大空にトンビ

ぶらぶら人生

今も変わらない蒲生干潟を見る。

2014-04-30 10:14:38 | 日記

震災より3年を過ぎた宮城県仙台市に位置する蒲生海岸(がもうかいがん)へ鳥見観察に

出掛けました。3年が過ぎたと言うのに全くの手つかずの状態になっています。

他の復興に忙しいためなのでしょう。震災少し前に公衆トイレや観察道路(私なりに解釈)

が完成し喜んだのも束の間でした。でも海鳥たちの姿は徐々に増加していて、まだ復帰していない

種もそのうちと期待をしているところです。

以前は海抜数メートルの名所 日和山のあった所。松の木や

ハマナスがとてもきれいに咲いていたのですが。

整備された歩行専用の道路も今はこんなありさま。

流されて来たコンテナもそのまま。

浜辺ではウミネコ、ユリカモメ、オオセグロカモメなど多くの海鳥

がたわむれています。

以前は養魚場だった池は今は鳥たちの楽園に。

風のためにキンクロハジロの御髪が乱れて笑ちゃいました。

他にもたくさん種類の水鳥がいます。スズガモと手前、

潜水の名人(鳥!)カイツブリ。

こちらはコチドリ。アイリングが特徴16㎝くらいでピユーピユー

などと鳴いて飛び回っていました。

近くの塩水で枯れた木の上ではカラスが営巣中、忙しく出入り

しています。