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おせっちゃんの今日2

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また一つ講座がつぶれた

2021-09-03 13:48:27 | 区民センター

収まる気配も定かではないコロナ。開催予定で準備していたコミュニティー講座がまた一つ中止のやむなきに至りました。8月22日に開催するはずだった実技講座「折り紙講座」が、募集もして一旦当選者にお知らせもした段階で講師の先生からのご辞退で流れたところでした。
それに重なる中止です。今月27・28日に予定していた「植物教室」。もう長年続いた人気講座です。今日、講師を務めてくださる先生方4名がいらっしゃって、話し合って中止に決めました。

本来は、1日目に2時間の事前講義。2日目にバスで現地に出かけ、一日観察バス旅行をしていたのです。小さな旅の出来ることでリピーターの方も多く、楽しみな会だったのです。植物観察にしても、ただ「きれいね」で通り過ぎるのと、先生から植物の名前の由来、昔の人はこうして生活に役立てていたとか、この植物はこうして他を圧して生き延びてきたとか、ハチやアリなど小動物の共存だとか、いろいろお話を聞きながら観察するのとでは興味は大違いです。募集人員の3倍以上もの応募者があるのも尤もな講座だったのです。

コロナ騒動で、講座が全く開かれない時もありましたが、ごく近所の身近な「お散歩植物学」と銘打って計画を立てました。これもお散歩は出来ず、教室で身近な植物の話だけの講座になりました。

次は収まっているだろうと目黒の自然植物園の、現地集合、現地解散で計画したのですが、結局は中止になってしまいました。今度こそと、9月27・28日に事前講義とリベンジの自然植物園の観察会を予定したのです。

講師の先生方も、応募なさる方も、ワクチンは打ち終わった方が多いのですが、勢いは衰えず、もしも、万一、を考えると医療のひっ迫も深刻で、ここは自重したほうがいいだろうということになりました。

来年度、5月にはできるかしらね、と望みをかけて会議は解散になりました。
計画を立てては中止でがっかりがいつまで続くのでしょうか。ワクチン接種がうまく進みますように。抗体カクテルとか言う治療薬も使用可能になり効き目もあるようです。望みをしっかり持ってみんなで収束させましょう。

 


「中止」はやむを得ないか

2021-08-20 13:42:21 | 区民センター

昨日のことです。公園にウォーキングに行き帰宅すると、留守番の夫が
「区民センターのMさんから電話、緊急のことで話したいだってよ。2度もかかってきたよ」と。

折り返し電話を入れると、22日に計画している、コミュニティー・実技講座「折り紙」の講師をお願いしている方から「変異型コロナウイルスが拡大の勢いを増すばかり。怖いから講師を辞退したい」と言っていらしたとのこと。さあどうするか、もう日にちがない。

往復はがきで受講者を募って、定員以上の場合は抽選で当落を決め、復のハガキでその旨を知らせるのです。すでにその段階は過ぎて、使用する折り紙も用意し当日配れるように用意してあります。

昨年も中止か、どうか迷いながら実行したのでした。夏休みの行事として、お子さんたちからも出席を募っています。楽しみにしている方も多い講座です。
講師予定だった先生は、一寸漏らされた言葉から類推すると、高齢のお母様の介護が始まって、それに重ならないことを祈っていらっしゃるということでした。きっと、伝染力が強く、医療はひっ迫してきており、ご自分が罹っても、困るけれど、親御さんに移すと命取りになりかねないと、断っていらっしゃったに違いない。

出席を楽しみに申し込んで、くじに当たった人でも、その後の情勢で二の足を踏んでいらっしゃる方もあるかもしれない。急に中止しても、批判的になる方は少ないだろうし、先生のご事情は良く分かる、止めましょう、ということになりました。

事務を請け負って下さっているセンター事務所の方が一人一人に電話を入れてくださることになりました。

これほど、土壇場の中止は初めてですが、今後どれだけこうした事態に対応しなければならないのだろう。命の選別に比べれば小さいことだけれど。

ワクチン接種のスピードを上げるべく、虚言に惑わずに、自分のためにも、人のためにも打ちましょう。3度目を打たなければいけないものならそれも進んで打ちましょう。そして打ったから大丈夫と油断せずに、お家籠りをできるだけやりましょう。コロナ疲れなどと甘えていては治まらないのではないかなあ。自分一人くらいはと人流を増やしてはダメなようですよね。一人一人の自覚ですよね。

 

 


コロナ下の区民センターコミュニティー活動

2021-07-02 13:31:17 | 区民センター

区民センター・コミュニティーの主宰する講座講義はコロナの目を盗んで縮小版で細々とやることになってしまいました。年度が代わった頃には通常の活動ができるかという望みもかなうことなく7月になってしまっています。
委員会は開きました。敵さんのご機嫌次第だけれども、計画だけは立てて置こうということなのです。

通常なら1日目事前講義・2日目現地見学会バス五日旅行のはずなのだけれど、全て事前講義のみに計画。区民センターの教室での講座または都内現地集合現地解散の見学会にする。

5月・・春の植物教室・目黒自然植物園・現地集合現地解散(緊急事態宣言で中止)
9月・・秋の植物教室・中止した植物園へ
10月・・文学教室・太宰治論・教室でスライド等で三鷹近辺を。
12月・・美術教室・教室で講義・美術館見学は各自。グランマモーゼス展を解説
2月・・歴史教室・教室で講義。

実技講座は、昨年度の経験を活かし、コロナ対策を厳重にして行う予定。

8月・・折り紙講座・和紙風折り紙で素敵な小物制作
11月・・木目込みで来年の干支(寅 )を作る。
デルフト焼きの絵付け教室は、コロナが収まるまでは講師の都合で中止

その他、10月のセンターまつり(作品展示会)・わくわく科学遊び・お年寄りに学ぶつどい・はワクチン接種場所に会場を科すので中止。

細々しかできないけれど、みんなで楽しめるようお世話したいものです。
ワクチンがいきわたって、終息に近づくといいのだけれど。        


考えは大きく変わるもの

2021-05-18 13:29:51 | 区民センター

昨日、区民センターのコミュニティー委員会について書きました。会議が終わって雑談に入りました。委員を引き受けてありがたいことだなと思うことの一つは、仕事外のこの雑談の時間があることです。
特にコロナ自粛生活で「おしゃべり」の時間が乏しくなっている時には貴重な時を与えてくれます。あまり他人とのお付き合いが豊富な私ではありませんから、この委員会と週1のパソコン教室仲間とのマスク越しのちょっとしたおしゃべりが、貴重なのです。以前はこの二つに加えて、地域のミニコミ紙の編集委員、町会の役員も引き受けていましたけれど、それは2年ほど前に退かせてもらいました。

ところでコミュニティー委員会ののちの会で気が付きました。人の気持ち・考えは大きく変わるものだなあということです。

1か月前の委員会でワクチンの話が出ました。ワクチン接種が実行され始めたら「あなたどうする?すぐ予約する?」という話題でした。
「おせっちゃんどう?」
「年寄り優先という事にはちょっと疑問も感じているのだけれど、やってくださるものならば、ありがたくお願いしますよ」
「え?副作用など考えないで一番にでも申し込むの?」
「はい、一番でも、ゼロ番でもやってくださるのならありがたく」
「へ~ぇ、肝っ玉婆さんだねえ、怖くないの?私はしばらく様子を見るわ」
「そうよねえ」
「あら、では予約簡単にとれるかしら、ラッキーね。統計的に見ても、アナフラなんとかは1万人に一人とか10万人に一人とかだって言うわよ。それもすぐ治療してくれる体制がとられるようだし。逆にワクチンの効果は95%以上のようだし、リスクはやらない方が大きいわよ。まあ人類はじめてのことだから、そのなん%かの運の悪さを私が持っているかもしれないけれど、この年まで生きたのだし、受け入れるわ」
「う~ん、でも私はしばらく様子を見るわ」
「まあこれは強制ではないのだから、個々の考えだけれど、集団免疫は60%くらいの人が打って初めて効果があるようだから、様子見の人が多いと・・・。接種することは自分のためではもちろんあるのだけれども、社会全体の効果のためでもあるんだと思うんだけれど」。

この度の、後の会では話がガラリと替わりました。
「予約とった?」
「取った取った。1日目はなかなかつながらなかったけれど、2日目にはうまくね」

委員全員が先日の躊躇はどこへやら、でした。話題の主役は繋がらないことの不満。人間の考えはかくも変わりやすいものなのね。


区民センターコミュニティー委員会

2021-05-17 13:33:43 | 区民センター

はじめ11日に予定されていた委員会を、緊急事態宣言の延期のため13日まで延ばしました。13日、解除はされないけれど、応募くださった方に予定をお知らせするのにこの日が限度だと無理押しで委員会を開きました。

結果、24・25日(教室での講義と現地集合・解散の植物観察会)の植物教室開催は取りやめになってしまいました。人気のバス見学会ははじめから無理ということで、代わりに目黒の自然教育園の「春の植物探訪」を計画していたのですが、閉鎖されているため如何ともしがたく、中止を決定しました。

こうした中止・延期がやむをえなく、先が見えないこと覚悟で計画を立てざるを得ないのですが、1~2か月前に講座内容を決め、実施日を決め、講師をお願いし、材料などが必要なら前もって準備しなければなりません。
この時の講師に対するキャンセル費、材料実費などの保証をどうするか、こう頻繁にコロナ中止が行われるようでは、契約の時、きちんと決めておかなければだろうということになりました。出席者からは、保険料、施設入場料、昼食代は徴収することになっており、あとのバス代・講師料は区が持ってくださいます。この区からの費用で、キャンセル料を出さねばなりません。運営協議会の役員会に諮り、講師とも話し合いで決めることに決定しました。

なお、私達のような、運営協議会の部門委員はボランティアでの働きです。ですから、バス見学旅行などは応募者と同様自分で費用は持ちます。
ただ、この度問題になったのは、例えば講習会で、折り紙をやる。事前に折り紙千代紙を買いに行く、という時、電車賃は支出していただけるのか。少額ですが年間を通じればやはりちょっとした支出になると問題になりました。こうした時、自主運営協議会は世田谷全域のものです。だから役員も、遠くの人もいるわけです。そうした時、例えば総会などに出席する時の電車賃はどうするのか、こちらを個人持ちにすると、折り紙買いの電車賃との間で矛盾が生じないか、なども問題になりました。

さてさて難しい。ゆっくり意見を聞いて決めることで解散。