つるべ落としの秋の日暮れ・・・なのに、性懲りもなく13:20に新神戸から登山開始。
崩落現場が復旧しているかどうかの確認も兼ねて。
「迂回せよ」の看板が増えたのが唯一の変化だった。迂回の分岐点だけに掲示しておかないと、ある程度登ってから引き返す気持ちにはなれないだろう。
事実、かなり多くの「迂回しないハイカー」とすれちがった。
台風被害から2年たっても崩落現場は手つかず。
踏み跡もしっかりついているし、急斜面にはロープも張ってあるので、殺風景に我慢すればトラバースは難しくない。
ロープでビビっていた中国系おばさんが屈託なく(?)しがみついてきたので、手取り足取りアドバイスして無事に下山できますようにと祈る。
「無言で事故る」より、悲鳴でも歓声でもどんどん出す方がいいとは思う。
体がなまっている証拠で、いつもの時間+5分で植物園西門に到着。
野趣あふれる紅葉が絵になる長谷池の周囲が、「平和な密」になっているのもわかる。インドネシア人グループ(家族?)が思い思いのスタイルで行楽に来ている姿が目立った。