震災より3年を過ぎた宮城県仙台市に位置する蒲生海岸(がもうかいがん)へ鳥見観察に
出掛けました。3年が過ぎたと言うのに全くの手つかずの状態になっています。
他の復興に忙しいためなのでしょう。震災少し前に公衆トイレや観察道路(私なりに解釈)
が完成し喜んだのも束の間でした。でも海鳥たちの姿は徐々に増加していて、まだ復帰していない
種もそのうちと期待をしているところです。
以前は海抜数メートルの名所 日和山のあった所。松の木や
ハマナスがとてもきれいに咲いていたのですが。
整備された歩行専用の道路も今はこんなありさま。
流されて来たコンテナもそのまま。
浜辺ではウミネコ、ユリカモメ、オオセグロカモメなど多くの海鳥
がたわむれています。
以前は養魚場だった池は今は鳥たちの楽園に。
風のためにキンクロハジロの御髪が乱れて笑ちゃいました。
他にもたくさん種類の水鳥がいます。スズガモと手前、
潜水の名人(鳥!)カイツブリ。
こちらはコチドリ。アイリングが特徴16㎝くらいでピユーピユー
などと鳴いて飛び回っていました。
近くの塩水で枯れた木の上ではカラスが営巣中、忙しく出入り
しています。