和裁、運針

運針は大きな違いはありませんが、単衣や袷、コート等によって縫い目（縫い方）を変えるので、運針の仕方が違います。
　ここでは袷の素縫いをする時の１寸８針の運針と、長襦袢や単衣の紋付の長着や羽織の背縫いを”たこ縫い（袋縫い）”する時にする、向こう側（後ろ側）に小さい針目を出す片面針と、長着の脇縫いや衽縫い、羽織の襠縫いに使う手前に小さい針目を出す片面針の運針をご紹介します。
　映像は針や指抜きの仕方”運針の基礎と羽織の背縫いを”たこ縫い”している一本目の一寸八針の普通の運針と、二本目の向こう側に小さい針目を出す片面針の運針と、羽織の襠縫いをしている、手前に小さい針目を出す片面針の運針です。（携帯電話からでもご覧になれます）

映像の一覧（それぞれの”○○○○○”内の文字をクリックして下さい）
”運針の基礎”　　”一寸八針の両面針の運針”　　”向こう側に小さい針目を出す片面針の運針”　　”手前に小さい針目を出す片面針の運針１”　　”手前に小さい針目を出す片面針の運針２”　　”手前に小さい針目を出す片面針の運針３”

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