大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

アン先生は問う、「海外」って?

2022年04月26日 05時22分28秒 | 日記
 久々に北九州市立大のアン先生。
 日本人はよく「海外」という単語を使うけど、どこのこと?島国だから日本以外は全部「海外」なのか?ではそれは外国と同義語ですね。でもあなたが「海外に行きたい」という時、どこの国がイメージされている?
 でも、「海外では〜〜」と話す場合は注意が必要ですと提起されています。「海外では男女平等が進んでいる」、「海外では新学年は9月スタート」「海外では靴のままで家に上がる」などの「定説話」はどの国がモデルなのでしょうか?例外やそうでない国もある様です。「欧米では〜」「アジアでは〜」の話も同じ様です。
 「『欧米では〜』と聞くたびにアン先生が思うのは、アメリカとヨーロッパは笑えるぐらい違う」と突っ込まれてます。又、「アメリカ人はアジアの国の違いがよう分からん」ということも教えてあります。さらに、日本料理についても「地元で出てくる日本料
理屋で出てくる食事は日本で見たことないものばかりだ」そうです。
〜なるほど、私達が何気なく使ってる言葉は大体のところであって、あいまいで、実際と違っていたりして、外国の方にはなんだろうかと疑問をもたれてるんですね。相互理解を進めることの難しさの一端でしょう。友好交流を深めることが大切と思いました。
(下:2022年4月22日 西日本新聞-〈アンちゃんの日本Go!〉欄-北九州市立大学准教授アン・クレシーニ「『海外』って一体どこね?」より)

更年期影響、厚労省初調査

2022年04月25日 05時22分58秒 | 日記
 「めまいや頭痛、気分の落ち込みなど40代以降の【更年期】に生じる症状や、それが仕事や日常生活に及ぼす影響について、厚生労働省が初めての調査に乗り出す」そうです。「仕事を続けられずに職を失うといった深刻なケースもあり、実態把握が必要と判断し」てのことだそうです。
〜やっとですね!医学会からも、労働組合からも重要性が提起されていたことです。
 「更年期は女性の場合、閉経前後の計10年間ほどの時期を指し、ほてりやめまい、情緒が安定しないなど様々な症状が出る。女性ホルモンの減少などが要因とされ、日常生活に支障が出るほど症状が重い状態を【更年期障害】という」そうです。「男性もホルモン低下などによって同様の症状が起こることがある」そうです。
〜そういえば、男性には「燃え尽き症候群」などの言葉で問題になったことがありました。まずは、健康診断や血液検査の時、ホルモンの状況も調べるようにしたら良いと思うんですが?!
 新聞には症状の例がいくつも紹介されています。コロナ罹患後の後遺症や、ワクチン接種後の副反応などの症状にも似ているようで、やはり早目の受診が必要と思います。新聞では【更年期障害】についての無理解な会社の状況もレポートされています。
 記事の最後には「更年期障害による体調不良は、誰にでも起こりうること。女性だけでなく、男性も当事者になる。理解が広がってほしい。」とあります。
 (下:2022年4月18日 朝日新聞-石川友恵/中井なつみ「更年期影響 初調査へ 厚労省 40代以降の心身症状 職失う例も 欠勤続き重圧 上司『改善して』より)

文化庁、【100年フード】選定

2022年04月24日 05時18分44秒 | 日記
 「地域色豊かな食べものを長く継承してもらおうと文化庁が認定する【100年フード】に、福岡県内から『うながぎのせいろ蒸し(柳川)』と『小郡の鴨を取り巻く食文化』、『あごだし』、『北九州の糠(ぬか)の食文化』、『小倉焼きうどん』が選ばれた」とのことです。
 【100年フード】は今年3月3日に第1回の発表があった」そうで、「〈*伝統の100年フード〜江戸時代から続く郷土の料理〉 〈*近代の100年フード〜明治・大正に生み出された食文化〉 〈*未来の100年フード〜目指せ100年〉の3部門があり、有識者の方の委員会が全国212件から131件を選んだ」とのことです。
 〜うなぎのせいろ蒸しは食べたことあり、あごだしは使ってます。鴨肉も、合鴨農法で馴染みがありスーパーに売ってますが、あとは?
「糠の食文化はとくに高い評価を受け、『有識者特別賞』を受賞された」そうです。「ぬか炊きは旧豊前国に伝わる郷土料理で、ぬか床を調味料として炊き込む食文化は珍しい」そうです。
 〜小倉焼きうどんは?
「終戦直後の食糧難の時代、焼きそばの代用品として乾麺を使って小倉の地で生まれたのが発祥といわれ、今もご当地グルメとして市民に愛されているそうです。「未来部門で認定された」そうで、あと22年ぐらい経つと100年フードになりますね。〜なるほど、そういえば以前どこかで食べたことがあったような、、、ソースは醤油味でしょうか?!
 (下:2022年4月16日 朝日新聞-城真弓「あごだし うなぎせいろ蒸し 糠の食文化 【100年フード】認定」より)

旧舞鶴中校舎、芸術拠点に

2022年04月23日 05時29分12秒 | 日記
 少子化で進む校区統合で空き校舎が増えています。そして最近は、この空き校舎を活用した地域起こしが注目されています。
 「福岡市博多区、旧舞鶴中校舎(同市中央区)を芸術拠点【アーティストカフェ】として活用する」そうです。
 校舎は「1階の教室を改修して芸術家に提供。芸術家は市内に居住し、カフェで創作や展示、イベントを開く」など活動されるそうです。
 「9月以降、市が国内外から期間限定で招く芸術家に創作活動の場として利用してもらい、市民と交流するワークショップなどをとおして芸術普及の拠点化を図る」とのことです。
 「福岡市は、カフェを利用するアーティストを5月31日まで公募する。現代アートの実績や美術団体からの推薦が必要で、9〜12月と来年1〜3月の各期間で3人ずつを選考」するとのことです。選考されれば「滞在中は活動費や宿泊費、生活費などが支援」されるそうです。「福岡市は22年度から『Fukuoka Art Next』と銘打ち、芸術で街を彩る事業を実施」するそうです。
(下:2022年4月17日 西日本新聞-小川俊一「福岡市 旧舞鶴中校舎を芸術拠点に 国内外からアーティスト招へい 創作や市民と交流」より)
 

黄色いレンコン・キーホルダー

2022年04月22日 05時22分38秒 | 日記
 「熊本県氷川町特産のレンコンの規格外が交通安全を願う黄色いキーホルダーに生まれ変わった」とのことです。〜どういうことでしょうか。
 「一つずつ乾燥させ樹脂加工する」そうです。〜樹脂加工とはどうするんでしょうか? こちらではメタセコイアや椿の殻でストラップを作ってますが、アクリル絵の具で色付けしているだけです。写真で見ると薄くて硬いような感じですが、、、黄色なので辛子レンコンのようですね。
 「考案されたのは町の地域おこし協力隊員の蜂須景子さん(43)」で、「小さすぎといった理由で処分されるレンコンがたくさんあることを知って、思いつかれた」そうです。
 蜂須さんは「かって小学生の弟を交通事故で亡くされたそうで、『レンコンのようにしっかり先を見通して、安全に学校に通って』」との思いが込められてるようです。〜交通安全、くまモンも見守ってる!
(下:2022年4月12日 朝日新聞〈青鉛筆〉欄より)