国家検定一級和裁技能士のブログ、裁縫記:It is a blog of tailor of a kimono.

着物や和裁を紹介しています。
I am explaining a kimono and sartorial art.

日本の色

2006年07月09日 13時16分39秒 | 未分類
私の色に関する知識は、赤、青、黄や赤紫、青緑、黄緑程度で、日本古来の呼び方等はやっと”ひわ色、鴇色”を知っている程度です。
 仕事で使う色糸の呼び方はもっと酷く、ピンクは2番、茶色は20番、写真の絽は88番と表現する有様です。
 日本古来の色を紹介しているホームページの”色彩王国”によれば、赤系だけでも、躑躅色、紅・紅(べに)色、緋色、猩々緋 、朱色、真赭・辰砂(しんしゃ)、蘇芳色、葡萄色(えびいろ)、茜色、臙脂色(えんじいろ)、檜皮色(ひわだいろ)、栗色、小豆色、退紅(たいこう)、薄紅(うすくれない)、撫子色、今様色(いまよういろ)、紅梅色、薄紅梅、桃色、桜色、 一斤染(いっこんぞめ)、鴇色(ときいろ)、東雲色(しののめいろ)、珊瑚色 、灰桜、 という種類が有るそうです。(るびが無いのは殆ど読めません)
 和裁始めてうん十年になりますが、まだまだ覚えなければならない事が山ほど有り、ため息が出ます。(色彩王国のURLは、http://www.educe.ne.jp/color/です)

 追伸、写真は最近仕立てた絽の小紋ですが、梅雨時なので裁ち合せウィルスが大増殖し、迷惑しております。

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