久しぶりにデイサービスのバイトに行ったら・・・
利用者さん手作りのものをいただきました。
上からぶらさげるものなんでしょうか。
調理をしていたら中に入ってみえて
「いつも美味しい料理を作っていただいてるからこれ差し上げます。」
そう言ってこれをいただきました。
「ここに名前が書いてあるよ」
と言われたのでひっくり返してみたら・・・
tomokoの「ko」だそうです(笑)
ちなみに作られたのは男性の利用者さん。
いろんな色の布を貼り合わせて作ってあります。
男性がこのようなものを作られるとは驚きでした。器用な方ですね。
私のお父さんくらいの年齢なのかな?
少し前に、体の具合が悪くて入院をされていたそうですが
今は退院してまたデイサービスに参加されています。
ここは高齢者が多いので、「●●さんが亡くなったよ」
という話も聞きます。
この前は元気に参加されていたのに、
急にお風呂場で倒れて亡くなられたり、
長期入院をされて病院で亡くなられたり。
ずっと新聞がポストに入ってて、おかしいと思った訪問介護の人が連絡したら
部屋で亡くなっていたり・・・とか。
耳が聞こえない方ばかりなので、耳が聞こえる人と比べると
社会に出てみんなと交流する時間は少ないのかもしれません。
高齢になればなおさらです。
だから耳が聞こえない人が手話でイキイキとおしゃべりできる場所が必要なんですね。
一人で生活してみえる方は朝はパン、
夜はスーパーでおかずを買って食べる方もみえます。
だからせめて昼だけは、ここに来たら、きちんと栄養を摂っていただきたい!
そういう気持ちで作らせていただいています。
毎日あっという間に過ぎていきますが
元気に働ける事に感謝して、がんばりまーす。