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歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

「経済で読み解く日本史平成編」の中の「失われた記事」をブチブチ…その弐、超限戦もサブプライム・ローンも、基本的に眼の前の儲けに進んで騙された後の祭りでしかない。

2020年08月05日 13時50分05秒 | 権力に執着する完全な無能で魅力の無い馬鹿の無様過ぎる末路

我々まともな人間は、このサブプライムローンの威勢を借った経済拡大は「バブルである」と主張しましたが、どーも旗色が良くない。メジャーな経済学者は、喜んでいました。

リーマン・ショックの2年前、元マッキンゼーの顔も態度もデカイ大前研一は「イタリアだって所得が40%上がった!日本の相場はまだまだだ!」と真顔で言っていました。

この時期問題だったのは、相場を高騰させる嫌な道具が有りました。

それは先物取引と同じ様に、債権に対してある一定期間、その額を保証することで、利益を受けるCDSを2000年ぐらいから始めてしまい、痛覚のなくなった馬鹿がCDSを買い込みました。「馬鹿の利口」です。本来リスクを気にして、投資には注意するものですが、振り出された債権を保証してくれる、これまた債権が売られており、これにより元本保証が受けられると、どうして、こんな馬鹿の三段論法をいい年をしたオッサンが信じたのか?未だに不明です。ただ橋下元大阪府知事はCDSを吹聴して話をしていたのを見ると、コイツの頭の程度も知れていると思いました。

毎度経済の悪いヲタク=竹中平蔵などは、相場を高騰させて破綻させるのに性的興奮でも抱いているのか?とにかく、経済学者とは思えない暴騰に対する危険性を全く感じられないやつとして、世界中が嫌っていました。(例えばスティグリッツ教授など)

そして、中獄と同じ時期にアメリカにも住宅団地はあるが誰も住んでおらず、その値段だけが日々高騰する「鬼城」が現れました。

最初は家の買い替え利益を得ていた貧民は、2006年から次の家が買えず、ホームレスが増加し始めました。

流石に、2005年ぐらいから膨れ上がったサブプライム・ローンの証券(ローンではなく、その一部を手にしているもの)の取引には1980年台に起きたジャンクボンドの崩壊の影を見る人々から、引当金を当てるべきと主張しましたが、悪い悪い極めて頭と性格が悪い竹中平蔵は「サブプライム・ローンは安定だ、引当金は無用」と2008年5月までホザキました。

流石に一般の投資銀行や証券会社は、一回、二回、三回と2年に三回引当金を増額しました。その頃に、フランスより決定的な事態が報道されました。

それは2007年7月だったと記憶している。フランスの大手BNPパリバが「サブプライム・ローンを始めとした、CDS証券の全てを今後発売・引受を行わない。」と宣言をしました。青天の霹靂と利口なつもりの馬鹿はホザクでしょうが、私には「予告された殺人の刻(

とき)が到来した」としか思いませんでした。

後で解るのですが、この頃、5大投資銀行は、その株を一般の人に売り捌き、銀行の重役は現金化された金と証券の一位部を持って、何時でも倒産していい状態を作っていました。

また、これには格付け会社の「訳の分からない判定方法」が作用しており、CDSは殆ど紙屑状態だったのですが、格付け会社は有効と判断し、2005年から投資銀行はCDSを安値で買い取りまくったそうです。その後CDSは「資産」と見なされ、傾くか?と思われた投資銀行の状態は良いと「格付け会社が判定」しました。そしてCDSを飼う人間が再び出てきて、投資銀行は濡れ手に粟の状態でした。

虫獄の超限戦も、そうですが、真面目な人間を大きな組織集団、そして空虚な金で引っ張り回し、挙げ句に経済に大打撃をモタラしただけでした。これは経済事案ではなく国家破壊のテロ行動と言っても可笑しくないが、その後法廷で詐欺まがいの商売を吹っ掛けた投資銀行は全くの無傷でした。

そう…、突き詰めると、リーマンショックとは経済事案と言うより巨大経済組織による嘘と盲目的に儲けに走った馬鹿の自滅だったのです。今と同じで…。つづく。



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