペクツ」

2005-07-14 23:49:25 | 映画
ユージュアル・サスペクツ

を観ました。
以前トラックバックをしてくれた人がオススメしていた映画なので、ずっと観たかった映画です。

題名は「普通の容疑者」の意。
この映画は、回想によって物語を錯綜させる手法で謎の事件を描いています。

あらすじはと言うと…、

6週間前に銃を満載したトラックが襲撃された事件で、面通しのために駆り出された一筋縄ではいかない5人の前科者たち。うち1人が拘置所内であらたにヤマを持ちかけ、5人でチームを組むことになった。そして現在。港に停泊していた船が爆発、炎上し、身元の判別がつかない多数の焼死体が発見される。生き残った乗組員が漏らした”カイザー・ソゼ”とは裏社会では伝説となったマフィアのボスの名だった。そしてチームを組んだ5人のうちのひとり、キントも生き残りのうちの1人であり参考人として警察に捕らわれていた。港で一体何が起こったのか?FBIの捜査官に弱みを突かれたキントは、5人がチームを組んでからの出来事を切々と語るのだが……。

いや~、面白い。
ストーリーが巧妙ですね。
この巧妙さがあるから、謎解きが面白い。
しかもラストにはどんでん返し…。

なるほど、最後まで観終わってから考えると、様々な場所で伏線が張ってあったんだなぁ…。
その伏線に気付いていれば、謎解きも出来たかも。
それにしても、作りが巧妙。
それでも若干腑に落ちないところもあるので、またもう一回観直してみようと思います。
何回か観直すと、もっと作りの巧妙さがわかりそうです。


「ユージュアル・サスペクツ」、観たことの無い人は是非。


最後に、映画の中でのお気に入りのセリフを。

「そして、消えた」