今日の大阪は、14度と暖かい日です。
天王寺美術館の展覧会時に、親切に何時も私の作品を撮影して
写真を送ってくれる方があります。
その方は、日本写真作家協会会員の方です。
JAPAN PHOTOGAPHERS ASSOCOCIATION 略して「JPA展」
その方の作品を鑑賞に、行ってきました。
南海電車の
行きの電車内に、こんな文面のポスターを見つけました。
ここからはじまる物語
何気ない日常の一瞬
その向こうに、今日もあなただけの物語がある。
そんな時に、私の前に座っている中年の女性が後ろの方を
やたらと見ている。
友人でも、探しているのかな?と気にもかけないでいたら
手招きして、高齢の女性を自分の席に、座らせてあげました。
「次の駅で降りるけれど、有難う~」と・・・
次の駅で降りた後の席に、替わってあげた女性がまた座りました。
そして、私に「あなたは若いから」と言葉が不自由のようで
身振り手振りをしながら片言で言いました。
「ふらふらして、危なさそうだったから」とも・・・
私は、ベレー帽子にマスクをしているので、若く見えたようです。
内心、あまり変わらないのでは?と思いながら
胸を当てながら、「親切ですね!」と言うと、ニッコリされました。
気になって親切に席を譲られたようです。
美術館で、友人を待つもなかなか来ない?
スマホで電話すると友人は
「アッ!」「すっかり、頭から約束が抜けていた!」
「いいよ~」と私。
お互いに物忘れする、お年頃。
今日は、地下展覧会室は4室とも4つの団体の展覧会が、開催されていました。
せっかくなので、全部ゆっくりと鑑賞しょう~
知り合いの方の「JPA展」で作品を見たり
全国の会員さんの作品を見て回る。
「府美術展」では、知っている方々の作品が沢山あり
今度会ったらいわなくちゃ~
4つの展覧会場を見て、駅の方に向かっていたら
マナーモードにしていて気が付かなかったスマホに
友人からの留守電が沢山並んでいる。
「もしもし・・・」かけなおすと「今、駐車場に着いたんだけれど?」
「えっ!」遠くなのに急いで車で駆けつけた様です。
結局、また会場に戻り友人と
もう一度、作品の鑑賞。
会場で、知り合いの方の話しをしていて、偶然ある女性の方と知り合う。
お名前を聞いたら、出村幸代さんとの事。
ベテランの画家のようです。
“一期一会”ですね~
( 出村 幸代さんの自己紹介) ←クリックしてね!
奈良県在住。
尼谷良、田川寛一に師事。東大阪市美術協会会員(1975)、太平洋美術会会員(1987)。
“グループ空”の絵画活動を30年余り続ける。
1994年東大阪市より文化功労賞受賞。“色でリズムを奏でたい”をテーマに花を得意とする。
近年は子供、飛騨市神岡町の祭の主役“金蔵獅子”を通して
老人と若者との絆に感銘しながら、祭りの日に奮闘する子供の姿を描写。
論理ではなく心が弾むタッチや色彩を描写の基準とするため、
色彩や描写に一定の法則を見い出せない。
絵画は作家自身の人生の記録であるととらえる事で、
不安定な色彩の作品も大事にしたいと考えている。
かなり、ランチの時間を過ぎている。
どこにしょうか?
たまにはトマトのサラダやハンバーグを食べようかと意見が合い
アベノハルカスの「東洋亭」へ向かう。
↑ クリックしてください。
久し振りの、ハンバーグの洋食。
ジャガバタもホコホコ。。。
コーヒーと百年プリンも食べました。
お腹一杯です!
「お勘定は、私に支払わせて~」と友人がガンと言い張ります。
「忘れていたので、今日は私に払わせて!」
「え~え~・・・あかんあかん!」
それ以上は恥ずかしいので、今回はおごってもらいました。
次回は、私がおごる事にします。
あの文面のように、今日の私にいろいろ物語がありました。
お出かけすると、改札口のむこうにどんな物語があるのかな・・・
これからも、楽しみに思えます~