昨日のナイター練習時 4人対4人のミニゲーム
当初のテーマからは少し離れてしまいましたが どうしても気になったので 最後はテーマを替えてしまいました。
「そのパスで何をして欲しいのか?」
「なぜ?そこにパスしたのか?」
意図を持たないパスが ほとんどでした。
「意図を持つ」そこが変われば 今見えているサッカーの景色が一変するのではないか?
ドリブルでも トラップでも 味方選手へメッセージを伝えて 状況を作り出すことは重要だと思う。
「習う」だけでは サッカー選手は育たないと感じる。
-以下記事引用-
-中村選手(川崎F)-
■味方のどちらの足に出すかを考える
現代サッカーは「パスゲーム」だと言われています。当たり前ですが、ドリブルだけでサッカーをすることはできません。ボールを持った選手がシュートばっかり狙っていては試合にならない。
サッカーの最大の目的である「ゴール」を決めるためには、パスをつないで、ドリブルを仕掛けやすい状況や、高い確率でシュートが決まる状況を作り出すことが重要になります。
では、しっかりとパスをつなぐためにはどんなことが大事になるでしょうか? 僕はパスに「メッセージ」をつけることだと思います。
サッカーの試合中にゆっくりと話したり、声をかけたりしている時間はありません。だからこそ、ボールを使って「しゃべる」ことが必要になるのです。
例えば、ボールを受けようとしている選手に対して、マークする相手が距離を空けているときは、「前を向いて仕掛けろ」というメッセージを込めて、ゴールに近い方の足を狙ったパスを出します。
逆に、相手が距離を詰めてきていて、しっかりとキープしたほうがいいと思った時は、相手から遠い方の足を狙ってパスを出します。このパスには「相手が来ているぞ」というメッセージが込められています。
メッセージをつけることによって、パスを受けた選手は相手が来ていないのにスピードを落としたり、相手が来ているのにドリブルを仕掛けたりするというミスがなくなるし、次に何をすればよいのか判断が早くなるので、プレーのテンポが上がります。
-フットサル選手-
自陣で相手のボールを奪ってからのカウンター。中央にボールを持っている選手、右側に走っている味方の選手(右利き)がいるとします。この場面で、どこにパスを出したらいいでしょうか? 「右足」と答えてしまった人は、まだまだアバウトさが残っています。正解は「右足の前に出す」です。
右足の前に出せば、パスを受けた選手は自分のスピードを殺すことなく、ゴールに向かって行けます。「シュートを打て」というメッセージが乗ったボールです。
もしも、体の後ろにパスを出してしまうと、味方は減速しなければいけなくなる。その間に相手に戻ってくる時間を与えてしまいます。カウンターの場面ではパスの数十センチのズレが命運を分けるのです。
1本のパスで天国か地獄かが決まる――。フットサルのピッチでプレーすることによって、パス1本1本に〝シビア〟になるはずです。そしてそれは、サッカーでも役に立つものです。
サッカーでもバルセロナやバイエルンの選手たちは、まるでフットサルのようにピタッ、ピタッと正確にパスをつないでいます。フットサル基準でプレーすることで世界基準に近づけます。
当初のテーマからは少し離れてしまいましたが どうしても気になったので 最後はテーマを替えてしまいました。
「そのパスで何をして欲しいのか?」
「なぜ?そこにパスしたのか?」
意図を持たないパスが ほとんどでした。
「意図を持つ」そこが変われば 今見えているサッカーの景色が一変するのではないか?
ドリブルでも トラップでも 味方選手へメッセージを伝えて 状況を作り出すことは重要だと思う。
「習う」だけでは サッカー選手は育たないと感じる。
-以下記事引用-
-中村選手(川崎F)-
■味方のどちらの足に出すかを考える
現代サッカーは「パスゲーム」だと言われています。当たり前ですが、ドリブルだけでサッカーをすることはできません。ボールを持った選手がシュートばっかり狙っていては試合にならない。
サッカーの最大の目的である「ゴール」を決めるためには、パスをつないで、ドリブルを仕掛けやすい状況や、高い確率でシュートが決まる状況を作り出すことが重要になります。
では、しっかりとパスをつなぐためにはどんなことが大事になるでしょうか? 僕はパスに「メッセージ」をつけることだと思います。
サッカーの試合中にゆっくりと話したり、声をかけたりしている時間はありません。だからこそ、ボールを使って「しゃべる」ことが必要になるのです。
例えば、ボールを受けようとしている選手に対して、マークする相手が距離を空けているときは、「前を向いて仕掛けろ」というメッセージを込めて、ゴールに近い方の足を狙ったパスを出します。
逆に、相手が距離を詰めてきていて、しっかりとキープしたほうがいいと思った時は、相手から遠い方の足を狙ってパスを出します。このパスには「相手が来ているぞ」というメッセージが込められています。
メッセージをつけることによって、パスを受けた選手は相手が来ていないのにスピードを落としたり、相手が来ているのにドリブルを仕掛けたりするというミスがなくなるし、次に何をすればよいのか判断が早くなるので、プレーのテンポが上がります。
-フットサル選手-
自陣で相手のボールを奪ってからのカウンター。中央にボールを持っている選手、右側に走っている味方の選手(右利き)がいるとします。この場面で、どこにパスを出したらいいでしょうか? 「右足」と答えてしまった人は、まだまだアバウトさが残っています。正解は「右足の前に出す」です。
右足の前に出せば、パスを受けた選手は自分のスピードを殺すことなく、ゴールに向かって行けます。「シュートを打て」というメッセージが乗ったボールです。
もしも、体の後ろにパスを出してしまうと、味方は減速しなければいけなくなる。その間に相手に戻ってくる時間を与えてしまいます。カウンターの場面ではパスの数十センチのズレが命運を分けるのです。
1本のパスで天国か地獄かが決まる――。フットサルのピッチでプレーすることによって、パス1本1本に〝シビア〟になるはずです。そしてそれは、サッカーでも役に立つものです。
サッカーでもバルセロナやバイエルンの選手たちは、まるでフットサルのようにピタッ、ピタッと正確にパスをつないでいます。フットサル基準でプレーすることで世界基準に近づけます。