微分方程式は、以下のモノを使う
a=dv/dt
dv/dt=-(k/m)v^2
∫(-1/v^2)dv=∫(k/m)dt
1/v=(k/m)t+A (A:任意定数)
v=1/{(k/m)t+A}=1/{(k/m)t+1/vo}=vo/{(k/(mvot)+1)}
これで計算した結果が、以下の通りである。
グラフを提示すると以下の通りである。
1000秒17分でM5.0⇒M1.2687となる。
これはジルコン、イスカンデル、DF-17Dが「滑空弾」であり、最終速度は、この微分方程式に従う。
速力の変化だけではない。速力:減=エネルギー:減=発熱量となる。
この発熱量は:150.23(MJ)=35.85(MCal):345.35(℃/t)鉄温度UP
つまり水1tを36℃上げ、鉄1tの場合は345.35℃程度上昇する。MJは、レールガンと比較できるだろう。
これで「現実」を把握して欲しい。ジルコン、イスカンデル、DF-17D等の極超音速ミサイルがマッハ5は長く続かない。直ぐマッハ2未満に下がる。
極超音速ミサイル無敵論は、嘘だ!
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