今日は、私も時々参加させていただいている、
病院のロビーコンサートを見学に行って参りました。
演奏者は、ヴァイオリン3名に、ボーカルとピアノの5名。
タイスの瞑想曲、ニューシネマパラダイスなどのヴァイオリンソロと、
蘇州夜曲、スターダストなどの懐かしい歌、
トリッチトラッチポルカ、セビーリアなどの元気の良い器楽合奏で、
30分のプログラムでした。
総合病院の緩和ケア病棟なので、
調子の良い方しかロビーに出て来られません。
毎月音楽会が行われていても、
これが生の演奏を聴く最後の機会になるかもしれない方々がお客様です。
みなさん、どんな思いで日々過ごしていらっしゃるのか、
想像するのは難しく、「お客様の立場で」とは言えませんが、
今回は、自分が出演しないというだけで、
普段とまったく違う目線になりました。
いろいろと思うところがあり、勉強になりました。
ただ、一番強く思ったことは、
やはり、そこに人と人のつながりがあるということ。
それは、「生きている」ということ。
とても大きな意味があり、愛があると思いました。
自分が演奏していると、自分の演奏の上手くなかった点などがとても気になってしまうのですが・・・
人が、誰かのために、準備をして練習をして、
そこを訪れて真剣に演奏する。
家族でも友達でも知り合いでもない誰かのために。
それは、とても素晴らしいことだと思いました。
生きている人間として。
これからも、私は、そういう人間でありたいと思いました。
病院のロビーコンサートを見学に行って参りました。
演奏者は、ヴァイオリン3名に、ボーカルとピアノの5名。
タイスの瞑想曲、ニューシネマパラダイスなどのヴァイオリンソロと、
蘇州夜曲、スターダストなどの懐かしい歌、
トリッチトラッチポルカ、セビーリアなどの元気の良い器楽合奏で、
30分のプログラムでした。
総合病院の緩和ケア病棟なので、
調子の良い方しかロビーに出て来られません。
毎月音楽会が行われていても、
これが生の演奏を聴く最後の機会になるかもしれない方々がお客様です。
みなさん、どんな思いで日々過ごしていらっしゃるのか、
想像するのは難しく、「お客様の立場で」とは言えませんが、
今回は、自分が出演しないというだけで、
普段とまったく違う目線になりました。
いろいろと思うところがあり、勉強になりました。
ただ、一番強く思ったことは、
やはり、そこに人と人のつながりがあるということ。
それは、「生きている」ということ。
とても大きな意味があり、愛があると思いました。
自分が演奏していると、自分の演奏の上手くなかった点などがとても気になってしまうのですが・・・
人が、誰かのために、準備をして練習をして、
そこを訪れて真剣に演奏する。
家族でも友達でも知り合いでもない誰かのために。
それは、とても素晴らしいことだと思いました。
生きている人間として。
これからも、私は、そういう人間でありたいと思いました。
人によって感じ方が違うかもしれないけど、
わたしが長く入院していた時、看護士さんはとても優しかったけど、毎日「新しいこと」がなくて、
とても寂しくて、生きていることが虚しいと感じていました。
その時のことを思うと、誰かが来て、何かやってくれるってことが、自由に生活しているわたしたちより、ずっとうれしいことだと思うんです。
最後のトリッチトラッチ、みなさん生き生きと弾いていらして、その姿がとても良かったです。
わたしも恐る恐る弾かないで、楽しんで弾いている姿を見せられるように頑張ろうと思いました!