道 (真理)

道は須臾も離るべからざるなり 離るべきは道にあらざるなり

安倍首相が会見「自信を持って前に進もう」

2015-05-17 20:35:03 | 社会・経済・歴史・情報公開
転載元:2015/05/14 18:05|BLOGOSさんより
【詳報】「"戦争法案"などという無責任なレッテル貼りは全くの誤り」
〜安全保障法制関連法案の閣議決定で安倍総理が会見


政府は14日夕方の臨時閣議で、自衛隊法改正案、重要影響事態法案、船舶検査活動法改正案、国連平和維持活動協力法案、国家安全保障会議設置法改正案など10法案を一括した「平和安全法制整備法案」と、新法となる「国際平和支援法案」を閣議決定した。これらの法案は明日からの国会に提出、審議に入ることになる。

安倍総理は18時から官邸で記者会見を行い、国民に向けて法案の意義などを説明を行った。会見で安倍総理は、「"戦争法案"」などという無責任なレッテル貼りは全くの誤り」「時代の変化から目を背け、立ち止まるのはもうやめましょう。子供たちに平和な日本を作るため、自信をもって前に進もうではありませんか。」と呼びかけた。

首相の冒頭発言

70年前、私たち日本人は一つの誓いを立てました。「もう二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」。この不戦に誓いを生涯にわたって守り続けていく。そして、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。この決意の下、本日、日本と世界の平和と安全を確かなものにするための平和安全法制を閣議決定いたしました。

もはや、一国のみでどの国も自国の安全を守ることはできない時代であります。この2年、アルジェリア、シリア、そしてチュニジアで日本人がテロの犠牲となりました。北朝鮮の数百発もの弾道ミサイルは日本の大半を射程に入れています。そのミサイルに搭載できる核兵器の開発も深刻さを増しています。

わが国に近づいてくる国籍不明の航空機に対する自衛隊機の緊急発進、いわゆるスクランブルの回数は10年前と比べて、実に7倍に増えています。これが現実です。そして、私たちはこの厳しい現実から目を背けることはできません。

ですから、私は近隣諸国との対話を通じた外交努力を重視しています。総理就任以来、地球儀を俯瞰する視点で積極的な外交を展開してまりました。いかなる紛争も武力や威嚇ではなく、国際法に基づいて平和的に解決すべきである。この原則を私は、国際社会で繰り返し主張し、多くの国々から賛同を得てきました。外交を通じて平和を守る。今後も積極的な平和外交を展開してまいります。

同時に、万が一への備えも怠ってはなりません。そのためわが国の安全保障の基軸である日米同盟の強化に努めてまいりました。先般のアメリカ訪問によって、日米の絆はかつてないほどに強くなっています。日本が攻撃を受ければ、米国は日本を防衛するために力を尽くしてくれます。そして、安保条約の義務をまっとうするため日本近海で適宜適切に警戒監視の任務にあたっています。

私たちのため、その任務にあたる米軍が攻撃を受けても、私たちは日本自身への攻撃がなければ、何もが出来ない、何もしない。これがこれまでの日本の立場でありました。本当にこれでよいのでしょうか。 (⇒ 全文

質問 動画:https://www.youtube.com/watch?v=EM2om6dtFgE&feature=player_embedded

 

 

米国・ロシア・中国の軍が世界の動向を注視・監視しています。これに安全保障を名目に日本が加わることは、世界経済の再生の前提として極めて重要な意義があります。マスコミやネット情報で流れている表面的な軍事国際情勢とはまったく別な戦略、闇のさまざまな戦略を逆手に取りながら、宇宙レベルでの平和が着々と進行しているように見えます。

なぜ闇のさまざまな政治戦略を逆手に取らなければならないか、それは多くの市民がまだ過去の世界の意識から抜けられない状況で、過去と希望の未来への現実が重なっている時期だからです。世界の米国・ロシア・中国・日本・韓国のリーダーたちの英知はフル稼働の真最中・・・です。

しかし、どこに伏兵が潜んでいるかわかりません。人類覚醒のため細心の注意を払い、この貴重な機会を洞察し、平和への強い信念で自らと世界を誘導して行くことが私たち市民の責務です。ひとりひとり心の中のときめきが進化の理力を生み出します。