今日は北名古屋市文化勤労開館で開催されています
「ママ達の写真展 +Happyの天使たち ~やさしさをありがとう~
の写真展に行ってきました。
この写真展はダウン症のお子さんを持つ親が
みんなにダウン症について知ってもらいたい。
そしてご自分のお子さんの写真を展覧するとともに
子供さんに対しての愛情いっぱいあふれる気持ちを形にしてある写真展なんです。
隅から隅まで一枚づつコメントもしっかり見ながら
とびっきりのスマイルの写真を拝見させていただきました。
今年の3月、織音に演奏をお願いしたいとダウン症のお子さんを持つ親の子育てサークルの代表の
方からご連絡をいただき、演奏させていただいたのがきっかけです。
私はみんなに出会えた事で自分が気がつかない事を知る事が出来ました。
いええ・・・
まだまだ知らない事の多すぎますね。
知識ではまだまだ全然無知な私です。
きっとお母さん達の気持ちを100%理解して同じ気持ち
「同感」する事は出来ないと思いますが、ともに感じる「共感」する事は出来ると信じています。
子を思う親心は皆同じですもの
写真の下にあるメッセージを読んで胸が熱くなりました。
この涙はなんだろう・・・
奥の方からじりじりとこみ上げて、今にもこぼれそうで、
一緒に行った娘にも見らるのが気恥ずかしい気持ちがして
ぐっと奥に押し込みました。
子を思ういっぱいいっぱいの愛情がストレートに私の胸に入ってきたからかも
しれません。
みんなすてきなメッセージでしたが特に私の心に迫ってきたメッセージをご紹介します。
笑って 笑って ~笑顔の連鎖~
あなたは私の心を写す鏡のようです。
今この瞬間の私の気持ちが あなたの表情に映し出されます。
笑顔は笑顔に。 涙は涙に。
今 私は笑っていますね。 あなたが笑っていてくれるから
私の笑顔があなたの笑顔になると
あなたの笑顔が私の笑顔になるのです。
あなたがいてくれること、ともに生きていけることが
とても幸せでとても大切です。
生まれてきてくれてありがとう。
うれしいから笑うのではなく、笑うからうれしくなる。幸せになる。と唱えている人もいます。
私も演奏する時は必ず音の楽しさを伝えるように、自分が楽しんでる笑顔を皆さんに
お届けしたいと思っています。
この笑顔の連鎖のメッセージにはすごくうなずけるものがありました。
お空にいるお子さん
少しお話がそれるのですが、
子供の時にとなりに住んでいたおばさんが私に対してちょっと冷たい態度じゃないかな
って子供ながらに感じていました。
ある日我慢できなくなって母に相談しました。
「お母さん、隣のおばちゃんって私の事、嫌いなのかな?」
「ううん、違うんだよ。
ちょうど隣のM君とあなたは同じ年なの。
あなたが成長していくとともにあのおばちゃんは同じ年のM君を見て
『今頃Mが健康な子供だったら隣のあの子みたいにお話出来るんだろうな。
今頃走り回ってるんだろうな。
今頃学校行ってるんだろうな』って思うと思う。
同じ年のあなたすぐ隣にいるから辛い事もたくさんあると思う。
でもお母さんはあのおばちゃんに感謝してる。
『ああ・・自分の子供が健康でよかった』なんてこれっぽっちも思っていない。
縁あってお隣になったの。うちの子供が障害を持って生まれてくる所を
あのおばちゃんちが代わりに育ててくれていると思ったら、お母さんはあのおばちゃんに
手を合わせてありがとうって言いたい気持ちでいっぱいだよ」
まだ小さかった私は母の言葉をしっかり理解してはいなかったけど、
なんとなく???、納得出来たような気がしていつも元気に愛想のないおばさんに
挨拶をしていました。
実は私には一つ下の従兄弟で知的障害の男の子(今はもう成人男性ですね)がいるのです。
彼は私が水泳部だった事もあっていつも私に同じ事を聞いてきました。
「ともこ姉ちゃん、水着は何色?」
何回も何回も同じ事を聞いてきたんですがその度にいつも
「黒だよ(競泳用の水着でしたので)」
と返事をしていました。
今自分の子は健康だけど、孫やその子供。続いていく子孫に障害を持った子が授かるかもしれない。
健康な子と比べると障害を持った子の数の方が断然少ないと思いますが、
多い方に合わせて進みやすい社会ではなく、その少数の人にとっても住みやすい、生きやすい
社会になってほしいと思っています。
私も今は健康でも、明日事故にあって障害者になるかもしれない可能性は0ではないのです。
最後に・・・・
この写真展を拝見して思ったこと。
ここのご家庭ほどゆっくりと穏やかに楽しい時間を過ごしてるご家庭はないなと思います。
それは今を大事に生きているからです。
普通の人は先案じをして生きています。
(もちろん私もそうゆう部分があります。)
子供の将来の為に、何かあった時の為に・・・・
色々な環境のご家庭があるのでどれが一番良い環境とは言い切れないのですが少なくても
子供が幸せだと感じる事は、
側にいて一緒に遊んだり、話をしたり、一緒に笑いあったり、楽しい時間をたくさん持つ事じゃないかな。
また今度、という未来ではなく、今一緒に時間を過ごす事、それが子供にとって最大の
幸せなんじゃないかなって強く感じました。
今だけの事を感じて生きる事ってすごく難しいけどね。
かわいい天使達に毎日癒されてるお母さん達は
たくさんたくさんパワーをもらって今日みたいな写真展を開催できちゃうんだなって
感心しました。
一人の小さな力もたくさんの力があわせれば社会を動かす事が出来ると思います。
私もがんばらなくっちゃな~って元気と勇気をもらえた一日でした。
私が出来る事。音楽という魔法でみんなの心を明るくしたい!
スマイリーさん!
今度12月のクリスマス会にはすてきな歌のプレゼントをしにお姉さんサンタが遊びに
行きますねよろしく~
「ママ達の写真展 +Happyの天使たち ~やさしさをありがとう~
の写真展に行ってきました。
この写真展はダウン症のお子さんを持つ親が
みんなにダウン症について知ってもらいたい。
そしてご自分のお子さんの写真を展覧するとともに
子供さんに対しての愛情いっぱいあふれる気持ちを形にしてある写真展なんです。
隅から隅まで一枚づつコメントもしっかり見ながら
とびっきりのスマイルの写真を拝見させていただきました。
今年の3月、織音に演奏をお願いしたいとダウン症のお子さんを持つ親の子育てサークルの代表の
方からご連絡をいただき、演奏させていただいたのがきっかけです。
私はみんなに出会えた事で自分が気がつかない事を知る事が出来ました。
いええ・・・
まだまだ知らない事の多すぎますね。
知識ではまだまだ全然無知な私です。
きっとお母さん達の気持ちを100%理解して同じ気持ち
「同感」する事は出来ないと思いますが、ともに感じる「共感」する事は出来ると信じています。
子を思う親心は皆同じですもの
写真の下にあるメッセージを読んで胸が熱くなりました。
この涙はなんだろう・・・
奥の方からじりじりとこみ上げて、今にもこぼれそうで、
一緒に行った娘にも見らるのが気恥ずかしい気持ちがして
ぐっと奥に押し込みました。
子を思ういっぱいいっぱいの愛情がストレートに私の胸に入ってきたからかも
しれません。
みんなすてきなメッセージでしたが特に私の心に迫ってきたメッセージをご紹介します。
笑って 笑って ~笑顔の連鎖~
あなたは私の心を写す鏡のようです。
今この瞬間の私の気持ちが あなたの表情に映し出されます。
笑顔は笑顔に。 涙は涙に。
今 私は笑っていますね。 あなたが笑っていてくれるから
私の笑顔があなたの笑顔になると
あなたの笑顔が私の笑顔になるのです。
あなたがいてくれること、ともに生きていけることが
とても幸せでとても大切です。
生まれてきてくれてありがとう。
うれしいから笑うのではなく、笑うからうれしくなる。幸せになる。と唱えている人もいます。
私も演奏する時は必ず音の楽しさを伝えるように、自分が楽しんでる笑顔を皆さんに
お届けしたいと思っています。
この笑顔の連鎖のメッセージにはすごくうなずけるものがありました。
お空にいるお子さん
少しお話がそれるのですが、
子供の時にとなりに住んでいたおばさんが私に対してちょっと冷たい態度じゃないかな
って子供ながらに感じていました。
ある日我慢できなくなって母に相談しました。
「お母さん、隣のおばちゃんって私の事、嫌いなのかな?」
「ううん、違うんだよ。
ちょうど隣のM君とあなたは同じ年なの。
あなたが成長していくとともにあのおばちゃんは同じ年のM君を見て
『今頃Mが健康な子供だったら隣のあの子みたいにお話出来るんだろうな。
今頃走り回ってるんだろうな。
今頃学校行ってるんだろうな』って思うと思う。
同じ年のあなたすぐ隣にいるから辛い事もたくさんあると思う。
でもお母さんはあのおばちゃんに感謝してる。
『ああ・・自分の子供が健康でよかった』なんてこれっぽっちも思っていない。
縁あってお隣になったの。うちの子供が障害を持って生まれてくる所を
あのおばちゃんちが代わりに育ててくれていると思ったら、お母さんはあのおばちゃんに
手を合わせてありがとうって言いたい気持ちでいっぱいだよ」
まだ小さかった私は母の言葉をしっかり理解してはいなかったけど、
なんとなく???、納得出来たような気がしていつも元気に愛想のないおばさんに
挨拶をしていました。
実は私には一つ下の従兄弟で知的障害の男の子(今はもう成人男性ですね)がいるのです。
彼は私が水泳部だった事もあっていつも私に同じ事を聞いてきました。
「ともこ姉ちゃん、水着は何色?」
何回も何回も同じ事を聞いてきたんですがその度にいつも
「黒だよ(競泳用の水着でしたので)」
と返事をしていました。
今自分の子は健康だけど、孫やその子供。続いていく子孫に障害を持った子が授かるかもしれない。
健康な子と比べると障害を持った子の数の方が断然少ないと思いますが、
多い方に合わせて進みやすい社会ではなく、その少数の人にとっても住みやすい、生きやすい
社会になってほしいと思っています。
私も今は健康でも、明日事故にあって障害者になるかもしれない可能性は0ではないのです。
最後に・・・・
この写真展を拝見して思ったこと。
ここのご家庭ほどゆっくりと穏やかに楽しい時間を過ごしてるご家庭はないなと思います。
それは今を大事に生きているからです。
普通の人は先案じをして生きています。
(もちろん私もそうゆう部分があります。)
子供の将来の為に、何かあった時の為に・・・・
色々な環境のご家庭があるのでどれが一番良い環境とは言い切れないのですが少なくても
子供が幸せだと感じる事は、
側にいて一緒に遊んだり、話をしたり、一緒に笑いあったり、楽しい時間をたくさん持つ事じゃないかな。
また今度、という未来ではなく、今一緒に時間を過ごす事、それが子供にとって最大の
幸せなんじゃないかなって強く感じました。
今だけの事を感じて生きる事ってすごく難しいけどね。
かわいい天使達に毎日癒されてるお母さん達は
たくさんたくさんパワーをもらって今日みたいな写真展を開催できちゃうんだなって
感心しました。
一人の小さな力もたくさんの力があわせれば社会を動かす事が出来ると思います。
私もがんばらなくっちゃな~って元気と勇気をもらえた一日でした。
私が出来る事。音楽という魔法でみんなの心を明るくしたい!
スマイリーさん!
今度12月のクリスマス会にはすてきな歌のプレゼントをしにお姉さんサンタが遊びに
行きますねよろしく~