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おせっちゃんの今日2

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会話はやはり顔つき合わせてが本来でしょう。

2022-05-13 13:36:15 | テレビから

東京は夜雨が降っても、朝は上がるという回り合わせが多いのですが、今日は朝も雨です。一日中降るようです。お天気病というのか、気象病というのか、今日は調子が上がりません持病になった脊柱狭窄の脚イタ腰イタです。。朝の仕事ののちは新聞を読みつつ、テレビを横目で見てぼんやり過ごしていました。

画面には父親母親世代のタレントさん何人かで、子どもにスマホは何時持たせるか、こんな注意が必要などと真剣に話していました。先ず耳に飛び込んできた話。

「この熊さん、かわいくない」。
スマホ画面の吹き出しの言葉です。これが元で、この発言者の子がいじめ地獄に落ちたという話。

え?婆さんは???。
「これ、文末に?がないでしょう。これが騒動の元。熊さんはお誕生日のお祝いに、お友だちがプレゼントしてくれたもの。最後の?を忘れたばかりに、プレゼントを貶したことになったと」

婆さんは、前後の関係で、当然読むとき、かわいくない⤴と読みましたよ。でも中学生の受取人は、⤵を付けて反対の意味に読んだのですね。まあ当然気分を害したのでしょう。

私たちの世代なら、一寸怒りを覚えてもそれを発展はさせないと思うのですが、今は違うようです。すぐに、当事者をのぞく、今まで仲良しグループだった子供たちに、言葉が飛び交います。
「あいつ生意気、いい気になってる」。こんな感情が加速度的に激しさを増して・・・
発言者の女の子は無視されいじめられっ子になってしまった。こわい!!

ゲストの有識者が言います。
「直接会って話す場面なら、こんな誤解は起こらないだろう。もし起こっても、すぐ率直に訳を話せばすぐ解決すること。文字だけ、これが問題を大きくします」と。

「おまけに、今の子供は自分が誤解されて、いじめられていると思っても決して親に相談はしない。その原因の多くは、親に言えば、親が爆発して、ことはますます大きく悪化すると知っているから。スマホを使っていても、根本的には良く分かってない世代の親は、学校に問題を持ち込むとか、相手の子の家に怒鳴り込むとか、問題を悪化させる」のだそうです。

使用する人間の進歩より、速すぎるスマホの進歩か。