織音 歌のお姉さん

織音(おりおん)の活動。大好きな音楽のブログです。

クラプトンライブ♪

2010年01月17日 23時48分26秒 | 日記
今日はエリッククラプトンのコピーバンドのライブでした。

朝から朝ご飯と昼ご飯と夕ご飯をせっせと作りました

リハーサルがあるので午後一番で出かけて本番が夜8時くらいなのです。

息子は学校で勉強。長女は部活。次女は友人のところに遊びに・・・

でも夕方に帰ってくるので母に迷惑かからないように準備しなきゃねっと

朝ご飯はご飯とみそ汁。

昼ご飯はホットドッグ。

夜ご飯はハンバーグ。

必死に作り、今度は衣裳選びと髪のセッティングをしました。

慌てて一回だけ自宅で練習をし、車にD-DECKを積み込み出発!

が・・・途中で忘れ物に気がついたんです。

アンプにつなぐシールドを忘れちゃって逆もどり。

お陰で約束の時間を少し過ぎちゃいました。

本番はすごくたくさんハプニングがあったんです。

ステージがはじまったのに、ギターの音が出ない。

原因がわからず、舞台は騒然。

お客さんもじっと待ってる状態。

メンバーのみんながギターリストにかけより、

「何?」「どうした?」「音が出ないんだ」

そんな状態で数分たちました。

リハーサルでは大丈夫だったのにな~

「ねえ、どのくらいの時間かかりそう?」

そう聞くと

「10分くらい・・・」

えーーー10分もこんな状態?

お客さん、その間つまらないよね。

見てる人に申し訳ないと思い、ドラマーにかけより、

「私、一曲演奏しようか?」

「うん。」

うなずいてくれたのでマイクを手に取りました。

「みなさんすいません。ちょっと機材の調子が悪いので

私が一曲演奏させていただきます」

そういって曲紹介をして天地人を演奏。

突然の事でドキドキでしたが、ずっとお客さんが退屈な状態より

私の演奏でも何もないよりはましだろうかと思って演奏しちゃいました

3分くらいの曲で、すぐ終わったんですが、どうやらギターも

アンプから音が出たようです。よかった~。

でもハプニングはまだまだ続いたのです。


今度はいとしのレイラを演奏すると・・・・

私のキーボードが音が小さくて出ない。

バンド仲間は私の方を見て「????」って表情してるんです。

あまりにも聞こえなくてメインで演奏するキーボードパートの演奏の

時もドラムとリズムが合わなくなちゃった

たまりかねた私はPAの方に目で必死で合図。

やっと担当者と目が合って生意気にも右手で

「キーボード、もっと音あげて」

と身振りで必死に伝えました。

それが伝わったのか?少しあげてもらえたのですがまだいまいちまだ

聞こえないんですよね

ステレオ見ると2台ともお客さんの方を見てて、私たちのステージには

キーボードの返しがなかったんです

またまたたまりかねて、わたしは1曲が終わると自分でスタスタと

歩いて私の近くのステレオの方向をステージ側に斜めに向けました。

1つは観客に向いてるから大丈夫。

演奏する人が聞こえない状態は一番問題ですよね。

今度から自分の返しを絶対もっていこうと思いました。深く反省・・・



そしてもう1つ。

次は私のマイクの音が小さいのです。

1曲目。はもったら全然音が小さい。

2曲目は私は歌わないからOK。

3曲目に始まる前にまたスタスタ立って歩いてPAの人に言いに行きました

「すいません。これからはもるので私のマイク音上げてください」

こんな感じでどたばたすぎるライブ。

でもでも・・・

たくさんのハプニングがある中、なぜか終わって見るとすごく気分の良いライブだったんです。

演奏中よくメンバーと目が合った事。

トラブルがあって、みんなめちゃくちゃ緊張してて

演奏も100%の出来ではなかったんですが、演奏途中に

「音聞こえる?」

「大丈夫?」

「うん大丈夫だよ。」

そういった言葉のない会話をしてました。

こうゆう演奏中のコミュニケーションは一緒に音楽やってる仲間で

出来るコミュニケーションなんですよね。



「楽しいね

「がんばろうよ

「うん、良い感じ

声に出さない表情だけの会話をたくさん交わしました。

演奏はいまいちだったけど、終わった後、なぜか暖かさを感じました。



このメンバーとはいつも会うわけではなく、

音楽をやる時しか会わないのですが、

「私、めっちゃこのバンドメンバー大好きだわ

この仲間との出会いに喜んだライブでした

明日からは気持ちを切り替えて織音の練習です。

1つ1つ演奏する機会があると練習も時間も調整が大変ですが、

演奏させてもらえる機会があるという事はありがたです。

明日からもまたまたがんばりまーす。

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