歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

虫獄狂惨盗公害怪獣大量発生!その3「天津怪獣世界が知る」

2015年09月22日 13時39分58秒 | 虫獄滅亡記

1-3.異常な警戒

朝、天津爆発の近くでも人は棲んでおり、会社もある。

その日、迎居統(むかいおさむ)は、ドキュメンタリー番組「未来の可能性」の撮影で上海まで来ていた。

その撮影は「汚染水を清浄化させる」というもので、北村慧(きたむらさとし)と言う科学者の活動が取上げられていた。

例の如く俳優の仕事は朝が早い。夜明け前には、目を覚まして、因果な撮影へと出向いた。

そこは爆発で半壊して、ようやく形だけは元に戻った田豊自動車のディーラーである。いち早く、完璧な修復をして、天津の復活を印象付けたい天津の地方政府から逆に撮影の要請を受けた所である。

「それにしても爆発した後で良かった。爆発する時だったら、色々危なかったでしょうねぇ~。」

プロデューサーの西田である。

実際、命もそうだが、番組のスケジュールも駄目になっただろう。そうなると、今のご時勢大変な事となる。

「毎度タイトな撮影日程で、よくも海外まで来させたものだネェ~」

と迎居は溜息を漏らす。

「いやぁ~、あの翌日は大変なモンでしたよ…、何しろ臭いから違う…」

と言ったのは天津地区の案内をしてくれる田豊自動車のディーラー店主、藤村である。

「死臭?ですか?」

迎居の問いに、藤村は

「いやぁ硝煙臭さですよ…。私は田豊でレーシングの仕事もしていたからニトロを使った車の排気臭を知っているからね。だから、ああ、これは大量に硝酸が燃えたんだ…って分かったんだ」

「無茶苦茶ですね?7000トンですか?」

「さっぱりだよ?、まぁ大本営発表だ。幾ばくか割り引かないとね?しかし、北村さんは、こんな所の川の浄化でしょう?大変ですよね?」

「まぁ、今回の撮影では、ここに将来的に挑むって言う感じのシーンですから成果は、また後で…ってトコロですから、まぁ、北村先生も予算が貰えるかも知れないって…、お手伝いになれば?と思いまして」

西田そう言われ嫌な顔をしながら北村が答える。

「そこまでいやらしい世界じゃないですよ。一応、浄水問題は水源問題と農地問題で、継続的予算がありますから…」

「こりゃ失敬」

それを黙って聞いているのが、駐中日本大使館の駐在武官、大田だった。

「何れにしても、まだ一般警察どころか、軍警察や、軍隊もうろついています。発言、行動には御注意を…」

と釘を刺した。

「でも、どうなんですか?軍の監視の人、少なくないですか?」

西田が周囲を見渡しながら言う。

「もう、3ヶ月ですよ。好い加減、軍が出しゃばって現状保存も糞も無いものです。一刻も早く正常化したいのは、国家主席以下の同じでしょう?」

大田も周囲を見回したが、違和感を感じた用でもあった。

10分も走り、あと5分足らずで目的地に着く筈だったのだが、急に検問が出来ていた。

「日本人だな?身分証明書を…、おや?撮影クルーか?撮影許可証は?」

と例の如く横柄な対応の虫獄儘罠抑圧群の下っ端兵である。

「ハイどうぞ!天津市長の『撮影依頼書』付です…、昨日頂いたばかりです。」

と自信満々の西田だったが、大田は違った。

どうも、ピリピリしている?何があったのか?ここまで爆破していれば何も無い筈だが?

すると、下っ端兵は書類を返して、ぶっきらぼうに言った。

「この許可証や撮影依頼書は、失効だ。今、天津市の、この領域は、警戒レベルが上がった。」

「ええっ!市長の自筆のサインの要請書ですよ!しかも昨日の時点で発行された!それって、市長の権威はどーなるんですか?」

「黙れ!帰らないと拘束するぞ!」

下っ端兵は、良くある態度を見せた。

すると大田が車を降りて下っ端兵の前に行き敬礼した。

下っ端兵も敬礼をされては、返すという癖がある。また目の前に居るのは、他国のそれとは言え高級士官だった。

「駐中国日本大使館付き武官、大田康平三等陸佐であります。御職務御苦労様で御座います。」

虫獄儘罠抑圧群では滅多に無い労いの言葉に下っ端兵は若干感動した。

「はっ、有難う御座います」

と敬礼で返したが、それに対して大田は

「小官は、今朝、大使館での朝の一報を調べ、天津市周辺には、如何なる異常事態も発生していないとの事を確認しての移動であります。行動規制を行うには、まず大使館への通告があって然るべきかと存じますが、そこは如何なのでしょうか?」

「実は、小官たちも、15分ほど前からの警備であり、緊急出動の警戒となっております。尚、仔細については、ここでは答えられません。申し訳ありませんが、大使館を通じて、正式な問い合わせ頂く様にとしか申し上げられないとの命令です。御理解下さい。」

「なるほど、緊急事態でしたか?包囲の後で良かった。素早い行動感謝致します。ではこれで」

と再度敬礼して、去った。

「どう言う事ですか?太田さん?」

「聞きましたでしょう?あの通りですよ。恐らく彼等も何も知らされていない。これで、あの現場の雰囲気も納得できた。」

「つまり?」

「市長以上の権限が動いた可能性がある。小規模か、大規模か、重大な問題があった。それだけでしょう。」

「あぁ~あああ、困ったなぁ~。」

とは迎居の溜息だった。

「悪い!スケジュールは、こりゃ組み直しだな?」

と携帯電話を取って連絡しようとすると…、

「あれ?圏外?馬鹿な!」

「通信封鎖が張られているって事ですよ。お急ぎなら、私の衛星携帯をお使いになりますか?」

「えっ?」

「貴社の報道に『天津市にて異常あり』をお伝え下さい。いいですか?虫獄の顔色ばかり伺う会社ですが、これは、とんでもない特ダネとなるでしょう。」

西田は、恐る恐る衛星携帯に手を伸ばした。

「ああT○Sの報道は#112でかかります。」

「はっ?ハイ!」

と急いで電話をかけた。

「ハイ!報道の光武だけど、外務省?中国か?誰?」

「社会部の西田です。実は…」

「おお!西田さん!確か、今、天津で、迎居と撮影だったよね?良かった…、あのさ、昨日、ゲテモノと思って安く買い叩いた映像があってさ、それが、まぁ眉唾なんだろうけど、今天津市が再び封鎖されているってのと関係があるんじゃないかって、専らの噂さ!…っで、実際の所どーなの?」

「封鎖された後で中には入れない状態です。」

「じゃぁ警戒は、本当だったの?ああ、どうしようかな?」

その時携帯を大田が取った、

「武官の大田です。どんな映像か?見せてはくれませんか?大丈夫、こちらも取引の用意はあります。また衛星直通回線で繋ぎますんで、中国にはバレません。」

緊迫した様子だった。

「ハイ!分かりましたが…、報道部長の許可が…、ああ?ああ、今参りましたので、ちょっと事情説明を致しまして…、大使館の方の回線でかけた方が良いんじゃないかと?」

「良い返事を期待しております。では、大使館にて…」

と言うと電話を切った。

「大田さん?何があったんですか?」

「とりあえず、用心して私が同行した甲斐があったと言う事でしょう。」

衛星携帯を納めて大田はシートに身を沈めた。

「大使館へ、外周を回って行った方が早いだろう。」

と運転手に言うと。運転手は頷いて、ハンドルを切った。

 

T○Sの方では、報道部の光武プロデューサーが、部長の立石に、仔細を伝えた。

「で、これが、その映像かね?」

「ええ!最初、ゲテモノと思って、まぁ相手が今の内だって言うもんだから、取り敢えず10万で買いました。」

「元か?」

「円です」

「なら良い。安く上がったな?」

「しかし、馬鹿みたいでしょう?安物のSFだ。」

「良いじゃないか?まぁどんなものか知らないが、何かありそうな感じだ。どうせ安物だ、気軽に提供しよう。どうせ身元を明かせない奴の情報だろう?転売は自由自在さ。文句も言えまい。早く出した方が良い、主導権を手中にできる。画質をしっかり落としておけ!」

 

大使館に戻った大田は、飯田大使に、これまでの状況を報告した。

「ほう?天津が封鎖か?まさか、本当だったとはな?」

「もうすぐ、情報が来るでしょう。」

その言葉が終わって直ぐ、

「大田武官!」

と、大使館員の根室がやってきた。

手渡されたのは、封筒で、中にはSDカードが入っていた。

コンピューターに入れるとパスワード要求の画面が出てきて、それを入力すると情報が現れた。

「勢力を伸ばしつつある、敵が、分散的に発生した。との通報を受ける。目標は上海と思われるが、仔細は不明。現在、動画と写真があるのみ。子供の玩具のような情報」

飯田大使は、それを見て沈黙した。

「何だね?」

「さっぱりですな?ですが、天津の市民が、虫獄儘罠抑圧群に対して、極めて反感を抱いているとは共通認識です。」

「デモでも起こしたか?日本の左翼のように?」

「左翼の本場ですからな?でも、物見からは…、おい!どうだ?」

インターホンで最上階の上にある望遠監視塔の映像を見ている大使館員大野を呼んだ。

「いえ!群衆は見えませんが、何やら、変なものが?」

「変なもの?何だ?具体的に言え!」

「分かりません」

「参ったな…、あの辺の無線LANのカメラも天津爆発で無くなったしな…」

「今、手のものを雇って現場近くに配置させるよう手を打っています」

根室が言う。

「手を打つ?」

「子供だよ。貧乏人の子供。一番使い易いし、金を欲しがっている。喜んでやるさ。精々金を弾んでやってくれ」

大田が嫌そうに言う。

「分かっていますよ。着手200元、成功1000元です。」

「そりゃ大ボーナスだな?ところで、ドローンは?使えないのか?」

「真っ先に警戒されました。アメリカやイスラエルが幾ばくか飛ばしましたが、全部撃墜です。」

そんな中、T○Sの日本での朝の定時ニュースの最後に天津の異常が伝えられた。そしてテロップで「不鮮明画像ですが情報がHPにあります」との事だった。

「やったぁ~。」と力なく西田が言う。

「帰りの手配願いますネェ~。」と迎居が言う。

「これで暫く天津の川の浄化は無理か…」と北村が言う。

そこに大野が入ってきた。

「CNNがやりました!私が見たのと同じ様なものです。あれです!あれが私の言う訳の分からないものです」

大野はプリントアウトした望遠鏡に移った映像を見せると同時に、リモコンでCNNの情報を見せた。

「何だコリャ?」

そうとしか言えない物だった。。。。。。


虫獄狂惨盗公害怪獣大量発生!その2「天津怪獣増殖する」

2015年09月22日 12時42分09秒 | 虫獄滅亡記

1-2.天津怪獣上海に迫る

尻に帆をかけて逃げる事は虫獄儘罠抑圧群の得意技だった。

逃げる最中、虫獄儘罠抑圧群儘の一匹が状況をビデオカメラで撮影しているが、そのダビングをサッサと済ませ、色々な所へ特ダネで売りつけようとしたが、全く駄目だった。

「どうせ捏造だろう?その手は喰わないよ」

「ハハハ、そうだろう?そして、それを老人か子供が凄いパワーで引き裂くってオチだろう?」

と取り合ってくれない。

例の抗日捏造模造作り話が効いているのだ。

それは虫獄儘罠抑圧群の天津爆発対策室でもそうだった。

「何をふざけた事を!馬鹿も休み休み言え!この役立たずの嘘吐きが!」

それを言うとお前も含めた全虫獄がそれだ…と世界が突っ込みそうな事を平気でホザク。

「で、何があったんだ?」

馬糞龍二とホザク自称天才の無能が、

「川から化け物が出まして…、毒の霧を吐いて、儘罠や兵を喰いまして…。」

「ふざけろ!出来の悪過ぎる嘘だ!化け物ってのはお前の面を鏡で見たんじゃないのか?ハハハ!」

確かに馬糞龍二は酷いゴリラ面だった。

「ビデオだ、馬糞!お前のような完璧な無能に、画像合成なんか出来ないからな…。見せてみろ」

そしてビデオを見た。

「何だ?ハリボテの出来の悪いお化けモドキじゃ無いのか?こんなものを見て驚いて逃げたのか?馬鹿か!もう一度行って、制圧して来い!そうでないと持ち場を勝手に離れた服務規程違反を取って、ウイグルへ、最前線へ送り込むぞ!」

そうなると、もう馬糞龍二は早々に現場から逃げ出して、四川の方に向かった。こんな逃亡は虫獄では日常茶飯事である。

だが、怪物は、川沿いに、陸地を内陸へ向けて動き始めた。それは喰った虫獄や畸形の家畜の記憶を辿っているようだった。

相変わらず、畸形の動物が流される。それを拾って、ミンチの道具にする為に集まっている虫獄の一般的な下衆が集まっていた。

「うわぁ~、今度は頭が7つだ。まぁ俺が喰わないけど、それにしても、こんな肉の塊を捨てるなんて、勿体無い事を…」

と言い、匂いを嗅いだ。

「臭いが、まぁ消臭剤をぶち込めば何とかなる程度だろう異音に納品するミンチの中に入れておけば高く売れる」

と最初から騙す為だけにやっている。そんな一般的な虫獄も異様な雰囲気を感じた。

「何だ?あ?顔?一杯?黒い塊?ええ?」

近くに寄れば寄るほど奇妙な様子の化け物にようやく気づいた。だが遅かった。

「うっぅわっぁぁああああぁぁぁぁぁあああ!」

と大声をあげたが、腰が抜けて動けなかった。

いや違う、この時点で毒の霧を吸い込んでいた。

良くある毒のような食い物にならないものを食い物として売りつける虫獄が化け物に喰われた。

喰うに従い、化け物は当然でかくなった。

先ほどの虫獄の毒を食い物として売りつけるゴキブリも薄汚い面を現した。

「こんな筈じゃぁ…、こんな筈じゃぁ…」と虚ろに延々と呟いていた。

化け物は暫く動くと、汚れきった天津川の中から、黒い物体が、また現れた。

同じ様な物体だった。やはり、顔が幾らも出ている。主に畸形の動物の顔だった。

こいつらは、本能的に活きの良い生物を取り込む事を知っていた。

そして、活きの良い虫獄を幾らも喰った同類の化け物を見つけ、それを喰おうとしたのだ。

化け物が興奮すると喰われて顔を晒している食べられたモノが刺激され、声を大きく騒ぐ。

「ぎいぃぃいぃいいいいいいいいい!」「熱い!ぃぃいぃいいいいいい!」「明るいぃぃぃいいいいいいい!」

その恨めしい声が天津の廃墟に木霊する。

流石に、鱈腹喰った怪物の方がでかく、力があった。ドンとぶつかると、そのまま、川から出てきた新手の怪物は、内部に取り込まれた。

怪物は、最初3m程度の高さであり幅のものだったが、虫獄儘罠抑圧群を30匹ほど喰って、5m程度になっていた。そして、今度の捕食で7mとなった。

今は早朝の1時だった。この後、似たような捕食を続け、朝の6時になると、12mまでの大きさに成長した。

黒い物体の進む先には上海があった。そして、世界は、現実を知る事となる。。。。。。。。


虫獄狂惨盗公害怪獣大量発生!その1「天津怪獣あらわる」

2015年09月22日 10時59分34秒 | 虫獄滅亡記

虫獄狂惨盗汚染公害怪獣列伝

1.天津怪獣

1-1.臭菌病(習近平)の水蛭子

最低民族チョンと共に全ての悪事を世界に対して、何より、虫獄酷罠に対して行っている、悪の党(盗とも言う)共産党(狂惨盗)の最悪独裁魔王・臭菌病が更なる悪を企んでいる今、その一番の被害者である、チョンと共に民度が宇宙一低い虫獄の酷罠が、また大量にされた。

天津爆発である。

被害者の数が計上されているが、到底そんなものではない。そして、低く見積もる為に、犠牲虫獄酷罠は1000を遥かに超えた。それを埋める事もせず、虫獄儘罠抑圧群(人民解放軍と虫獄悪府は呼んでいる)と虫獄怪異殺(一応中国警察的なもの)は死体に、石を巻き付けて、汚染され尽くした川に捨てたのである。

川面には、畸形の捨て子の死体や、川の汚染で畸形化した魚がウヨウヨ流れている。

そんな中で、ある種の生化学変化を起こした。

「熱い…、熱い…、ここは熱い…、何故だ?水をかけて、火を消すはずが…、何故爆発するんだ?」

「何だ!周りが赤い、いや白くなった!俺は、火の中に入っていない筈なのに…」

そんな怨念が、周りに広がっていた。

中には、爆発現場に入り込み、夫や、息子、父、の姿を探そうとするが血も涙もない虫獄儘罠抑圧群が邪魔をした。

「ここは進入禁止地区だ!貧乏人は去れ!入るな!」

大声で威圧し、殴る蹴るの暴行を続けた。

周囲の虫獄ですら、酷いと眉を顰めていたのだが、虫獄儘罠抑圧群は臭菌病の生き写しの様な品性だった。

ある人は泣き叫び、ある者は地べたに寝転がり、手足をばたつかせて「子供を返せ!」「夫は虫獄の為に命がけで働いたのに!この仕打ちは何故!酷い酷い!虫獄の狂惨盗は儘罠(人民)の敵だ!」

すると虫獄儘罠抑圧群儘は「黙れ!黙れ!反酷苛罪で投獄するぞ!」と蹴ったり、引き剥がしたりした。

それが延々と100日以上続いた。

その後、多くの人々が、妙な音を聴いたと言う虫獄が出てきた。

そして相変わらず被害者の家族を殴る蹴るの悪業を、ある意味楽しんでいる虫獄儘罠抑圧群に川の中から強力な視線が突きつけられた。

鈍感を極める外道の極み虫獄儘罠抑圧群でも、流石に感じた。

「何アルか?」「誰が見ているアルか?」「何か言うアル!でないと撃つぞ!」

そして、それは現れた。

黒い塊が赤黒い川と呼ばれていたものの中に蠢いた。

「いた!撃て!」

虫獄儘罠抑圧群は一斉に撃った。

だが…。

「何が居るアルか?、あの汚物の、汚染され切った川の中に生きる生物がアルか?」

それは生物とは到底呼べないものだった。

最も近いもの。それは「ゾンビ」のようなもの?

或いは、何でも融合する、アメーバーの様なものだろう。

岸に近づく黒い影に虫獄儘罠抑圧群も流石に肝を潰した。

「撃て!撃つアルよ!決して岸に上げるなアルよ!」

だが銃撃如きで止められるものではなかった。

そして、ついに岸に上陸した。

汚染された川の水が霧となって、周りに広がる。

「うあぁぁぁああああ!」

霧を吸い込んだ虫獄儘罠抑圧群や遺族が悲鳴をあげて苦しんだ。

「たっ…、助けるアル…」

傲岸不遜だった虫獄儘罠抑圧群の隊長も無様な醜態を晒した。

岸から30mほどには霧を吸い込んで動けなくなった虫獄が転がっていた。

そこに、海から現れた存在が近づく。

「近くによるなぁ!」

小銃を連射しても効かない、弾がなくなると、拳銃で打ち捲くるが何の効果もない。

「来るなぁ~!助けるアル!頼むアル!金なら幾らでも払うアル!」

そんな虫獄儘罠抑圧群の隊長は黒い物体に飲み込まれた。

「うわぁぁぁああああ!臭い!汚い!」

自らの品性に近い怪物に飲み込まれた隊長は、最早声を出さなかった。

だが、である。

暫くすると、黒い塊の表面が見え出した。

沢山の顔である。それは死んだ筈の消防隊員の顔であった。

いや、近くを偶然通っていて天津爆発の被害を受けた者もいた。

そして先ほど飲み込まれた虫獄儘罠抑圧群の隊長の顔も現れた。

「汚い…、臭い…」

虚ろな表情で、最期の言葉を続けていた。

他の顔は「熱い…、熱い…」「明るい…眩しい…」「手が無い、手が無い…」と延々と続ける。

霧の毒素で倒れていた虫獄を全部体に納めた黒い塊は、更に霧を吐き出した。

虫獄のゴキブリ会社と下衆儘罠が自分の事しか考えず汚し尽くした川の14億の汚物が吐かれ、酷土を汚染し始めた。

黒い塊は、それだけではなかった。川の中から、大小の塊が続々と現れた。

中には顔が3つや5つある豚が居たり、赤ん坊の死体だったものだが、手が7本脚が5本ある虫獄ではよくある畸形児の死体だったものが、黒い塊に飲まれると、生命を得たように動き始めたのだ。

生気の無い呟きと赤ん坊や家畜だったものの泣き声が天津の河原を埋め尽くした。

これが後に虫獄儘罠を皆殺しにする臭菌病の水蛭子と呼ばれる虫獄公害怪獣の卵の誕生だった。


DEXCSを触ってみました。こりゃ時間が掛かるわ…。

2015年09月18日 19時58分04秒 | 日記

縁無き衆生は度し難しとはよく言ったもので、この分野は助言があって上手く行くもんだと思い知ります。

本も読みましたが、基本的な設定が良く分からず、本に載っている事の焼き直ししかできません。

いやー、同時にRaspberryPIの設定もしていますが、何かやる気が出ない。

その結果、休みは後二日のみ。

駄目だね…やる気が無いのは…。

さて、今はやりたい事があるけど、ちょっと大分先になりそうだと思うだけだ。

モデリングは多分可能だと思うけど、境界条件とか接合とかの設定が分からない。

思うにDEXCSのHPってサンプルを見せるか、広める事だけのようで、またDEXCSの関係はSalomeとか何か新しいものが出てきて、ちょっと分からない。

何か、数値計算のソフトの設定とかの流儀が分かっていないと難しいですね。

それとFreeCADやBlenderとかのモデリングソフトって言うか3DCADってのも、悩みの種で、まぁちょっと困憊しています。

AutoCADはすんなり入って、JWCADもすんなり入りましたが、どうもFreeCADは、入力方法が複数(2つ以上)あって、そのやり方が分かりません。

聞けもしないし。

そんでDEXCSでは、このモデリングソフト(3DCAD)の両方を扱う。

もう、バラバラです。

ちょっと分かる状況じゃないと分からない。

とりあえずFreeCADは入れてあるので、Blenderも入れて何かしてみますか?

。。。。。。。。。。。。。。。


嗚呼…、神よ…と思う。虫の声を聴いて、思う。

2015年09月13日 00時59分43秒 | 日記

蝉の声が五月蝿くないと思っていたら、鈴虫や蟋蟀が鳴いている。2ヶ月前にはケラが鳴いていた。

ケラは虫けらのケラだが、手には立派なシャベルを持つ実力派である。

北九州にいた時にアスファルトの道路の上を掘れないケラが土を探して彷徨っていた。

本当に哀れと思った。

そんなケラが姿を現す事は殆どなく、ジージーと言う鳴き声で「俺は生きているんだぞ!ケラ様ここにありだ!」と言っているのだろう。

夏の始まりはケラの声が夜中に響く、いや早朝にも響いている。

我々は虫に囲まれている。

私の職場には赤とんぼが2ヶ月は飛んでいる。もう大分減った。

一方で、ギンヤンマも居るのだ。これは結構凄い。

昔はウチの近くにもオニヤンマも居た。全長20cm以上もある巨大なトンボで、これを獲るのも一苦労。何しろ、通常の虫取り網に入るか入らないか?と言うほどの大きさだ。

だからオニヤンマは獲ったら結構威張れるものだが、捕まえても、あの強力な顎で手を噛まれて逃がすという事もある。

昔は内の周りにはゴマダラカミキリが一杯居た。またシロスジカミキリも居た。シロスジカミキリは、捕まえると「ギーギー」と音を鳴らして威嚇する。幼虫は松の中身に棲むマツクイムシである。

私の職場では、ツクツクボーシが3ヶ月前から鳴いているが一時期クマゼミやアブラゼミに変わった後再びツクツクボーシの天下となっている。そう言えば、夏の暑い最中、ヒグラシが鳴いていた。この後多分再びヒグラシが鳴るのだろうな…。

毎度「金を貰うわけでもないのにご苦労な事だ」と思うが、それが金に毒された哀れな人間のカルマを披瀝している。

虫は鳴きたいから鳴くのだ。

猫もイヌもカラスも、そうそう赤ちゃんも。

何故鳴く?鳴きたいから。

何故鳴きたい?ただ鳴きたいから。

鳴く者に、何故鳴くか?と聞くほど無粋で野暮な事は無い。

だがキリスト教徒あたりは聞きそうだ。

「何々は何々でなければならない」とホザクのだろう。

虫は虫である。

虫だから、人の理屈は関係ない。

猫も猫である。猫には猫の都合がある。

それを「けしからん」とは馬鹿か無粋の最たるものだろう。

この虫は虫の、猫は猫の都合で動くものは、この歳になると妙に面白い。

それは赤ん坊が何かやるのを見ているのと同じだ。

何故この子は猫を尻で踏みつけるのだろう?一方で猫は何故踏みつけられると分かっていて、そこに居るのか?いや?忘れているのか?

何とも理解不能だ。理解する事が間違っている。それではキリスト教徒の無粋であろう。野暮であろう。

かぁ~らぁすぅ~何故鳴くの?カラスの勝手でしょう?

ううん、臍の曲がった歌だと思っていたが、結構真理だろう。

鳴きたいから鳴く、私が、神の恩寵と思うのは、大いに勝手な思い込みだ。

勝手に鳴く、虫の只の鳴き声。

それでも、私は、凄く素朴で、凄く心を打つ、凄い音楽と思う。

人間の古典楽器は総じて、デリカシーがない。それからすると虫の方がよっぽどデリカシーがある。

よく「万物の霊長」とホザク、人型ゴキブリが居る。馬鹿文科系大学出である。

その霊長とやらの音楽はなんだろうか?と聞こうかと思ったが、どうせ糞みたいな雑音が出てくるだろう。

聞くより、殺した方が良さそうだ。馬鹿文化英大学出は虫けらを遥かに下回る尊厳しかない。いや尊厳そのものが無い。偏屈カソリックと同じで。

死なんでいいトンボが骸を晒すのを見ながら、そう思う昨今である。名演奏家達よ、せめて快く旅立たれよ。本当に、本当に、良い音でした。一銭も払わず申し訳ない。かくなる上は死んで報いとしましょうか?

そう思う昨今。明日死んでも、私には悔いは無い。

虫達の名演奏への払いが出来なかった事以外に…。。。。。。。