ビクトリーディナーを終え、さきほど部屋に戻りました。
3日間を通して・・・
まず団体戦。これは前にも書きましたが、6回戦目くらいではまぢでやばいんじゃないの、という空気でした。冨永八段が1敗、私が2敗、大野七段が3敗と、3人で6敗もしてて、フランスに上をいかれてたんですもの。さらになぜかタイが強くて、すぐ下にいましたよね。
2日目に入ると、日本チーム、底力を発揮し出しましたね。冨永八段は勝ちっぱなし、私も初戦落としただけで残り5連勝、大野七段も1敗しただけ。よく考えたら、2日目は3人で2敗しかしてませんでした。これじゃぁ、ぶっちぎりの優勝も当たり前ですね。
団体優勝は当たり前、なぁんて見てた人も多いかと思いますが、実際は全然そんなことないです。世界はとっても強い奴らの集まりです。そんな中、去年に続いて団体優勝できたこと、そのメンバーの一員でいたことを、とっても誇りに思ってます。
そして個人戦。冨永八段が頑張ってくれました。ほんとよかった。決勝の初戦を落とし、2局目の中盤辺りで苦しい感じだったとき、非常にやばいものを感じて見てました。日本の2人、予選はワンツーだったくせに、最終結果がそれぞれ2位と4位じゃぁ、、、ねぇ。
冨永八段の優勝が決まった瞬間、自分のことじゃないのに、思わず感極まってしまいました。本人はそうでもないのに、私が、思わず涙を流してしまいました。この涙、もちろん冨永八段の強さ・頑張りに感動した部分もあるのですが、今思えば、それに加えてまた先を越されてしまった悔しさ、自分のふがいなさに対するものも大きくあったと思います。
自分の4位という成績、もちろんとっても悔しいものがありますが、いろいろを考えると、しょうがないなぁという感じがしています。今回は3日間ともしっかりと集中できていなかった。ふっと抜けてしまう瞬間があり、準決勝第3試合ではまさにそれが肝心のところで出てしまって致命傷となってしまいました。
そして何より、実力が不足していますね。一応2年連続の準決勝進出ですから、それなりに強いことは強いのでしょうが、あと一歩、足りてないんです。何が足りないか、敢えて書きませんがはっきりしています。この足りない部分のせいで、いつも自信を持てずに対局に臨んでます。
日本に帰ったら、今度こそはこの足りない部分を埋めるべく、練習に励みたいと思います。負けて悔しい思いをする度に反省するのですが、日がたつとそれを忘れ、しっかりと継続した練習をしなくなっちゃうんですよね。優勝の冨永八段はもちろんのこと、準優勝の Stephane Nicolet、3位のMatthias Bergも、相当時間をかけて練習してきたはずです。そんな彼らよりも自分が下の成績になるのは、当然と言えば当然なんですよね。世の中そんなに甘くないぞ、と。
「八段取得」では冨永さんに先んじることができた私でしたが、「世界戦優勝」ではまた先を越されてしまいました。このままではくやしいので、「九段昇段」は先にしたいな。とゆーことで、来年の名人戦で優勝するぞ!
3日間を通して・・・
まず団体戦。これは前にも書きましたが、6回戦目くらいではまぢでやばいんじゃないの、という空気でした。冨永八段が1敗、私が2敗、大野七段が3敗と、3人で6敗もしてて、フランスに上をいかれてたんですもの。さらになぜかタイが強くて、すぐ下にいましたよね。
2日目に入ると、日本チーム、底力を発揮し出しましたね。冨永八段は勝ちっぱなし、私も初戦落としただけで残り5連勝、大野七段も1敗しただけ。よく考えたら、2日目は3人で2敗しかしてませんでした。これじゃぁ、ぶっちぎりの優勝も当たり前ですね。
団体優勝は当たり前、なぁんて見てた人も多いかと思いますが、実際は全然そんなことないです。世界はとっても強い奴らの集まりです。そんな中、去年に続いて団体優勝できたこと、そのメンバーの一員でいたことを、とっても誇りに思ってます。
そして個人戦。冨永八段が頑張ってくれました。ほんとよかった。決勝の初戦を落とし、2局目の中盤辺りで苦しい感じだったとき、非常にやばいものを感じて見てました。日本の2人、予選はワンツーだったくせに、最終結果がそれぞれ2位と4位じゃぁ、、、ねぇ。
冨永八段の優勝が決まった瞬間、自分のことじゃないのに、思わず感極まってしまいました。本人はそうでもないのに、私が、思わず涙を流してしまいました。この涙、もちろん冨永八段の強さ・頑張りに感動した部分もあるのですが、今思えば、それに加えてまた先を越されてしまった悔しさ、自分のふがいなさに対するものも大きくあったと思います。
自分の4位という成績、もちろんとっても悔しいものがありますが、いろいろを考えると、しょうがないなぁという感じがしています。今回は3日間ともしっかりと集中できていなかった。ふっと抜けてしまう瞬間があり、準決勝第3試合ではまさにそれが肝心のところで出てしまって致命傷となってしまいました。
そして何より、実力が不足していますね。一応2年連続の準決勝進出ですから、それなりに強いことは強いのでしょうが、あと一歩、足りてないんです。何が足りないか、敢えて書きませんがはっきりしています。この足りない部分のせいで、いつも自信を持てずに対局に臨んでます。
日本に帰ったら、今度こそはこの足りない部分を埋めるべく、練習に励みたいと思います。負けて悔しい思いをする度に反省するのですが、日がたつとそれを忘れ、しっかりと継続した練習をしなくなっちゃうんですよね。優勝の冨永八段はもちろんのこと、準優勝の Stephane Nicolet、3位のMatthias Bergも、相当時間をかけて練習してきたはずです。そんな彼らよりも自分が下の成績になるのは、当然と言えば当然なんですよね。世の中そんなに甘くないぞ、と。
「八段取得」では冨永さんに先んじることができた私でしたが、「世界戦優勝」ではまた先を越されてしまいました。このままではくやしいので、「九段昇段」は先にしたいな。とゆーことで、来年の名人戦で優勝するぞ!
名人戦は僕が優勝します!
決勝で逢いましょう><
無事の帰国をお待ちしてます(_ _*)
次回名人戦 応援しますp($;`・v・;)q
世界の頂点は年々高くなり続けているようです。
なんといっても人類の最高峰ですから。
5年後、10年後の人類の最高レベルが、どういうオセロを打っているか、非常に興味があります。
間近で見ることができたのは貴重な経験になりました。
あと忘れちゃいけない、中島夫人やメガハウスの皆様の好サポートも、優勝に大きく貢献したと思います。
おつかれさま!
ありがとう!
1週間ぶりに金曜練習会でお会いできるのを
楽しみにしております。
熱戦を夜中まで毎日見ていましたので、
私も軽く時差ぼけ気味です。
棋譜もいっぱい取ったので、
たっぷりと勉強させていただきます!
私のようにオセロが弱くても大好きなフアンにも、
中島さんをはじめとする選手の苦闘が見えるようで、
しかも凄い成果を挙げられたので、感謝感激!
アテネに行って応援された皆さんも同じでしょう。
ビクトリーディナーの話題もさぞ弾んだでしょうね。
お疲れ様。ほんとうに有難うございました。
朝起きて結果を見た時の喜びを今でも鮮明に覚えてます。本当に外国選手が強くて一時は目を反らしたくなるような気持ちでしたが、日本代表として、一個人として、本当にに本当に最後まで頑張ってくれたと思います!!
胸を張って帰ってきて下さいね!
また熱い金曜の夜が帰ってきますね!!