Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

空きマスの扱いについて

2007-02-19 23:44:22 | オセロ大会方式
終局時に空きマスがあった場合(つまり盤面が埋まりきって
ないのに双方打てなくなった場合)、日本のルールでは
それを折半します。「そういうルールだ」と最初から
言われているので、特に違和感はありません。

一方世界戦を初めとする日本以外の国のルールでは、
空きマスは勝者の物になります。日本ルールでも
パーフェクトの場合は空きマスも勝者のものになりますが、
世界ルールではパーフェクトじゃなくても常に勝者の物に
なるわけです。

これたぶんね、日本では「石差」という考え方を用いていた
のが理由だと思うんですよね。石差は「自分の石数-相手の石数」
で求めるので、この考え方だと、空きマスについて特に考える
必要はなく、自然と空きマスは折半することになります。

一方「石差」という考え方はなく「石数」でやっていた海外では、
「空きマスの扱いはどうするか」と考える必要が出てきます。
その時に、「折半する」という案もきっと出たんでしょうが、
それだと少数が出て来る場合が多いし、わずらわしい。
それなら勝った人の物にしちゃえばいいじゃん、ってなことに
なったんじゃないかと思います。

まぁ、これは決めの問題で、どっちが正しいとかそういう問題
ではないと思ってます。
とりあえず日本ルールと世界ルールが異なるってのが何か嫌
なんで、思い切って統一しちゃいませんかね。

どっちでもいいんですけど、どっちかと言えば、少数が出て
こない世界ルールがいいなぁと思ってます。
ってことで、日本ルールを世界に合わせちゃいません?
コメント (6)
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ほんっと強い人が増えました

2007-02-19 01:16:21 | オセロ全般
ほんっと、つくづく思います。強い人が増えました。

昨日の天王洲カップの閉会式でも話しましたが、そして
それに末国九段も同意してくれましたが、一昔前は
関東オープンのような大会では、6試合中3試合くらいは
いわゆる消化試合的ゲームだったんですよ。
どーやっても負けない相手、ってことね。

それが最近の参加者ときたら・・・

昨日の天王洲カップ、1回戦から3回戦が二段、4回戦の
相手が三段だったわけですが、みんなすげーつえー。
どれもなんとか勝てはしましたが、楽なゲームなどひとつも
なく。わずかな差でなんとか勝った、というものです。

そんな感じで、結局のところ6試合全てにおいて気が抜ける
ときなどなく、大会が終わるとほんっとくったくたに
なります。こんだけ疲れるのは年を取ったのもあると思いますが、
何よりも強い人が増えたのが一番の原因だと思ってます。

もちろん、これってすごく良いことだと思ってますよ。
オセロに真剣に取り組む人間が、それだけ増えたってこと
ですからね。長くオセロをやってる人間として、こんな
うれしいことはないです。
コメント (1)
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