織音 歌のお姉さん

織音(おりおん)の活動。大好きな音楽のブログです。

エレクトーンの選曲♪

2010年12月09日 22時45分31秒 | 日記
娘が通っている音楽教室の先生から来年のエレクトーンのコンクールの選曲の話がありました。

実は二年前に娘はJEF(ジュニアエレクトーンフェスティバル)のソロの部門に

初めて参加をしました。

本番の最後の方でなぜかいつもしないミスをして本人もびっくり!

観客で聞いてた母、心臓がどっきり!というアクシデントがありました。

ミスもなんとかごまかし、にっこり笑ってお辞儀をしたので、

「よく笑えたね。女優やね~」

と褒めて(慰めて)あげました。

そんなわけもあり、来年度もESのみに参加すると娘が早々と私に宣言しておりました。

失敗した時に一人で失敗を受け止めるのが嫌だという理由からです。

そして次回のESにとずっと思っていた娘が気に入った曲。

昨日のレッスンで聞いていただこうと思ったのですが娘は風邪?でダウン

結局私のみが出かけて娘から先生に伝言と候補曲を持っていきました。

曲を聴いた先生は

「この曲いいね~さすがAちゃん。センスいいわね。

でもこの曲は3人でやらなくても1人で出来るよ」

そうなんです。とっても良い曲なんですがアンサンブルにしなくても

一人で弾くアレンジで演奏できる雰囲気の曲だと私も思っていたんですが図星。



布団の中で休んでる娘に先生からの伝言を伝えました。

選曲のセンスをほめられた事でにっこり。


「JEFで戦おうなんて思わないでいいよ。失敗したっていいんだよ。

お母さんはあの曲をA子が弾いてる姿がみたいな。

賞なんていらないからA子の演奏が聞きたいんだよね~」

元気になったら来週JEFに出るか出ないか決めて先生に報告してね!とも

話しました。

さて、娘はどんな決定をするかしら?

出るのも良し、出ないのも良し。

人生、プレッシャーに押しつぶされそうになる事もありますよね。

広いステージで審査される演奏をするということは

かなりのプレッシャーもあると思います。

音楽はプレッシャーになるものではなく、楽しいものなんだけど・・・。

でもついつい、親も一生懸命になりすぎて子供に過度の期待をしてしまったり、

子供にもっともっとと要求をしてしまう時があるんですよね。

子育てしていると親の言葉がけが大切だなっていう場面に何回も遭遇します。

いけない事を言ってしまったり、子供を傷つけてしまったりする事も多々あるんですが、

それでも子供は

「お母さん、お母さん」

っていつも寄ってきてくれる。

優しい存在だなって思います。

もっともっと私も優しいお母さんにならなきゃいけないなって、布団の中で寝ている

娘を見て反省しています

子供がいるからがんばれるしね

明日は元気になるかな?娘・・・

風邪が流行っていますので私も気をつけて演奏会にのぞみま~す