いろいろ備忘録

泳がせシーズンは下田・伊豆方面(神津島、銭洲、イナンバ、御蔵島、大島沖など)、それ以外は新潟の上越方面での釣行記

真鯛・鰤釣り

2017-11-30 09:01:00 | ブリ


11月28日

波: 0.5 - 1.0 m、風:南、天候:晴、船:さとみ丸、ポイント:直江津沖、釣座:左舷舳、乗船:真鯛船:3名、鰤船14名、釣果:真鯛4枚(1キロ前後)、ブリ: 8.0 - 8.5kg x 3本

真鯛はちょっと食傷気味ということで夜の鰤釣りに予約入れたんですが、その前もお客さんいないんで通しで乗ってきました。

真鯛は2枚潮で下潮がないため誘いが効かず、ヒットしても合わせが甘くバラし3回。サイズもイマイチであまりおもしろくない釣りになっちゃいました。

こういうときは、仕掛けがどこに入ってるのかよくわからないですね。色々比重や長さ換えていけば良い展開あったかもしれませんが、長丁場になるので、先を考えてなんとなくぼーとして過ごしてました。反応はいいんで潮次第でしょう。




6時出船で1時半には港に戻り、4時前に再度直江津沖に戻りました。

港ではけっこうな人数が待っていて、船長が予約取り間違えたとかでなんと乗船14人。

私はそんなに気合い入ってなかったんで船下りると言ったんですが、船の突先に2人乗せるから大丈夫というんで、なんとか乗せちゃいました。まあ、オマツリ必至です。

時化続きということで出船が限定されるとは言え、ここにきて鰤釣りすごい人気です。



アンカー落として5時ごろに1本目がトモに当る。その後もトモでポツポツと当るが舳側は音無し。



6時過ぎにライト入れて、船の周り回っていた鰤が船下にも入ってきたようで場所関係なく当るようになると戦場の様相と化しました。まず、半分以上の人たちはこのサイズの魚に慣れてないので巻けなかったり手繰れなかったりでオマツリ、バラし続発です。

それでも次々取込まれて2時間ほどの間に50本ほど揚がりました。小さくても7キロ以上、平均8 - 9キロでした。

私は剛樹のMR17でいいというのでそのロッド持ってきましたが、他の人たちは5mぐらいあるとんでもない長竿です。そんな竿どこに売ってるんでしょうかね。ヒラメもその竿でやってる人いましたが。

ライトに集まるので、船から離した方がアタリきやすいのは間違いないんで、この竿がベストマッチで、超ロングロッドの人の方がよく当ってました。今度やるときは2.3mのモロコ竿持っていきます。

これまで夜の鰤釣り2,3回やったことありますが、確か1回目は3キロぐらいの脂のないイナダが山のように釣れて困惑、2回目はワラサ3本ほどでこれもそれほど旨かった記憶ありません。しかし、今年はほぼ鰤しか釣れないし、凄い脂のっています。釣味はありませんが、行く価値あると思います。

仕掛け: ナイロン28号xオモリ300号の胴突、エダスハリス26号x深海針22号x40cm、エダス間隔:2.5mx5本針
餌:小ヤリイカのチョイ掛け(イカ短は喰い悪いそうです)
目の細かいコマセカゴ(金網タイプ)必要です(コマセ打たないと喰いが落ちます)

私は途中でオマツリ避けるためエダス30cmに詰めて針数も3本にしましたが、特に喰いに問題なく仕掛けも2組で足りました。