
知床五湖はあいにくの雨で
美しい連山は見えない。
霧雨の中 湖を展望台から見ようと
山道を行くと
観光客もすれ違うこともなく

↑
こんな看板が出ており
1週間前には
この近辺で
蝦夷鹿を追って 観光客の前を羆が走り抜けたとか・・
「熊よけの鈴を持っていますか?」
と
パンフレッドには注意書きが
気休めに
ケイタイストラップについている小さな鈴を
チリチリ小刻みに降りつづけながら
不安な気持ちを隠して登りつづける。
二日間かけて6人の男女を
徹底的に待ち伏せて食い尽くした
吉村昭の実録「羆嵐」。
描写された
熊の獰猛さ、執拗さ、非情さ(当たり前だが)
を思い出し
静まりかえる暗い森のわき道を見るとドキドキする。

↑
カズの空想はこんな感じ。
(お土産屋の熊の剥製との合成でーす)
熊は襲ったその場で
獲物を食わずに
ズルズルと 引きずっていき
頭から食らうという。
ああ!
もう引き返そう!
「どうせ雨だし何も見えないよ」
帰り道に二人のカップルに行き会う。
「ご無事で・・」

↑
雨に濡れた 森の中の樹々。
熊やしまふくろうの木彫りを売る土産物屋が
集結するコタン村。
↓

土産物店のお終いとところに
「アイヌ民芸館」とあり
入場料300円。
外には何の説明もなく
中が一切見えないようにしてあり
ただ自動券売機が・・
「なんか怪しげだからやめようよ」と
と
言う間もなく
オットが!
すでに 切符を購入。
案の定
ガラクタ置き場のように
展示物がすべて茶色い モノ!
草鞋、ミノ、臼など。
が雑多においてあるだけの
20畳ほどの空間。
1分で見物終わり。
きっと
外に出たお客さんは
いくら300円とは言え
「なんだ。損した」って言ってるのを毎回聞いているのだろうな・・
お店の人は楽しいのかな?それで。
土産店の一刀彫りは
すばらしいものもあるが
結構、高価。

買った人だけ
写真撮影OKの
土産物屋の剥製の羆さん
それにしても大きい!!!
体重500キロ
年齢11歳ですって。
こんなのがこっちに向かって走ってきたら
どうする?
↓

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