福島応援プロジェクト茨城

福島の子ども達の保養のために!原発をなくすために!避難者を支えるために!

大和さん“球美の里 / 久米島” 通信

2015年06月18日 | 保養
昨年からメンバーに加わってくださった大和永乘さんが、沖縄久米島で行われている球美の里の福島の子どもの保養のボランティアに参加することになりました。
球美の里はフォトジャーナリストで月刊誌DAYS JAPANの編集長だった広河隆一さん(現DAYS JAPAN発行人)が中心となり設立された、福島の子どもたちのための保養施設です。今までに10日ずつ45回も実施しており、大和さんが参加される46回目で母と子ども合わせて2,000人が参加されています。
大和さんは、私たちの「ともいきの郷」の保養プログラムの参考になることもあるのではないかという気持ちもあって、ボランティアに行くことにしたとおっしゃっています。
メールを頂いたので、報告させていただきます。
大和さんは真言宗のお坊さん。
写真はこの春「ともいきの郷」からほど近い小野の阿ノ山中腹で撮影したもの。
後ろに写っている小さなおうちは、沖縄から帰ってきたら「康峰庵」として整備する予定で、近くに沢も流れており、子どもたちが遊ぶのにぴったりの場所です。。



“球美の里 / 久米島” 通信 No.1

昨日、午後12時半 久米島に到着しました。
港には「球美の里」のスタッフが車で迎えに来てくれていて、島の山腹にある「球美の里」に着きました。
福島からの保養者親子50名は、今日到着するので 保養者達の部屋の掃除等をしました。
昨夜は、那覇の泊港に11時に着き、埠頭にて野宿。朝4時には起きて、街を歩き回ったりしたので、疲労を感じました。
夕食には、泡盛も出してくれ、スタッフ達と5人で談論風発。10時過ぎまで話しが盛り上がりました。
今日は理事長の広河氏も来るということです。
サア、これからの10日間どうなりますことか?
今日は 是迄。 それでは又のお楽しみ。

“球美の里 / 久米島” 通信 No.2
昨日、6月17日 福島からの保養者親子50名(18家族、子供32人)と広河氏、看護師2名、計53名が“球美の里”に夕刻7時頃 到着。
直ちに シャワーと夕食(スパゲッティ、サラダ、豆乳スープ)、大賑わいの時間が過ぎ 9時の就寝時間が過ぎても、興奮した子供達は廊下を走り回つたりして仲々鎮まらない。
10時を回る頃、やっと静かになる。 しかし深夜に至り激しい夜泣きの声。ヤレヤレ!
保養者達の部屋は、本館と新館の二つの建物に分かれ 各ぞれに個室が12室と9室プラスおしめ替え専用の部屋があり、各個室が親子同室になっている。
なかには母親と8歳を頭に11ヶ月の赤ちゃんまで4人の子供の一団は、他よりも大きめの部屋をあてがわれ、一安心。
明日からの忙しく、騒がしい喧騒の日々を想像しつつ一日を終えました。
前夜の満天の星が見られるか と思い、外にでみたが、生憎の曇天。
嗚呼 星は見えず。
[参加者 内訳]
0~1歳 6人 2~3歳 11人
4~5歳 8人 6~8歳 7人

最新の画像もっと見る

コメントを投稿